「ドル円」相場はNYダウを見るのも有効[国府勇太]

今週の「米ドル/円」相場の見通しとワンポイント

まずは先週(2014年12月8日から12日)の相場を振り返ってみましょう。チャートは見やすさを重視して、平均足(日足)というものを使っております。※平均足とは、値動きのブレを排除し、トレンドをわかりやすくとらえられるように、ローソク足に修正を加えたものです。

これを見ると先週は下げ相場、いわゆる「調整」です。FX攻略さんで連載を始めてから、初めて「下げ」と書きました。それだけ上げていた相場だったことがわかります。先週のテーマは「年内に123円を超えるか?」でした。123円どころか122円も超えず、壁は厚かったということですね。

要因はとにかくダウが下げたこと

ダウが下がる→米国経済が弱い→ドルが下がるというシナリオです。

10月中旬から上昇トレンドだったダウも、ここにきて下げが目立つようになりました。NYダウの動きをみることはドル円にとってとても有用なのでぜひご確認下さい。

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今週の見通し

下げたといってもちょうど25日移動平均線上(つまり過去1か月の平均のプライス)で止まっている状況です。

移動平均線はすべて3本とも上を向いているので上昇トレンドには変わりません。テクニカル上ではまだまだ上げ。しばらくこのラインでの値動きがダラダラ続くことも念頭に入れつつ、エントリーする前にかならず損切りラインを決めて、買うのがいいかと思います。

それでは、今週もリスク管理に気を付けてディールがんばりましょう。

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国府勇太(こくぶ・ゆうた)

慶應義塾大学卒。大学院時代にFXを知りその魅力に取りつかれ、より深く知りたいとの思いからヤフーグループのYJFX!に入社。ディーリング部にて主要通貨のディールを担当。その後会社を退職し、独立。「マネーライフの課題解決」がモットーで、わかりやすい解説に定評がある。日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト。