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【節目突破+移動平均線】節目のラインをブレイクするかどうか確認するだけのFX手法[マックス岩本]

数々の有効なテクニカル手法を持つマックス岩本さんに、使いやすさ重視で選んでもらったのがこちらの手法です。30分足を使用してのデイトレードなので、あまり時間がない人でも1日数回はチャンスがあることも。
※この記事は、FX攻略.com2016年4月号の記事を転載・再編集したものです
Contents
- マックス岩本さんのプロフィール
- マックス岩本さんのFX買い合図ポイント
- マックス岩本さんのFX買い合図戦略
- ポイント1 移動平均線から分かる平均価格で流れを見る
- ポイント2 2種類の移動平均線で立体的なトレンド判断
- ポイント3 3大市場の高値・安値は注目度が高い
- ポイント4 トレードの判断は終値で
- ポイント5 インジケーターを使うのがお勧め
- エントリータイミング 移動平均線で流れを見てブレイクで入る
- 決済タイミング まず損切りを置いてから利益を追う
- FXトレード例① ニューヨーク時間内で安全に利益確定(ポンド/米ドル 30分足 2016年1月26日)
- FXトレード例② 東京時間高値のブレイクで買い!(ユーロ/米ドル 30分足 2016年2月3日)
- FXトレード例③ ロンドン時間安値ブレイクで売りが加速(ポンド/米ドル 30分足 2016年1月15日)
- FXトレード例④ 売りを入れてすぐ上昇する負けパターン(米ドル/円 30分足 2015年12月22日)
- 【編集部厳選】この手法が使えるオススメのFX口座
マックス岩本さんのプロフィール
マックス岩本さんのFX買い合図ポイント
■ 準備するもの
【チャート】30分足
【テクニカル】期間50と期間100の移動平均線
30分足を使うことで、それなりのチャンスを迎えながら、十分な値幅を狙えるとのこと。
■ トレードの手順
- 2本の移動平均線とローソク足の位置関係からトレンド判断
- 一つ前の市場の高値・安値を、終値でブレイクしたらエントリー
- 平均足がトレンドの色に戻ったらエントリー
- <利確>損切りと同じ値幅分かそれ以上の利益が乗ったとき <損切り>ブレイクしたローソク足の高値・安値を超えたとき
■ 狙い目の通貨ペア
ポンド/円、ユーロ/米ドル、ユーロ/円、ポンド/米ドル、米ドル/円
■ この戦略のメリット
- トレンドの有無が一目で分かる
- 1時間に2回のトレードチャンス
- 損切りルールが超簡単
マックス岩本さんのFX買い合図戦略
2本の移動平均線を30分足に表示
マックス岩本さんが得意とするトレード手法の中でも、特に手順が簡単で再現性が高いものを解説してもらいました。
基本的に移動平均線だけで実行できるので、どのFX会社の取引ツールでも実行可能。また、スマホアプリでも再現可能です。ですが、MT4のインジケーターを使うことで、より精度の高い判断ができるため、MT4初心者の方も、ぜひ導入にチャレンジしてみてください。
トレードの流れとしては、まず移動平均線でトレンドを判断します。このとき、期間50と期間100の2本を同時表示して、異なる期間の2種類の平均価格を基準にすることで、上昇トレンド・下降トレンド・トレンドなしを切り分けることができます。もちろん狙うのはトレンドがある局面です。
なおチャートは30分足を使います。
「1時間足だとあまりチャンスがなく、15分足だと狙える値幅が狭くなります。30分足がちょうど良いと思います」とのこと。
エントリーチャンスは1時間に2回
通貨ペア選びは、そのときにトレンドがあり、よく動くものを優先的に選ぶのが良いそうです。例えば2016年1月は大きく相場が動いていましたが、特に値動きがはっきりしていた「ポンド/米ドル」が狙いやすかったとか。
トレンドが判断できたら、3大市場の高値か安値のブレイクを基準にエントリーをします。3大市場とは東京・ロンドン(欧州)・ニューヨーク(米国)のことで、それぞれの市場において、株式がメインで取引される時間帯に、為替も最も動きます。
さらに、株式の取引が開始される各市場における朝の時間帯は、大きなトレンドが現れやすいため狙い目となります。
すでに上昇トレンドが出ている場合なら、一つ前の市場の高値をブレイクしたら、買い。下降トレンドなら安値をブレイクしたところで売りのポジションを持ちます。
ここで気をつけてもらいたいのは、ブレイクを終値ベースで判断すること。まだローソク足が伸び縮みして確定していない段階で一時的に高値や安値を越えても、それはブレイクとは見なしません。終値が確定、つまり次のローソク足が始まった時点で突破していて、初めてブレイクしたと判断します。
30分に一度ローソク足が立つわけですから、この手法では1時間に2回エントリーチャンスがあるということです。
損切り幅を基準に利益の幅を決めていく
エントリーしたら、まず損切りの価格を明確にします。一つ前のローソク足の高値・安値の少し先が損切りになるので、逆指値注文を仕掛けておくと良いでしょう。
利益確定は、損切りの幅が基準になります。損切り幅と同等かそれ以上を確保するようにしましょう。利益を損切りの2倍程度取ると、勝率は下がるもののトータル収支が向上することも多いそうです。逆に利益が損切りよりも狭くなると、いわゆる利小損大になり、勝率は高くなりますが、トータル収支は悪化します。
利益確定は手動でも指値を入れての自動でも構いませんが、基本的にニューヨーク時間が終わる前、日本時間夜の時点で確定させるデイトレードが良いでしょう。
ポイント1 移動平均線から分かる平均価格で流れを見る
移動平均線の考え方
移動平均線とは、ある期間の平均価格を表します。よって、移動平均線より現在の価格(=ローソク足)が上にあれば、その期間内では買った人が含み益の状態=上昇トレンド、下にあれば売った人が含み益の状態=下降トレンドと判断できます。
トレンドの有無が1発で判断できる
移動平均線より価格が上にあるか、下にあるかでひと目見てそのときのトレンドが判断できます。それと同時に、移動平均線とローソク足が絡み合っているときは、明確なトレンドが発生していないと判断することもできます。
ポイント2 2種類の移動平均線で立体的なトレンド判断
組み合わせて精度向上
1本の移動平均線だけでトレンドを判断しようとすると、ほぼすべての局面が上昇か下降に区分されてしまいます。しかし期間が違う2本目を加えることにより、上昇でも下降でもないもみ合い相場が判断でき、トレンドを判断する精度が上がります。
2本の移動平均線でトレンドを切り分け
ローソク足が2本の移動平均線より上にあれば上昇トレンド、下にあれば下降トレンドです。逆に2本の移動平均線の間にローソク足がある、ローソク足と移動平均線が交差している局面ではトレンドなしと判断します。
ポイント3 3大市場の高値・安値は注目度が高い
東京・ロンドン・ニューヨークは3大市場と呼ばれ、これらがリレーのように繋がっています。各市場の高値と安値は多くのトレーダーに意識されるため、支持や抵抗のラインとして機能することがよくあります。
ポイント4 トレードの判断は終値で
ラインを超えたかどうかは終値で判断します。AやBのように一時的に越えたものの、ヒゲを伸ばして元に戻った場合はノーカウント。Cの終値がラインを越えてローソク足が確定し、陰線aが始まったタイミングが突破です。
ポイント5 インジケーターを使うのがお勧め
マックス岩本さんは、MT4のMarketTimeというインジケーターを使い、機械的に3大市場の高値と安値を判断しています。こういったツールを使う方がぶれない判断ができるとのこと。無料で使えるので、MT4を使っている人は導入してみましょう。下は冬時間の設定例です。
<設定例>
・Number Of Days 300
・Asia Begin 2:00
・Asia End 10:00
・Eur Begin 10:00
・Eur End 16:00
・USA Begin 16:00
・USA End 23:00
エントリータイミング 移動平均線で流れを見てブレイクで入る
1.2本の移動平均線とローソク足の位置関係からトレンド判断
期間50と期間100の移動平均線よりローソク足が上にあれば上昇トレンド、下にあれば下降トレンドと判断します。
2.一つ前の市場の高値・安値を終値でブレイクしたらエントリー
ロンドンなら東京、ニューヨークならロンドンというように、一つ前の市場の高値・安値を、終値判断でトレンド方向にブレイクしたら、その方向に乗って新規エントリー。
決済タイミング まず損切りを置いてから利益を追う
3.<利確>損切りと同じ値幅かそれ以上の利益が乗ったとき
損切りの幅を基準に、なるべくそれより広い値幅の利益を狙います。逆に損切りの幅が広くなりすぎる場合には、トレードしないのも一つの手です。
3.<損切り>1本前のローソク足の高値・安値を越えたとき
エントリーしたら、その時点での高値や安値を基準に、あらかじめ損切りの予約を入れておきましょう。こうしておけば、相場急変時でも安心です。
FXトレード例① ニューヨーク時間内で安全に利益確定(ポンド/米ドル 30分足 2016年1月26日)
トレードの流れ
① 2本の移動平均線よりローソク足が上にきたところで買い戦略を検討します
② ロンドン時間の高値を突破したタイミングで買います。損切りはブレイクしたローソク足の安値の少し先に置きます
③ 損失の値幅より広い利益の幅を獲得できたので利益確定
FXトレード例② 東京時間高値のブレイクで買い!(ユーロ/米ドル 30分足 2016年2月3日)
トレードの流れ
① 2本の移動平均線よりローソク足が上にきたところで買い戦略を検討します
② 東京時間の高値を突破したタイミングで買います。損切りはブレイクしたローソク足の安値の少し先に置きます
③ 損失の値幅より広い利益の幅を獲得できたので利益確定
FXトレード例③ ロンドン時間安値ブレイクで売りが加速(ポンド/米ドル 30分足 2016年1月15日)
トレードの流れ
① 2本の移動平均線よりローソク足が下にきたところで売り戦略を検討します
② ロンドン時間の安値を突破したタイミングで売ります。損切りはブレイクしたローソク足の高値の少し先に置きます
③ 損失の値幅より広い利益の幅を獲得できたので利益確定
FXトレード例④ 売りを入れてすぐ上昇する負けパターン(米ドル/円 30分足 2015年12月22日)
トレードの流れ
① 2本の移動平均線よりローソク足が下にきたところで売り戦略を検討します
② ロンドン時間の安値を突破したタイミングで売ります。損切りはブレイクしたローソク足の高値の少し先に置きます
③ 売ってすぐに上昇に反転してしまったため、損切りになりました
※この記事は、FX攻略.com2016年4月号の記事を転載・再編集したものです
【編集部厳選】この手法が使えるオススメのFX口座
マックス岩本さんに教えていただいたFX手法、いかがでしたか? 基本的に移動平均線だけで実行できるので、どのFX会社の取引ツールでも使うことができますが、MT4のインジケーターを使うことで、より精度の高い判断が可能です。MT4初心者の方も、この機会にぜひ導入にチャレンジしてみてください。
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