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MT4との出合いを振り返って(えつこ)

月刊FX攻略.comからの抜粋記事 FX攻略.com 2013-09-08 22:48

私がFXのチャートと真剣に向き合ってから、今年で5年目になります。今回は、私がMetaTrader4のチャートを見るようになった初期の頃から今日に至るまでをお話しさせていただきたいと思います。

私が初心者の頃のチャートの見方

私は初心者の頃、チャートに関してはローソク足と、MACDのゴールデンクロスとデッドクロスしか知りませんでした。「ゴールデンクロスすれば上昇」「デッドクロスすれば下降」このルールは、最初にFXの口座を開設したときの業者さんが、テクニカルの説明で使用していたので、何も考えずにそのまま使用していました。MACD以外にもいろいろなテクニカルが存在することすら知りませんでした。そして、MACDの2つのラインがクロスするのを、ひたすらチャートを表示させたパソコンの前で待っていました。でも、その2つのラインがクロスしたときにエントリーを繰り返していっても、利益が増え続けることはありませんでした。元本よりもマイナスが増えてくるにつれ、「このままではいけない」と思うようになり、情報収集のつもりで、いろいろなFXブログやサイトを読みあさりました。

MT4とテクニカルインジケーターとの出合い

またま辿り着いた「外為男のFX」さんのブログでは、MetaTrader4の使い方を説明していました。たくさんのインジケータの説明が掲載されていたので、「これは凄いわ」と思って、すぐに真似をして、MT4のツールをインストールし、説明しているテクニカルインジケータはほとんどを使用してみました。背景を黒くすると、テクニカルのラインだけが色鮮やかになり、見た目にもカラフルで、とても興味が湧いてきました。そして、そのチャートをじっと見ているうちに、自分なりにこう気がつました。「これが世界のお金の動きなのだわ。テクニカルインジケータを最良の方法で活用できたら、私は世界のお金の動きが読めるようになるのだわ」と、興奮にも似た予感めいた気分になったものでした。

いろいろ々なブログを探して

私はとにかく、たくさんのブログやサイトを見て、テクニカルの質問をして回りました。でも、きちんと私の質問に答えてくれる方は大変少なく、私にとって有益と思える情報を公開していらっしゃる方は限られていました。そんななかで、Seeyaさんの「デイ・ アフター・トレード」や、Waashさんの「MT4で単純シストレ」や、「外為男のFX」や「メタボリック社長のFX日記」は、毎日チェックするのが日課となっていました。今、思い返すと、大変懐かしいです。私にBBandWidthRatioとADXを教えて下さり、勢いをつかむことの重要性に気づかせて下さったWaashさんは、利益を取る度に思い出して、心から感謝をしています。

既存のものから自作のものへ

たくさんのインジケータを見ていくうちに、理想的なインジケータは、ぱっと見て、一瞬で判断できやすい矢印の出るタイプのインジケータだなと気づきました。ですが、私が必要だと思うインジケータをすべて判断して、私の希望通りの場所に矢印を出してくれるテクニカル・インジケータは存在していませんでした。最初は、株式会社KnockOnさんにインジケータを制作していただいていましたが、私と主人は元SEで、プログラムも組んでいましたので、MT4のプログラムを見て、調べて行くうちに、次第にプログラムが組めるようになりました。今では主に、プログラムのメンテナンスと、自分に合った動きへのカスタマイズは主人に担当してもらっています。自分たちでインジケータを制作できるようになってからは、可能性が広がったと毎日実感しています。

二つの通貨の繋がりに辿り着く

2010年の11月頃には、FXの基礎知識でよく見かける通貨の相関性の3通貨を、15分足で観察することが、私にとっては一番トレードし易い配置であることに気がつきました。それからは、損をする回数は格段に減りましたが、通貨の相関性の3通貨に注目してトレードをしていくなかでも、時間が空けばいろいろなインジケータを検証して、どう改良すればもっと良くなるのか追求は続けていました。モニターの数もどんどん増えていき、それに伴って、観察する通貨もチャートも増えていきました。観察しなければならないチャートの数が増えたので、エントリーするときにどの通貨にすれば良いのか迷うことが多くなりました。ですので、視覚的に、一瞬でどの通貨を選べば良いのか判断できる材料(テクニカル・インジケータ)があればいいのにと思っていました。

そうしたなかで、「通貨同士の強弱を表したインジケータがあったから、観察してみたらどうですか?」と、主人にKu-ChartとxMeter_Indicatorを渡されました。即、チャートと一緒に表示させて、数週間観察をしました。観察を続けていくうちに、「今、市場ではどの通貨が一番強く取引されているのか」の判断が可能な、通貨の強弱での通貨同士の繋がりが見えてきました。通貨の相関性の繋がりとはまた別の、通貨の強弱での繋がりを視覚的にとららえることができるようになったので、エントリーする通貨を間違えることがほとんどなくなりました。また、1日のなかで、いろいろな通貨が別々の時間帯で交互に勢いがつくことにも気がつくことができたので、チャートの前にさえいることができれば、エントリーチャンスが次から次へと現れる日も多くなりました。

FXに出合ったばかりの頃のトレード環境を考えると、今は本当に良い材料(テクニカル・インジケータ)を揃えることができて、とても嬉しく思います。年月をかけて、時間をかけて、徹底的に追求すると、自然と必要なものを発見できるのだなと思いました。皆さまもぜひ、チャートに徹底的に取り組んでみてはいかがでしょうか。今回の内容が皆さまのトレードのお役に立つことができましたら、私としましても大変嬉しいことです(月刊『FX攻略.com』2013年9月号掲載。

えつこ

えつこSEとして銀行や証券会社に勤務し、その後、ソフト開発の会社も経営していたが、息子を妊娠後、専業主婦になる。今は専業トレーダーとなり、相場の勢いをつかむ方法を独学で学び、毎日トレードに励んでいる。FXの利益で、発展途上国の子どもたちや貧困層や老人を援助する財団を設立するのが夢。 「えつこのFX日記~FXで家計にゆとりを~」

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