123円を超えるかに注目!バーゲンハンティングの狙い方[国府勇太]

YJFX!ディーラが教える!!今週の「米ドル/円」相場の見通しとワンポイント

こんにちは。YJFX!ディーリング部国府勇太と申します。本日もみなさんに「米ドル/円」の1週間のマーケットの振り返りと見通しをご案内させていただきます。

先週のおさらい

先週(2014年12月1日から5日)の相場を振り返ってみましょう。チャートは見やすさを重視して、平均足(日足)というものを使っております。
※平均足とは、値動きのブレを排除し、トレンドをわかりやすくとらえられるように、ローソク足に修正を加えたものです。

これを見ると先週は上げ相場。

先週のテーマは、「119円を超えるか?」だったのですが、しっかり(がっつり?)超えてきましたね。そして、注目の5日(金)の雇用統計。非農業部門雇用者数が32万1000人増(前月比)と、市場予想(23万人増)を大幅に上回ったことを受けて一気に上昇(円安)しました。この高値、実に2007年7月以来です。

今週の見通し

そうなると、次のターゲットは、123円。年内にこの壁を超えられるのか注目されます。年末に向けて上昇(円安)が止まらない状況がつづいています。ただ、最近の動きとして、キリのいい数字(120円、119円)では、かなり攻防が激しく、一度上がってつけてから大きく下がることが(ディーラーではこれを”ワンタッチ”と呼びます)多いです。

トレンドに乗るのであれば、そういったポイントを明確に抜けたところで買うか、ワンタッチ後の大きく下げたところを買う(この手法をバーゲンハンティングといいます)方が賢明かと思われます。

ファンダメンタルとして注目すべきは日本の衆議院選挙の行方

衆議院選挙の投票日は12月14日(日)です。それまでに、急激な円安は良しとしない当局からいろいろな発言がされる(口先介入といいます)ことが予想されます。

ここでワンポイント。なぜ急激な円安を良しとしないのか、それは…

ドルが高くなる

輸入品(たとえばガソリンとかバターとか)が高くなる

国民の生活に痛み

だからです。どこまでが急激な円安といえるかは判断が分かれますが、あと1週間程で1円や2円上がれば十分急激な円安でしょう。選挙動向も注意しながらディールをしていきましょう。

それでは、今週もリスク管理に気を付けてディールがんばりましょう。

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国府勇太(こくぶ・ゆうた)

慶應義塾大学卒。大学院時代にFXを知りその魅力に取りつかれ、より深く知りたいとの思いからヤフーグループのYJFX!に入社。ディーリング部にて主要通貨のディールを担当。その後会社を退職し、独立。「マネーライフの課題解決」がモットーで、わかりやすい解説に定評がある。日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト。