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ディーラーによる今週のドル円「気迷いマーケットはどこへ向かうのか?」(国府勇太)

FXのプロの記事 国府 勇太 2017-02-20 12:56

こんにちは。国府勇太です。

さっそく先週の米ドル/円の動きを振り返っていきましょう。
見るのは日足です。

先週の一言「気迷いマーケット」

先週を一言で表すと「気迷いマーケット」です。

先週13日(月)には113.49円でスタートした米ドル/円。

この日月曜には始値(はじめね)と終値(おわりね)がほぼ同じという珍しい足が出現しました。

これは、「十字線(じゅうじせん)」といい、マーケットの「気迷い」を示唆しています。

その「気迷い」の予言を実現するかのごとく、水曜まで上昇し115円目前の高値に到達するも、その壁を抜けることができなければ今度は一転して勢い良く下げ、金曜には112.59円と、上下する展開でした。

まさに「気迷い」マーケットの様相を呈しました。

先週もアメリカの経済指標の発表はいくつかあったのですが、いずれも決して悪くはありません。むしろいい数字ばかりです。

そしてトランプ大統領が「驚異的な税制改革」を近々発表するとしています(噂では法人税を撤廃するという話もあります)。

この2点は、教科書的にはいずれもドル買いの材料になります。
ただ、実際にはあまり反応せずむしろ下落しているので、市場関係者からは「なぜ?」の声も聞かれています。

米ドル/円、今週の見通し

では、SMA(単純移動平均線)をプロットしてみましょう。
パラメーターは以下です。

短期線:5日
中期線:25日
長期線:75日

「気迷いマーケット」の通り、3本の線が入り乱れている不思議な展開になっています。

なんとも言えませんね。無理しないことが一番です。

ただ、この中期線と長期線の2本に着目して、大局で見ると以下です。

トランプラリー以降はじめてこの2つの線がクロスしています。
それ以前は長期の下落トレンドでしたので、これが再び下落の兆候のサインともいえます。

実はこの2つのラインのクロス、「ノッている」サインです。

去年2016年の1月に2回クロスして以降、そのサイン通りに取引していればものすごい利益を取れていたラインです。そのサインが再び点灯したということはテクニカル的にも重要なポイントに来ているのかもしれません。

個人的にはトランプラリー以降、一度大きな下落があってもおかしくないと思っています(ちなみに、5年10年後の超長期ではドル高と見ています)。

あの「イングランド銀行を潰した男」ジョージ・ソロスもその可能性にかけて大きな損失を出してしまいましたが、時間差で「まさか」という下落が来ることもあります。

「まさか」はある日突然きます。

一筋縄ではいかないのがFXのマーケットです。十分注意して下さい。

記載の内容は作成者の個人的見解であり、ワイジェイFX株式会社の見解ではありません。また、記事の内容はあくまで予想であり、その内容の正確性、信頼性等を保証するものではありません。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、作成者及び、ワイジェイFX株式会社は一切の責任を負いません。投資に関するすべての決定は、利用者ご自身の判断で行って下さい。

国府 勇太(ディーリング部)

ワイジェイFX株式会社

慶應義塾大学卒。大学院時代にFXを知りその魅力に取りつかれ、より深く知りたいとの思いからヤフーグループのYJFX!に入社。現在ディーリング部にて主要通貨のディールを担当。
「マネーライフの課題解決」がモットーで、わかりやすい解説に定評がある。日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト。

国府 勇太
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