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完全放置OK!レンジ相場でコツコツ稼ぐトラリピの始め方 第4回(長瀬博雅)

月刊FX攻略.comからの抜粋記事 FX攻略.com 2016-08-13 08:00

完全初心者対応トラリピ導入マニュアル【4/7】

マネースクウェア・ジャパン(M2J)の特許コンテンツ、トラップリピートイフダン、略してトラリピ。名前を聞いたことはあっても、どういう仕組みなのかよく分からない方も多いのでは? そこで、トラリピトレーダーとして活躍する長瀬博雅さんに、今回はトラリピのリスク管理を解説していただきました。

長瀬博雅さんプロフィール

ながせ・ひろまさ。岐阜県高山市在住。本業のWEBマーケティングコンサルタントのかたわら、トラリピを中心とした副業FXでも利益をあげている。FX歴10年以上。著書に『朝30分!会社勤めをしながら稼ぐ私のFX投資法』(明日香出版)。

「○○ショック」のような相場急変に備える

過去の相場を振り返ると、「リーマンショック」「ギリシャショック」などの経済危機が発端となり、相場が大変動したことが何度もありました。

世界の首脳陣が金融安定化に取り組んでいますが、未然に防ぐことはできないといっていいでしょう。今後も、相場を大きく揺るがす出来事が頻繁に起こってもおかしくありません。

「経済ショックは定期的に起こるもの」という前提でリスクに備えておくという意識が何よりも大切だと考えています。

相場で生き残り利益をあげ続けるために、どんな点に気を付けたらいいのか? トラリピのリスク管理について重要なポイントを挙げておきますので、参考にしていただければ幸いです。

守りを優先しロスカットを避ける

FXの経験が浅い人ほど資金を増やす「攻め」のことばかりに目がいってしまい、「守り」が手薄になりがち。その結果含み損が拡大し、ロスカットにおびえる日々を過ごすことになってしまいます。

僕も過去にロスカット寸前になったことがあります。血の気が引き生きた心地がしませんでした。ロスカットの怖さは頭では理解していたつもりでしたが、実際に体験したときの感覚は全く別物でした。現在は同じ失敗を繰り返さないよう、余裕を持った運用を心掛けています。

トラリピで、最も避けなければいけないのはロスカットです。口座資金を全て失ってしまったらFXを継続できなくなりますし、それがトラウマとなり二度とFXができなくなってしまうかもしれません。それほど怖いことです。

ロスカットを望む人は一人もいませんが、経験したことがないため危機感が乏しくなるのも事実。特に最初は、資金を守ることに比重を置いて考えるくらいがちょうどいいと思ってください。何よりも相場で生き残ることを優先するのです。

買いでトラリピを仕掛ける場合、歴史的最安値になってもロスカットされない設定が理想的です。「米ドル/円」なら75円、「豪ドル/円」なら55円まで円高が進んでも、資金的に耐えられるということですね。ただ資金量がかなり必要になりますから、最初から理想通りの設定にするのは難しいでしょう。

例えば「米ドル/円」の買いで仕掛ける場合、スタート時点で95円になったらロスカットされる設定としましょう。対策の一つとして、ボーナスなど臨時収入があった際に、数千円ずつでもいいのでトラリピ口座に入金していきます。こうすることでロスカット水準が94円、93円と徐々に歴史的最安値に近付いていきます。

さらに運用中に積み上がった利益をトラリピ口座に残しておけば、定期的な追加入金とダブルの効果になります。地道な取り組みですが、確実にリスクが低下し安全運用につながります。

扱う通貨ペアの歴史的最安値まで耐えられるように努めることが、最も重要なポイントといえるでしょう。相場で生き残る可能性が高まっていきますからね。実現したときには日々利益が積み上がっていくのを安心してみていられるようになるでしょう。10年後、20年後も相場で生き残るために、守りを固めることを何よりも優先してください。

通貨ペアを一つに絞り込む

「全ての卵を1つのカゴに入れてはいけない」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。分散投資の大切さを説く格言です。

株式投資であれば「複数の銘柄を保有する」、投資信託であれば「複数のファンドに資金を分散させる」という意味です。分散投資をうまく行えばリスクを軽減できるメリットがあります。しかし投資対象が増えることで、分析や資金管理が複雑になり運用が難しくなるデメリットが出てくるでしょう。

僕は以前トラリピで分散投資になるかと思い、「米ドル/円」と「豪ドル/円」の2つの通貨ペアで同時に買いの仕掛けをしたことがあります。が、これは結果的に失敗に終わりました。分散投資になるどころか、リスク増加につながってしまったからです。

ご存じのようにクロス円は「米ドル/円」と強い相関関係にあり、似たような動きをします。そのため円高が進んだ際に、「米ドル/円」と「豪ドル/円」の含み損が同時に拡大していきました。最終的に「豪ドル/円」の仕掛けを損切りして対応しましたが、かなり初歩的な失敗でしたね。

中級者以上の方なら、2つの通貨ペアを扱うにしても、クロス円で買い、ドルストレート(「ユーロ/米ドル」など)で買いというアイデアが思い浮かぶでしょう。これなら相関性は低いですから、ある程度のリスク分散につながります。

ただ、通貨ペアごとの特徴を把握して、相場観を養ったり相場の転換点を見極めなければいけません。単純に労力が2倍になると考えていいでしょう。時間が限られている兼業トレーダーにはハードルが高いといえます。

1つのカゴに全ての卵を入れろ

結論としてトラリピ運用では、通貨ペアは1つに絞ることをおすすめします。「1つのカゴに全ての卵を入れて、しっかり見張る」という考え方です。その方が、ロスカットやストップロス水準が把握しやすいというメリットがあります。

また1つの通貨ペアだけを分析して、利益を高める工夫をする方が、実は良好な運用成績につながりやすかったりします。

世界有数の投資家であるウォーレン・バフェット氏は、「自分が扱うものを極力絞って、エネルギーを集中させること」の重要性を説いています。

また世界的な企業に成長したGoogleの理念には、「1つのことをとことん極めてうまくやるのが一番」と書かれています。僕はこの理念に影響されて、「1つのことに集中すればするほど、さらに成功する」という信念を持つようになりました。

あなたもさまざまな通貨に手を出したい気持ちを抑えて、最初は1つの通貨ペアに絞ってみてください。きっと良い結果につながると思います。通貨分散は運用に慣れ、資金的な余裕が生まれてからでも遅くはありません。

通貨ペア選択の際には、「歴史的最安値」と「値動きの激しさ」を考慮して選ぶと良いでしょう。歴史的最安値でどの程度守りを固めればいいのかが分かり、値動きの激しさで利益の積み上がりやすさが判断できます。

マイページにある「トラリピプラン」も通貨ペア選びの参考になるのでぜひ活用してください。

シミュレーション機能を活用する

M2Jのトレード画面には「シミュレーション」という機能が備わっています。現時点のポジション状況や口座状況に、今後起こりそうなさまざまな条件を追加して確認できる大変便利な機能です。

例えば、現在のレートから10円円高が進んだとき、証拠金維持率、評価損益、時価残高などがどう変化するのか瞬時に分かります。

また、入金や出金をした場合はどうなるのか、別の通貨ペアで新たにポジションを持ったときはどうなるのかなど、あらゆる状況を想定できます。

複数の条件を組み合わせることができるので、不安要因を検証しておけばリスクを事前に把握でき、具体的なリスク対策も思い付きやすくなるでしょう。

まだ取引を開始していなくてもシミュレーション機能を使ってみましょう。入金してポジションを持ったとき口座状況はどうなるのか一目で分かります。取引候補の通貨ペアが複数あれば、シミュレーション結果の画面を印刷すれば簡単に比較ができて便利です。

ストップロスで損失を限定する

トラリピには「ストップロス」という機能があります。あらかじめ決めた価格になったら損失を確定して、トラリピを一旦停止するという安全装置の役割を果たしてくれます。相場観のある方、テクニカル分析のできる方なら、ストップロスを設定することがリスク管理に有効でしょう。

例えば、「米ドル/円」で105円を下回ると一気に100円割れまで円高が加速すると考えた場合、トラリピ発注の際に105円でストップロスの設定をしておきます。

設定は簡単で「ストップロス価格」という項目があるので、チェックを入れて価格を入力するだけ。これで105円になったときに全てのポジションが決済されて損失が確定します。

口座資金が減るのは辛いですが、ポジションが一旦ゼロになることで冷静に相場を見られるようになり、次のチャンスを狙いやすくなるメリットがあります。

また予想通りに105円を割れて円高が加速した場合、判断の正しさが証明され救われた気持ちになるでしょう。

僕は相場の転換点やサポート、レジスタンス水準などは、専門家の情報を頼りにしています。M2Jの週刊レポートには必ず目を通しますし、月に1回はウェブセミナーを視聴するのが習慣になっています。レポートやセミナーの中で重要な価格水準やテクニカル的に重要なポイントは、講師の方が集中的に解説してくれます。

例えば「米ドル/円」は20か月移動平均線が重要であることをセミナーで知りました。今年2月に価格が20か月移動平均線を下回ったとき、「円安から円高トレンドに転換した可能性が高い」との指摘がありました。

それまで買いのトラリピを運用していましたが、2月の頭に全てのポジションを損切りしたのです。その後105円台まで円高が進みましたから、いい判断ができたと思います。

このように過去に何度も専門家の情報に助けられてきました。リスク管理に役立つさまざまな視点を得られますから、ぜひ専門家の情報を活用してみてください。

今月のトラリピ活用術のまとめ

通貨ペアを一つに絞り込む

あれこれ手を広げず最初は一種類だけで運用

同じような動きになるクロス円同士ではなく、値動きに相関性の少ない通貨ペア同士を組み合わせれば、運用のリスクヘッジも可能です。

ですが、ある程度以上取引に慣れるまでは、運用する通貨ペアを一つに絞り込んだほうが良いでしょう。分析する通貨ペアを限定することで、相場の転換ポイントやロスカットの水準が把握しやすくなり、結果として取引の精度がアップします。

相場の急変動に備える

大きな変動は常に起こりうる過去最安値確認と情報収集を

大暴落はいつ起きてもおかしくないため、過去の最安値を更新してもなおロスカットにならない資金配分が理想。

ただしそのためにはある程度以上の資金が必要となるため、運用益の蓄積や追加の入金を行いながら、強制ロスカットになる水準を少しずつ下げていきましょう。シミュレーション機能やレポートで情報収集をし、相場の動向を常に把握しておくことも大切です。

マネースクウェア・ジャパン(M2J)のトラリピ導入を検討したい方はこちらをクリック!(口座開設・資料請求ページへ移動します)

※この記事は、FX攻略.com2016年8月号を転載したものです

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発売:2017年4月21日 (金)

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