FX天気予報表
イサムのFX初心者研修会9月10日
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レバ上限が今夏50倍、来夏25倍へ。金融庁の意図、FX業界の未来図は-
この夏から施行されるレバレッジ規制を前にFX業界が揺れている。FXの本質自体は何ら変わることがないとはいえ、これまで野放図だったレバレッジについて、初めて明確なルールが設定されることになる衝撃は小さくない。レバ規制で個人投資家にどんな影響が及ぶのか、個人投資家は「レバ規制後の世界」にどう対応していくべきなのか-。
FX業者の声から始まり意図せぬ"過剰規制"に
「レバレッジ規制が始まろうがFXの本質が変わることはない」
そう話すのは、T&Cフィナンシャルリサーチ代表取締役の吉田恒氏。8月1日から実施されるレバレッジ規制。その行方が注目されているが、そもそも、なぜ今レバレッジ規制なのだろうか。
発端となったのは07年夏、サブプライムローン問題が表面化し、それまでのゆるやかな円安トレンドが一転、急速に円高が進行したことにある。円安相場に浸りきって、安心して高いレバレッジをかけて、損切り注文を置いておくこともなく円を売っていた投資家たちは、大きな打撃を被った。
さらには、内外の金利差が縮小し、FX投資家のニーズが「スワップ狙いの円キャリー取引」から、「為替変動を狙った短期トレード」に移ったことにより、FX業者間のハイレバ競争が過熱、400倍、600倍といったハイレバ業者が登場するに至った。
「レバ600倍なんてありえない。それが投資といえるのか」
そんな声はFX業界、さらには監督官庁である金融庁に広がっていった。そうしたなかで、「レバレッジに何らかの規制を課すべきでは」との声が強まっていったのは自然な流れだろう。
今回の規制について、官庁主導の押しつけと見る向きもあるが、ある大手FX会社トップは「そもそもは私がいい出した話」とも語っているようだ。
「国際的に見ても600倍というレバレッジは異常。FX業界の内部から自主規制を求める声があがり、それが金融庁に伝わると、FX業界が当初、意図したよりも過剰な規制になってしまったという線では」
その結果、生まれたのが、今年8月から50倍、来年8月から25倍にレバレッジの上限を課すという規制だ。では、この50倍、25倍という数字はどこから出てきたのか。「600倍が異常」というのならば、25倍にしたところで、株の信用取引が約3・3倍であることから比べると、はるかに高い。
「金融庁の意図としては、『米ドル/円』の一日の変動率が通常ならば、大きくとも5%程度。若干の余裕をもたせて、『証拠金率4%、2%』という数字が出てきたようだ」
証拠金率とレバレッジ倍率は裏表の関係。証拠金率4%ということはレバレッジ25倍だ。1万ドルの取引で4%の資金が必要ならば、1ドル100円のとき、1万ドルの4%は2万5000円となり、レバレッジ25倍になる。この規制は店頭取引FXだろうが、くりっく365や大証FXなどの取引所FXだろうが一律だ。
「2000年ころから07年夏までの為替市場が異常にボラティリティの低く、かつ円安相場だった。そのため、初心者がハイレバで取引しても損をしにくかったが、それが異常だったということ。ただ、通貨ペアの変動率からレバレッジを決めるのであれば、通貨ペアごとにレバレッジの上限は変わってもいいはず。実際にそうした議論も金融庁内では行われたようだ」
変動率を計算すると、吉田氏がいうように、07年夏を境に相場環境が大きく変わったことがよくわかる。サブプライムローン問題が表面化する以前の06年は、高値・安値で単純計算した変動率が2%を越えた日はわずか1日だった。それが08年には相場の様相が一変、2%以上動いた日は51日もあった。10月24日には8%、7円以上の値動きがあった。
「08年が異常なのではなく、通常の相場に戻っただけ。07年までが『異常な低ボラティリティの時代』だった。通常のボラに戻った相場で600倍のレバレッジをかけるのは、『過当投機』といわれても仕方がない。たとえ、今回のレバレッジ規制がなくとも、ハイレバブームが長続きせず、自壊しただろう。『規制か、自壊か』という違いだけだ」
FX会社の収益悪化から取引コスト拡大へ
では、今回の規制により、FX業界はどう変わっていくのだろうか。
これまでレバレッジ100倍で取引していた人が、今年8月から50倍で取引するようになれば、FX会社にとっては売上が半減するのと同じ。収益面での影響は避けられないだろう。
「あるハイレバ系大手FX業者の社長は、収益が7割減になるとの見通しを語っていたし、比較的穏健なレバレッジで営業していた大手業者でも、5割減との話だった。顧客からの注文が減れば、FX業者のもうひとつの収入の柱であるディーリング収益も減ってくるはずで、これも収益減の要因となる」
レバレッジ規制ばかりが注目されるが、規制強化策のひとつとして、2月からは信託保全の義務化も実施されている。信託保全の義務化で多額のキャッシュが必要となったうえに、さらに、レバ規制による大幅な減益となれば、FX業者にとって大きな打撃となる。
「すでに、昨年あたりからFX会社の合併や身売りが相次いでいるが、この流れはまだまだ続くだろう。現在でも約100社近くのFX業者があるが、これが近い将来30社、20社になったとしても何ら不思議はない」
FX業者の再編だけならばまだしも、影響は個人投資家にも及びそうだ。
「FX業者がまだ新しいビジネスモデルを描き切れていないだけに、収入減を補うため、最終的には投資家にも影響のおよぶ可能性は強い。今でこそ店頭取引ならば『手数料無料』は当然のことのようになっているが、手数料を復活させる業者も出てくるだろう。低スプレッド競争にも歯止めがかかり、むしろ今後はスプレッドが広がる方向に向かうのでは」
今回のレバレッジ規制の目的のうち、とくに強調されているのは「顧客保護」。初心者が訳もわからないうちに、ハイレバレッジな取引を行うことで思わぬ大損をしないように、という狙いだ。果たして50倍、25倍というレバレッジで、この目的は叶えられるのか。
「結局は、FX投資家の意識次第。投資家の意識を高めなければ、上限を10倍にしたって、損する人は損をする。FX業者から見れば投資家教育、意識向上に力を注いでいくことが、長い目の『レバ規制対策』になるのではないか。それは投資家にとっても同じ。レバが25倍になるからといって、儲かる人は儲かる。儲かるか損するかはレバレッジ次第ではなく、結局のところ、意識の差でしかない」
レバレッジ規制を悲観する必要はない。FXというゲームの本質には何ら変わりがないし、勝っているFXトレーダーは一様に、「レバ規制など関係ない。これまで通りにトレードするだけ」と口を揃える。
「レバ規制はネガティブなことではなく、『原点回帰』。通常の状態に戻るだけであって、数年経ってみれば『ハイレバ規制で大騒ぎしたこともあったな』と、歴史の1ページになるのでは」
長い目で見れば、大山鳴動して鼠一匹、となる可能性も強そうだ。
大幅なスタイル修正を迫られる投資家も
レバレッジ規制によって、少なからぬトレーダーがスタイルの変更を迫られそうだ。とくに影響が大きいのは、超短期の取引で小さな利幅を狙い、多くの取引を繰り返すトレーダー。
「スキャルピングで儲けていた人は手法を考え直したほうがいいでしょう。レバレッジ規制が施行されれば、単純に1回の取引量が減ります。もし、1回の取引量が10分の1になったら、今までと同じだけの儲けを出すためには、取引量を10倍にしなければなりません」
そう話すのは大手証券会社でディーラーを務めた鈴木隆一氏。1日に50回の取引を繰り返していたトレーダーが、それまでと同じ利幅で同じだけの利益を求めるなら、500回の取引が必要となる。レバ規制後も1日は同じ24時間。それが無理な話なのは自明だろう。
「ゆったりしたデイトレ、スウィングトレードならば、大きな影響はないでしょうが、スキャルピングなど超短期で取引していた人への影響は大きい。より長いスパンでのスタイルを確立すべきでしょう」
FXトレーダー育成スクールWin-Invest Japan会長の杉田勝氏もそう語る。
「最大レバレッジが低くなるので、ハイレバ・超短期のトレーダーの取引量は否応なしに少なくなります。以前と同等の収益を確保するためには、証拠金を多く入れて、以前と同じ取引量を維持するか、あるいは利幅を伸ばすことが必要となります」(杉田氏)
入金できる証拠金には限りがあろうし、鈴木氏がいうように、トレード回数を増やすのも難しい。そうなれば、それまで5pipsの利益で満足していたところを15pips、20pipsと増やす方向で考えざるを得ない。
「それまでスキャルピングなどの超短期でやっていた人にとって、エントリーのタイミングは今までと大きく変わらないはず。問題は"出口"、つまり、決済ですね。利食いしたくなるところを我慢して、以前より利を伸ばすことを重視するべき。それは同時に、以前よりもポジションの保有時間が長くなることを意味します」(杉田氏)
出口の見極めには相場の山・谷を意識
「"出口"を見極めるには、サポートやレジスタンスなどテクニカル分析の基本はもちろん、RSIの"ダイバージェンス"を身につけてください」(杉田氏)
RSIは相場の勢いを見るオシレーター系のテクニカル指標。相場のトレンドと同じ方向に動くのがRSIの基本。RSIが70のラインを超えてきたら買われすぎ、30のラインを割ってきたら売られすぎの兆候とされる。
