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ディーラーによる今週のドル円「『もうはまだなり』っていうけれど…」(国府勇太)

FXのプロの記事 国府 勇太 2016-11-28 09:35

こんにちは。国府勇太です。

今週の米ドル/円の動きを見ていきましょう。

先週の一言「もうはまだなり」

さっそく先週の米ドル/円の動きを振り返っていきましょう。

見るのは日足です。

先週を一言で表すと「もうはまだなり」です。

「もうはまだなり」とは相場の有名な格言です(「もうはまだなり まだはもうなり」)。

「もうそろそろ下落するだろう」と思っても相場はその通りにはいかず、まだまだ上昇することをいいます(逆も同じ)。

先週の動きはまさしく、この格言通りの動きでした。

先週月曜21日に110.928円でスタートした米ドル/円は週を通して衰えを見せることのない堅調な動きでした。

そのまま、しっかり上昇し続け25日(金)には最高値113.896円まで到達。
さすがに114円の壁は厚かったですが、金曜は113.04円という高値圏の113円台でクローズしました。

米ドル/円、今週の見通しは?

こういった急激な上昇の場合、俯瞰してチャートを眺めることが重要です。
週足に一目均衡表をプロットしてみましょう。

今年の2月以来、一度も触れることなかった雲に触れ、今突き抜けようとしています。

雲はこの場合、抵抗帯の役割をします。

ですので、これを突き抜けると見晴らし良好の本格的な上昇トレンドのはじまりです。

さらに遅行スパン。こちらはすでに現値線を超えてしまっています。

これは、一般的には買いのサインとなります。

次にボリンジャーバンドを見てみましょう。プロットするのは先ほどと同じく週足チャートです。

みると直近+3σ(プラス3シグマ)に到達しています。一般的にかなり「行き過ぎ」のサインです。

ここまで到達したのは、2015年6月以来です。ちなみにこの時125.859円まで上昇しています。

今後のトレード戦略は?

この強烈な「トランプラリー」、乗り遅れた方も多いかと思います。

ただ、ここで焦ってのロングは個人的には推奨できません。

こういった少し過熱気味の上昇トレンドは警戒する必要があります。大きく上昇した分下落スピードも大きいことも十分考えられます。

先週金曜の動きをみるとやはりまだ114円や節目の115円の壁は厚いです。

この場合、114円や115円を損切りラインにしてショートを振るのもいいかもしれません。

具体的には、はじめはアマウントをいつもより減らして、そのポジションがフェイバーに進んだらポジションを増していくピラミッティングというトレード方法もおすすめです。

そして、こういった相場の場合、いかにしっかり損切れるかがポイントです。

上昇は下落に比べればスピードはそこまで大したことはありません。

損切りできるときにしっかりポジションを切れるのが今後FXで長く生き残る上で重要だと考えます。

この上昇相場でも、ショートで損切りをして生き残っている人と、リスク管理仕切れないショートポジションを持ってロスカットされてしまった人がいます。

相場の見通しがいつも当たるとは限りません。

多くの人が市場から撤退する厳しい戦場がFXの世界です。1回の負けで資産の大部分を失うようなトレードだけは避けましょう。

では、今週もリスク管理に気をつけてがんばりましょう。

記載の内容は作成者の個人的見解であり、ワイジェイFX株式会社の見解ではありません。また、記事の内容はあくまで予想であり、その内容の正確性、信頼性等を保証するものではありません。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、作成者及び、ワイジェイFX株式会社は一切の責任を負いません。投資に関するすべての決定は、利用者ご自身の判断で行って下さい。

国府 勇太(ディーリング部)

ワイジェイFX株式会社

慶應義塾大学卒。大学院時代にFXを知りその魅力に取りつかれ、より深く知りたいとの思いからヤフーグループのYJFX!に入社。現在ディーリング部にて主要通貨のディールを担当。
「マネーライフの課題解決」がモットーで、わかりやすい解説に定評がある。日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト。

国府 勇太
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