田向宏行

  • 詳細へ
    2018年7月8日
    相場で生き残るためのテクニカル特化型戦略|第2回 [田向宏行]
    この連載では専業トレーダーの田向宏行さんに、テクニカル分析に特化したトレードテクニックを数回にわたってレクチャーしてもらいます。今回のテーマは、テクニカルのベースとなる値動きです。値動きを分かりやすく視覚化したローソク足チャートの本質を、ここで徹底的に理解しましょう。 ※この記事は、FX攻略.com2018年6月号の記事を転載・再編集したものです 相場が動く理由は何か 前号ではファンダメンタルズは使わない、使えない、というお話をしました。ファンダメンタルズ分析は、 ① 経済の大きな潮流の変化と個人投資家がトレードする時間軸が一致しないこと ② 経済の教科書的な考え方と現実の値動きが一致するとは限らないこと ③ 取引タイミングが示されないこと などから個人投資家がトレードの判断材料として使うのは現実的でないことをご説明しました。 本稿を執筆している2018年3月中旬、ドル円は2月27日高値の107.67円と、3月2日安値105.25円の間でレンジ相場となり、膠着しています。この膠着相場の期間中には、北朝鮮とトランプ大統領の会談が決まったり(リスクオン)、コーン米国家経済会議議長が辞任した…
  • 詳細へ
    2018年5月30日
    相場で生き残るためのテクニカル特化型戦略|第1回 敢えてファンダメンタルズ分析に頼らない理由[田向宏行]
    この連載では専業トレーダーの田向宏行さんに、テクニカル分析に特化したトレードテクニックを数回にわたってレクチャーしてもらいます。第1回となる今回は本題に入る前に、なぜファンダメンタルズ分析ではなくテクニカル分析が必要なのかを教えていただきます。 ※この記事は、FX攻略.com2018年5月号の記事を転載・再編集したものです ファンダメンタルズ分析で儲けるのは簡単ではない FXを始めると、為替レートだけでなく、各国の金利や政治状況などにも興味が向きます。トランプ大統領が就任して米国政治は話題に事欠きませんし、欧州は英国のEU離脱や欧州中央銀行(ECB)などのニュースが注目を集めます。しかし、そうしたファンダメンタルズのみでFX取引をしようと思うと、あまり上手くいきません。あるときは予想通りに動いて利益になりますが、想定通りの動きにならず損をする場合もあります。これは私も含めFXを始めた個人投資家の誰もが経験することでしょう。 しかし、全く別の視点で利益を出す方法もあります。拙著『臆病な人でも勝てるFX入門』(池田書店)で紹介した小学生トレーダーは英語もできませんし、世界の政治や経済を知り…
  • 詳細へ
    2018年3月23日
    私が見たFXで成功する人・失敗する人[田向宏行]
    FXはゼロサムゲームであり、利益を得る人がいる反面、損失を被る人もいることで成り立っています。では、成功するトレーダーと失敗するトレーダーの違いは、どこにあるのでしょうか? 専業トレーダーの田向宏行さんからこれまでに出会ってきた、成功する人・失敗する人の特徴を教えてもらいます。 ※この記事は、FX攻略.com2018年1月号の記事を転載・再編集したものです 11歳のトレーダーが示す成功への道とは 私はFX10年目ですが、その間にはいろんな人からFXをやりたい、儲けたい、という相談を受けました。今回は、私から見たFXで成功しやすい人と失敗しやすい人の特徴を挙げつつ、成功への道を考えてみます。 まず、何をもって「成功」というかですが、少なくとも相場で生き残り、コンスタントにFXで収益を得られるようになれば成功といって良いのではないでしょうか。そう考えると、最も短期間で成功したのは、本誌や拙著でご紹介した小学校5年生、11歳の少年です。彼は1年もたたないうちに親からもらうお小遣いの100倍程度を稼いでいます。中学生となった今は部活が忙しく、大きなイベントでしか取引していないようですが、そうし…
  • 詳細へ
    2018年2月22日
    私のFXトレードノート[田向宏行]