「ですが、上昇トレンドのなかに2つの高値を比較して高値を更新しているのに、同じ2地点でRSIは下がっていることがあります。これがダイバージェンスといって、比較的精度の高い相場の反転シグナルとなります。それだけトレンドの勢いが弱まっていることをRSIが教えてくれるのです」(杉田氏)
下落トレンドの場合は逆に考えればいい。2つの地点を比べて、安値は切り下がっているのに、RSIが上昇していればダイバージェンスで反転上昇のシグナルだ。
「"出口"を判断する目安のひとつとして、このダイバージェンスを使うと、上手に利を伸ばせるのではないでしょうか」(杉田氏)
ただし、このダイバージェンスを判断するには、相場の「山・谷」を見る必要がある。トレンドといっても、上昇する一方、下落する一方ではなく、小さな山や谷をつくりながら相場は動いていく。
「ダイバージェンスは適当な2地点で比較するのではなく、山の頂上と山の頂上、谷の底と谷の底で比べなければ意味がないのです。同時に、山・谷を見ることで相場の傾向も見えてきます。ひとつのトレンドのなかにいくつの山ができるのか。ひとつの山や谷でどのくらいの値幅が動くのか。山と山の間はどのくらいの期間なのかといった傾向です。こういった傾向が見えてくると、スキャルピングよりも、長いタイムフレームでのトレードがやりやすくなります」
超短期のスキャルピングだと、どうしても「木を見て森を見ず」になりがちだが、利を伸ばそうとするなら、広い視野で相場を俯瞰することも重要になる。
「そのためには、日足や週足で大きなトレンドを確認する。まず、1分足・5分足だけではなく、長い足を見たほうがいいですね。利を伸ばすには、大きなトレンドを意識しなければなりませんから。短いチャートを見るのは、長いチャートを見たあとです」
収益曲線のイメージをゆるやかにする
「これまではFXをギャンブルの一環としてとらえている人が多かったように思います。ハイレバレッジの商品が人気だったのには、そういった背景があるでしょう。そうした人がイメージするのは、短期間に資産が爆発的に増える収益曲線だったのでは」(杉田氏)
短期間に資産を爆発的に増やせるのは、400倍、600倍といったハイレバレッジの恩恵に他ならない。それが50倍、25倍となれば、相対的に爆発力は低下する。
「それは一概に悪いこととはいえません。ハイレバでの収益曲線は、成功すれば爆発力があっても、資産の増減のブレが大きい。資産がゼロになるのもあっという間です。それが低レバになれば、爆発力は下がっても資産のブレは少なくなり、長期的に安定した収益が望めるようになります。もちろん、損切りをきっちり行えばという前提がつきますが」(杉田氏)
今後は、FXに対するイメージに修正を加える必要がありそうだ。鈴木氏はこう注意を促す。
「FXで年10%の収益というと、たいした数字に見えない現状が異常。FXに対する期待が高すぎるんです。資産を増やすには時間が必要です。普通預金で年10%の金利がつけば万々歳ですよね。年30%ともなれば預金者が殺到するはず。このレバレッジ規制はテクニカル分析の勉強をしたり、感覚をとらえなおすよい機会になると思います」(鈴木氏)
レバレッジが下がることによって、健全に投資として考える人が増えれば、FX業界にとっても良い結果となるだろう。
「超ハイリスク・超ハイリターンを求めていた人にはもの足りなくなるでしょうが、今までがおかしかっただけ。しばらくすると、25倍のレバレッジがあれば充分と思うようになるのでは」(鈴木氏)
これからもFXの魅力は変わらないようだ。
ハイレバスキャルパーの対策は規制後も使えるピラミッディング戦略
資金効率悪化を補う新たな建て増し方法
資金効率悪化を補う新たな建て増し方法
大きく利を伸ばしたいときに利用するテクニックのひとつがピラミッディング。エントリーして思惑通りに相場が動いたとき、さらにポジションを積み増していくやり方だ。杉田氏がいっていたように、レバ規制後は「利を伸ばす」ことが大切になってくるのであれば、ピラミッディングの活用が重要な選択肢になってくる。
「ただ、レバレッジ規制が実施されれば、ピラミッディングやナンピンのルール見直しが必要」
そう話すのは、スキャルピングで莫大な資産を築いたと自負する為替鬼氏。その取引スタイルは高いレバレッジをかけたものであるだけに、影響は小さくないはずだが。
「最大レバレッジが50倍になるということは、今までと同じ取引枚数でピラミッディングができなくなるということ。資金効率が悪化します」
レバレッジが100倍ならば、1ドル100円のとき10万円で10枚取引できる。しかし、レバレッジが50倍の場合、10万円の証拠金では5枚しか取引ができない。同じ取引量を維持しようとすると、2倍の証拠金が必要となるが、その余裕がある人は少ないはずだ。そうなると対策は?
「『ユーロ/円』でこれまで2枚で取引を始めて12銭~13銭幅で2回、4枚ずつピラミッディングをして、合計10枚のポジションを建てていたとします。今夏のレバレッジ規制後も同じようにポジションをもつとすれば、ピラミッディングの途中で、証拠金が足りなくなってしまいます」
証拠金を増やせなければ、選択肢はひとつ。取引枚数を減らさざるをえない。
「そこでピラミッディングのルールを変更してみましょう。それまで、12銭~13銭幅でのピラミッディングだったのを、倍の24銭~25銭の値幅に変更します」
レバ100倍で10枚を基準にすれば、レバ50倍ならばポジション量は半分の5枚。これまでと同じやり方なら、利益も半分になるが。
「レバが50倍ならば、最初に1枚建てて、ピラミッディングの幅を2倍にしてみる。つまり、24銭~25銭離れたところで、もう2枚追加し、さらに、25銭離れたところで2枚買い増していくんです。これで合計5枚。先ほどと半分のポジション量になりますが、利幅も2倍になっているので、利益はほぼ変わりません」
もちろん、ターゲットが離れればそれだけ勝率は下がるので、それを補うだけの戦略も必要となる。
さらなる規制でFX引退も!?
だが、ハイレバが前提だった為替鬼氏にとって、今回のレバ規制はどう映るのか。
「もしも、さらに規制が強化されて、最大10倍程度のレバレッジにでもなれば、いよいよ痛手となる。もともとは日経225先物で取引していたので、そちらに戻る可能性もあります。あるいは、CFDもFXと同じ差金決済なので馴染みがある。そうした商品への移行も視野に入れざるを得ないでしょう」
同様の考えをもつトレーダーは少なくないだろう。当面はさらなる規制強化の動きは見られないが、さらなる規制があるようだと、FX業界全体の浮沈にもかかわってきそうだ。
世界にはレバ200倍業者がゾロゾロ。ハイレバ派の最後の選択肢・海外FX業者
「どうしてもハイレバレッジで取引をしたいと考える方への最後の手段は、海外での口座開設。世界的に見ると、まだまだレバレッジに規制をかけていない国は多いですから」
そう語るのは、世界のFX事情に詳しいしろふくろう氏。だが、FX大国であるアメリカは日本と同様、規制強化の方向で議論が進んでいる。
「今はヒアリングをして、どういった枠組みにするかを考えている状態ですが、最大10倍にすべきという具体的な数字が出ており、この方向での決着が濃厚です。そもそも、アメリカでも最大レバレッジは100倍。ドルストレート以外のボラティリティが高い通貨ペアの場合だと25倍と、もともと日本よりも厳しい規制が課せられています」
世界的な潮流は「デレバレッジ」。金融不安をもたらした過度のレバレッジへの規制強化だ。だが、抜け道はある。アメリカに本拠を置くFX業者FXDDは、一部の口座をそっくりレバレッジ規制のないマルタに移管することで、顧客にこれまで通りの取引を提供している。世界を見渡すと、他にもハイレバ取引の可能な国は枚挙にいとまがない。
「もし、海外FX業者に口座を開くのなら、英語圏の国が無難なのでは。たとえば、イギリスでもハイレバ取引ができます。イギリスならば英語でのやりとりとなりますから安心ですし、国としての信頼感もあるのでは。最初の選択としては無難だと思います。あるいは、金融先進国であるイスラエルという選択肢もあるでしょう」
前出の鈴木隆一氏は、イスラエルのFX業者で口座開設をしたことがあるという。出金の際に本人確認のため、国際電話があったというが、それ以外のやりとりはすべてインターネット経由。基本的な英語ができれば問題ないだろうとのこと。
しかし、海外FX業者にはリスクも少なくない。大きなものは信用リスクだ。それぞれの国ごとに法規制が異なるものの、日本のように信託保全を義務化している国はむしろ少数派。05年にはアメリカの大手FX業者であったレフコが破綻。預けた証拠金の返還までには数年の歳月がかかり、また、返還されたのも半分強だった。こうした信用リスクについては頭に入れておいたほうがよいだろう。
「また、海外業者を使うとなると、税金もややこしくなりがち。海外業者を使うならば、そうしたリスク、手間を考慮に入れたうえで、慎重に判断したほうがいい」
日本に居住している限り、海外業者だろうが日本での納税義務が発生する。「うっかり脱税」には気をつけたほうがよさそうだ。
インターネットを検索すれば、海外FX業者は容易に見つかるだろう。日本人向けに日本語のホームページを用意している海外業者も増えてきた。日本語担当者が、口座開設をフォローしてくれる業者もある。サポートが充実しつつある海外業者は選択肢として十分に考えられるだろう。
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