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FX力を鍛える有名人コラム

FX上達の秘訣はあえて印刷するシャドートレード[鳥居万友美]

FXですごく稼いでいるカリスマトレーダーとか億トレーダーなどと呼ばれる人たちを、「自分とは違う特別な人」と、勝手に線引きしていませんか?でも、彼らが輝いて見えるのは、コツコツと正しい努力を継続してきたから。 私はFXを始めて9年になりますが、厳しい相場の世界で9年間生き残ってこれたのは、コツコツと正しい努力を継続してきたからだと思います。

ここでは、私がこれまで行なってきて大変効果的だったトレード勉強法(上達法)をご紹介したいと思います。

それは、色々な通貨ペア、色々な時間軸のチャートをプリントアウトして、売買ポイントを書きこんでいくのです。

過去のチャートですから、すでに値動きはわかっています。その値動きを見ながら売買ポイントに印をつけていくと、模範取引が浮き上がってくるわけです。それを何枚も何十枚も何百枚もこなしていくと、そのテクニカルチャートを使った取引の「教科書」が出来上がります。目の前にあるチャートは、回答が書いてある答案用紙のようなものですから、値動きを見ながら容易に売買ポイントに印をつけることができます。

そうすると、この場合は売ってもいいんだとか、慌てて決済しないほうが良い結果につながるんだとか、RCIは短期と長期が同じ方向に重なりあったときに値動きが加速することが多いとか、RCI9が天井から反転しても26と52が上昇中のときは売らないほうがいいとか、実践に即使える法則が色々と見えてきます。私の場合、RCIの自分オリジナルの見方・使い方というのは、このようなトレーニングを通じて発見してきました。

・チャートパターンをチェック
・特徴的なローソク足をチェック
・トレンドライン、サポートライン、レジスタンスラインを引く

という作業をやり、10枚くらいやったら、それを並べてどんなポイントでエントリーしたら勝てそうかな?とか、このポイントでエントリーするとしたら、ストップはどこに置くのがいいかな?などと、あれこれ考えたりもしました。

このような勉強(勉強というかトレーニング)を「シャドートレード・トレーニング」と名付けて、もう7年間も続けていますが、このトレーニングの効果は絶大でした。

ポイントは、プリントアウトしたチャートで作業するという点です。私が開催するワークショップ形式のセミナーでは、実際にこのようなことを行なって頂くのですが、多くの方が「プリントアウトしたチャートだと、自分でも驚くくらい冷静に考えられる」とか、「動いているチャートで画面上にラインを引くよりも効果的なラインを引ける気がする」などとおっしゃいます。

ですから、まずはプリントアウトしたチャートで繰り返しトレーニングするのです。動いているチャートだとうまくいかない…というのはトレーニング不足だと思ってください。量稽古といいますが、ある程度の量をこなすことで初めて見えてくるものがあります。

このトレーニングは、野球選手の素振りやサッカー選手のパス練と同じだと私は考えています。だから、FXを続けている限り、トレーニングも続けるつもりです。

基礎をバカにする人は上達できません。知識として知っているだけでは勝てないのが相場です。その知識をどのような場面でどのように使うのが効果的なのかをきちんとわかっていて、実際に使いこなせること。そのために効果的なのが、「シャドートレード・トレーニング」なのです。

結果が出るまでの期間は個人差があるので、一概にこれだけやれば勝てるようになります・・などということは言えませんが、継続してトレーニングを続けていくことで、カリスマトレーダーに近づけるはずです。

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