    FXの上達に欠かせない作業の一つとして、トレードノートが挙げられます。地味な作業ではありますが、取引内容や結果などを克明に記しておくことで、客観的視点からトレードの課題や弱点をあぶりだすことができます。まだトレードノートをつけたことがないという方は、田向宏行さんのやり方を見習って取り入れてみると良いでしょう。 ※この記事は、FX攻略.com2017年10月号の記事を転載・再編集したものです ルールを記録しておき思いつきの取引を排除 FXを勉強していると、「トレードノートをつけよう」と書かれた記事を目にする機会があるかと思います。このトレードノートですが、私は2種類あると考えており、一つは自分の取引ルールを記した「ルール・ブック」、そしてもう一つが取引の記録で「トレード・ログ」ともいわれるものです。 私の経験からすると、ルール・ブックは当初考えていた以上に重要でした。自分なりの取引ルールを作っても、最初はなかなか覚えられません。当時は年間収益が黒字化していない素人でしたし、テクニカルも表面的に使うだけ。今思えばFXやマーケットのことをほとんど理解していなかったのです。 FXを始めると、自…
  • 詳細へ
    2018年2月3日
    私のFXトレード仲間[田向宏行]
    FXトレードは孤独な戦いであるからこそ、信頼できるFX仲間を作ることはとても大切だといえます。同じ目標を持つ仲間とふれあうことは、互いのスキルアップやモチベーションアップにつながるからです。ここでは田向宏行さんに、トレード仲間を増やす方法とメリットについて教えてもらいます。 ※この記事は、FX攻略.com2017年12月号の記事を転載・再編集したものです 勉強会や交流会に参加してFX仲間を作る 何か目標を持って始めるなら切磋琢磨する仲間がいる方が良い、といわれます。私もそう思います。事業経営でもスポーツでも何でもそうですが、仲間がいるに越したことはありません。FXもトレード仲間がいた方が、孤独に一人で悩みながら暗中模索でトレードするより成功への近道になると思います。 また、一人だけで考えると自分の相場観に執着しやすく柔軟性に欠ける可能性が高まります。相場における柔軟性の欠如は、資金破綻の危険があります。間違ったものを信じているかもしれませんし、変化に対応できないかもしれません。また投資詐欺に遭うかもしれません。 そこで紹介したいのが、個人投資家の仲間作りのために貢献しているFX奈那子(…
  • 詳細へ
    2018年1月11日
    私がFXトレードで意識していること[田向宏行]
    FXのスキル向上に欠かせないのが、自分自身の意識改革です。専業トレーダーの田向宏行さんには、トレードで安定した結果を残すため常に意識し続けていることがいくつかあるようです。ここではFXの世界で長く生き残るために、どのような意識を持つべきかレクチャーしていただきます。 ※この記事は、FX攻略.com2017年11月号の記事を転載・再編集したものです 損失の回避こそがFXで収益拡大する秘訣! 今回は私がFXトレーディングで意識しているポイントをお話しさせていただきます。私が最も重視するのは、損失の回避です。もう少し正確に言うと、「無駄な損失の回避」です。 FXでは事前にさまざまな準備をしていても、損失を生むことがあります。これは仕方ありません。しかし無駄な損失はいけません。私は攻めのトレードで利益の拡大を追求するより、無駄な損失を抑えて収益を確保していくことを重視しています。 とても保守的に思われるでしょうが、何でも積極的に攻めれば良い、というのは無謀というものです。特にFXは簡単に損をしてしまいます。だからこそ損失をできるだけ小さくすることが収益の拡大には重要だと考えているわけです。 私…
  • 詳細へ
    2017年8月31日
    【虹色FX (7本の移動平均線)】「虹」が出たときだけトレンドフォローする簡単FX手法[田向宏行]
    虹に見立てた七色の移動平均線は、明確なトレンドが発生しているときのみ、奇麗な虹を描きます。「虹色FX」と名づけられたこの手法は、本物のトレンドをしっかりと見極めることができ、精度の高い取引を可能にします。 ※この記事は、FX攻略.com2016年5月号の記事を転載・再編集したものです 田向宏行さんのプロフィール 田向宏行(たむかいひろゆき) 大学卒業後、資格試験に挑戦するが挫折。就職できず仕方なく起業。事業経営の間に投資を開始。事業譲渡後の現在は個人投資家。FX会社のセミナー企画・構成も手がけている。著書に『臆病な人でも勝てるFX入門』(池田書店)。 公式サイト:虹色FX twitter:https://twitter.com/maru3rd 田向宏行さんのFX買い合図ポイント ■ 準備するもの 【チャート】日足、1時足 【テクニカル】移動平均線(EMA)7本 移動平均線は「5」「10」「20」「35」「50」「75」「100」のEMAを表示します。(チャートソフトMT4の使用を推奨) ■ トレードの手順 日足で虹が出ている(7本が奇麗に並んでいる)かを確認 1時間足でも虹が出ている局…
  • 詳細へ
    2013年11月15日
    トレードの成否はエントリーにある!![田向宏行]
    エントリーと決済はトレードの核心です。トレーダーは誰もが「どこでエントリーすればいいのか」、「どこで決済すればいいのか」をいつも考えています。トレードが上手くいけば、次はさらに欲が出て利幅を広げたくなりますし、損をすれば理由を検証します。これをずっと続けるのがトレーダーという仕事だと思います。 わかりやすい相場 相場は素人でも勝ちやすい場面を提供してくれることがあります。これはトレンドが明確な上昇相場と下落相場で、昨年からのアベノミクス相場ではドル円が明確な上昇相場で取引しやすい相場でした(図1参照)。 上昇相場は誰もが買っているから上がり、下落相場は誰もが売っています。この波にうまく乗って順バリし、欲張らなければ、素人でも確率高く利益を上げることができます。ただ、上昇相場のなかにも押し目があり、押し目と思ったら下げてしまうことがあるので、そうした場面の見極めと資金管理が重要となります。私はマーケットの流れを見つけるために、7本の移動平均線を表示していて、この7本が虹のように描かれるときは、トレンドが視覚的になります。 しかし、トレンドは永久に続くわけではありません。「ドル/円」でいえ…
  • 詳細へ
    2013年9月16日
    儲けやすい相場、負けにくい相場でトレードする[田向宏行]
    今回はFX取引で負けないことがテーマですが、100%負けない手法はありません。しかし、相場は損小利大というように、損を少なくすることは収益に重要です。 負けにくい相場 金融市場ではアマチュアの私でも儲けやすい相場、負けにくい相場、という局面があります。それは、大きな流れが続くトレンド相場です。 直近では、昨年末から始まったFXの円売り相場、古い話なら1980年代のバブル期の株式相場がこうしたトレンド相場の典型です。 相場でトレンドが重視されるのは、そこが誰でも儲けやすく、負けにくい場面だからです。逆に、トレンドレスの場面では値動きの方向が読みにくくなり、損をする確率が高くなります。負けトレードを減らすには、素人が手を出せるトレンド相場と、そうでない相場の区別が重要です。 トレンドを見つける では、トレンドをどう把握するかですが、私は7本の移動平均線を表示する虹色チャートを使っています。モニターに7本線を表示させて見ていると、値動きが視覚化されるので、マーケットを理解しやすくなると思います。 上昇相場では虹は上向きですが、トレンドの終息とともに虹が乱れ、徐々に反転して、最終的には、逆向き…
  • 詳細へ
    2013年5月22日
    FXはバランスがもっとも大事[田向宏行]
    FXを始めると、チャートを見ればワクワクし、ポジションをもったらドキドキして、本業に集中できない、という経験をされた方も多いと思います。 このトレードの興奮は、ある意味で異常な心理状態です。 FXは平常心でバランスを取りながら続けることが、長期的な収益の確保には大事になると思います。 生活のバランス トレーディングは一種の技術や技能だと考えています。 FXが上手い人に共通するのは、FXを長く続けるなかで、技術と経験を磨いて、さらに儲かるようになっていることです。 相場で成長し、トレードが良い循環になるためには、日常生活とのバランスを大切にして、本業や家族との生活に支障がないようにすることが大事です。 一時的にFXに過熱してしまうと、結局は、現実の生活が崩れて、トレードそのものも上手くいかなくなってしまいます。 24時間取引できるFXでは、マーケットに没頭しすぎると睡眠不足で、体調を崩す原因ともなります。また、本業の合間にトレードするほうが、本業に支障がでるようでは、それこそ本末転倒です。 トレーディングには心の乱れが出やすいので、FXが自分の収入の柱となるためには、ベースとなる自分の生…