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特別企画・約定率の高い会社はここだ!

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■メジャーな金融商品の道へ歩み始めたFX

ここ2カ月から3カ月の間に、読者から次のような質問をいただいている。
「取引システムが使いやすいと思って、あるFX会社を利用しているのですが、何度、注文を入れても受けつけないときがあります。他のFX会社でも同様のことがあるのでしょうか」
一人だけではない。十数名の方から同じような質問を寄せられ、これはいったいどういうことなのかを調べることにしたのが、今回の「約定率の高いFX会社」特集のきっかけである。

今年になって、FX業界は、金融庁からさまざまな規制がかけられるようになった。個人投資家の証拠金を完全信託保全や、自動ロスカットルールの義務化、さらに、8月1日からは、レバレッジの上限が50倍に規制された。来年の8月にはさらに、25倍に規制されることが決まっている。
そのことは、FXといういまだマイナーな位置づけにある金融商品を、外貨預金並みのスタンダードで、メジャーな商品に昇格させていく一助になるはずだ。
だからこそ、冒頭の個人投資家の質問が非常に気になるのだ。
インターネットの普及で、いっそう、FX投資はブームになりつつあるといっても過言ではないだろう。それだけに、なぜ、狙った価格で注文を発注したのに成立しない、つまり、「約定しない」という声が聞かれるのは、いったい何が原因なのだろうか。

FXは、OTCと呼ばれる相対取引と、「大証FX」や「くりっく365」などの取引所取引の2種類にわかれる。取引所取引は、いまだに取引手数料が必要だが、OTC取引のほうは、いまや取引手数料は無料というのが当たり前になっている。さらに、スプレッドも0.何銭といった、非常に低スプレッドを提示してる業者も少なくない。

■スプレッドが狭ければ個人投資家に有利だが・・・

ご存知のように、売値と買値のスプレッドが狭ければ狭いほど、個人投資家にとっては、有利なのは確かである。
たとえば、ある個人投資家が、A社とB社のふたつのFX会社を使っていたとしよう。そして、「ドル/円」の取引を行っていると仮定しよう。
A社のスプレッドは1銭で、B社のスプレッドは4銭としよう。たとえば、ある時点で、A社の取引画面をひらき、「ドル/円」の取引を開始したときに、売値が90.10銭、買値が90.11銭で、「売り注文」を発注して、その価格で約定した。何分か後に価格が5銭下がり、売値が90.05銭、買値が90.06銭になったところで、反対売買(つまり、買い注文)をしたとすると、4銭の儲けである。
ところが、B社でも同じように、「ドル/円」で売りの注文を発注し、5銭下がったところで、反対売買の買い注文を入れて決済した。
B社が提示した価格は、売値が90.10銭、買値が90.14銭(スプレッドが4銭のため)で、5銭価格が下がると、売値が90.05銭、買値が90.09銭だから、1銭しか儲からないことになる。
このように、スプレッドの差によって、利益も損益も影響を受けるということである。そのため、個人投資家としては、できるだけスプレッドを狭く提示しているFX会社で取引したいと願うのは、当然のことなのである。

■「約定率」「約定力」に注目すべき

しかし、「ちょっと待て」というのは、個人投資家にFXが解禁になってから、ずっとFX取引を行っている、あるベテラン投資家である。彼の話にまず耳を傾けてみよう。

「FX業界は、これまで取引手数料無料をうたい、さらに、スプレッドの狭さを宣伝文句にして、個人投資家の囲い込みに注力してきました。また、8月1日からのレバレッジ50倍規制で、300倍、400倍のレバレッジをうたってきた会社は、レバレッジの大きさをアピールできなくなったため、よりいっそう、スプレッドの狭さを強調したり、キャッシュバックキャンペーンなどを積極的にやるところも出現しています。
しかし、個人投資家はもっと冷静になって、FX会社選びをする必要があります。それは、スプレッドの狭さをうたっているFX業者ほど、発注した注文が通らなかったり、スリッページといって、狙った注文とはずれた(多くの場合は個人投資家にとって不利な価格)価格で約定が成立するケースが多いからです。注文が拒否されるならまだいいですが、不利な価格で注文が約定されては、個人投資家としてはたまったものではありません」

つまり、個人投資家として、FXトレードをするときに、確かにスプレッドの狭さも重要なポイントだが、それ以上に「約定率」の高さ、「約定力」の強さも重要なポイントだということである。
というのも、約定率の数字が低かったり、約定力が弱いと、いくらスプレッドが狭くても、なかなか注文が成立しなかったり、不利な価格での注文が成立したりと、結果的に、個人投資家にとって不利な状況が現れてくるからである。

■「約定率」が低いと狭いスプレッドで不利になることも

例をあげよう。
まず、前提条件として、仮に、個人投資家のAさんが「ドル/円」の取引をするとしよう。買値が1ドル=100円のときに、買い注文を発注し、買値が1ドル=105円のときに反対売買の売り注文を発注する。約定しなかった場合は、再び、注文を発注し、「ドル/円」のレートが3銭、不利に動いたところで、約定が成立したとする。
Aさんはまず、FX業者Aに口座を開いた。FX業者Aの「ドル/円」のスプレッドは1銭で、約定率は60%である。

この場合、Aさんの右記の取引内容はどうなるだろうか。試算をしてみよう。
1回目の買い注文で約定した価格は100円で、再び、買い注文を入れて約定した価格は、3銭不利に動いたときに約定したので、100.03銭となる。1回目の約定率は60%だから、Aさんの実質購入価格はどうなるだろう。次のような数式で表される。つまり、

100円×0.6+ 100.03円×0.4= 100.012円

である。1ドルの実質購入価格は100.012円というわけである。
では、買値が105円のときに、反対売買の売り注文を発注し、決済するとどうなるだろうか。
1回目の注文で約定した価格は、買値105円からスプレッドの1銭を引いた価格、104.99円。再び注文したときに約定した価格は、3銭不利に動いたので買値104.97銭からスプレッドの1銭を引いた104.96銭。1回目の約定率を70%とすると、Aさんの実質売却価格はどうなるのだろうか。次のような数式になる。

104.99円×0.6+ 104.96×0.4= 104.978円

したがって、1ドルあたりの損益は、104.978円から100.012円を引いた、4.966円となる。つまり、Aさんの1ドルあたりの利益は、4.966円ということだ。

では、Aさんは次に取引会社を変えて、「ドル/円」のスプレッドがA社より広い3銭で、約定率が100%のB社で同じように取引をすることした。結果は、どうなるだろうか。 「ドル/円」の購入価格は、100円。買値が105円のときに反対売買の売り注文を出したので、「ドル/円」の売値は、スプレッドの3銭を差し引いた104.97円。その場合の損益は、104.97円から100円を差し引くと、1ドルあたり、4.97円の利益となる。

では、Aさんが取引をしたA社とB社の利益を比べてみよう。もうおわかりだと思うが、B社での利益は4.97円、A社での利益は4.966円。若干の差だが、スプレッド1銭のA社より、2銭もスプレッドが広いB社のほうの利益が多いという結果になった。

この試算から導かれる答えは、個人投資家にとって、スプレッドの狭いA社よりも、スプレッドが広いB社のほうが得をするということだ。だから、スプレッドばかりに注目していると、思わぬかたちで不利益を被ることがあるということである。
つまり、スプレッドも大事だが、「約定率」あるいは「約定力」も、無視できない存在で、非常に大事だということである。特に、FXトレードを初めて経験しようと思っている方は、この「約定率」や「約定力」に注意を払って、FX会社を選定すべきである。

■「約定率」の開示はどこまで進むか

あるFX業界関係者に寄れば、ここ数年、個人投資家のFXに関するリテラシーも向上し、スプレッドの狭さだけに眼を奪われて、FX業者選びをする傾向も薄れてきているそうだ。
FX業者のほうも、約定率の重要性を訴えるケースも増えてきている。しかし、約定率が何%とか、約定力がこんなに高いと、正面から訴求しているFX業者はまだまだ少数派である。
その一因について、ある大手FX業者の管理職にある人はこう話す。

「実は、金融先物取引業協会で、約定率について、きちんとした定義をだすべく、話し合いを進めているのですが、現時点では、なかなか業界内で約定率についての定義がまとまらないというのが正直な見解です。それは、FX業者それぞれの考え方の違いもあり、定義の統一が難しい」

約定率の定義統一をむずかしくしている要因のひとつが、「スリッページ」(英語で、すべることを意味する)だといわれている。

■約定させるか否かは、FX業者のポリシーに負うところが大きい

ただ、約定率が問題になるのは、為替レートの動きが急速になったときである。ふだん、何もない状態、つまり、値動きが比較的緩やかなときは、ほとんど100%といっていいぐらい、発注した注文価格で約定をする。これは、FX業者の誰に聞いてもそういう答えが返ってくる。
ところが、レートの動きが激しくなったときに、個人投資家が発注した注文を拒否するFX業者もいるし、不利な価格で約定させるFX業者もあるし、その逆に、どんなにレートが動こうと、個人投資家が発注した注文は必ずその通りに約定させるFX業者もある。
もうひとつは、為替市場の特性かもしれないが、レートが急激に変動しているときに、FX業者として価格の変動の早さについていけない、というある意味、仕方のない状況もあるのも事実だ。

だが、レートが急激に動き出したときに、個人投資家からの注文を約定させるか否かはそれぞれのFX業者の事業ポリシーに負うところが大きいといってもいい。

■矢野経済研究所の調査

ここにひとつの調査結果がある。矢野経済研究所の約定率の調査である。調査時期は、2009年11月9日(月)から20日(金)までの、土日を除く10日間。調査時間は、日本時間の22時から23時の1時間で、ちょうど、ニューヨーク市場で取引が行われている時間帯である。通貨ペアは「ドル/円」。

調査対象は、FX業界の有力企業のうち、15社を選定。調査方法は、成行注文のみを対象とし、1日20往復売買の40約定× 10日間で合計400約定するのに、何回注文したのかを算出するというもの。取引の間隔は、買い約定から3分後に売り決済とし、その後、すぐ買い、3分後に売りとした。その結果が、【図表1】である。

図表1

■エフエックス・オンライン・ジャパンの「プライス最適化」機能

矢野経済研究所の約定率調査では、エフエックス・オンライン・ジャパンの約定率は99%という結果だった。エフエックス・オンライン・ジャパンはこの調査結果をもとに、実質的なスプレッドを算出。結果は0.887銭だった。
約定率99%という結果になったことについて、水野浩一郎・経営戦略部長は次のように語る。

「それは、エフエックス・オンライン・ジャパンが、『プライス最適化』機能を採用しているからでしょう。これは、私どもが所属するIGグループ、いや、英国金融当局の考え方、方針といっていいかもしれませんが、投資家を公平に扱い、自社に有利で、投資家に不利になるようなことを行ってはいけない、というポリシーに基づくものです」

では、「プライス最適化」機能とは、いったいなにか。それは、こういうことである。
たとえば、「ドル/円」で90.50円で買い注文を出した瞬間に、市場価格が90.45円に下落したとする。そうすると、相場が下落しているにもかかわらず、注文を出した水準である90.50円で約定してしまう業者が多い。この場合、「ドル/円」の売値も同様に下落しているので、90.50円のポジションは約定した時点で、スプレッドを大きく超える含み損を抱えてしまうことになる。
エフエックス・オンライン・ジャパンでは、そのような事態を避ける、個人投資家に不利になるような状況を阻止するために、「プライス最適化」機能を採用し、約定時に不利な方向へレートが動いた場合でも、個人投資家に損失が出ないように、配慮しているのだ。

具体例で示そう。 注文を発注してから約定するまでに、レートが個人投資家に有利に動いた場合を想定してみよう。
「ドル/円」を90.50円で買い注文を出している間に、市場価格が90.45円に下落してしまった。
この場合、有利な価格になった90.45円で、自動的に約定してしまうのだ。個人投資家に有利なレートになった場合、どこまで、自動的に約定するのかといえば、50銭幅までである。つまり、90.50円で買い注文を出したが、市場価格がより有利な90円になった場合には、90円で取引成立、つまり、50銭安く買えたということになる。買い注文の場合、50銭幅を超えてレートが下がると、約定拒否になる。また、0・9銭以内のレートの下落であれば、注文水準である90.50円で約定することになる。

次に、レートが個人投資家に不利な方向に動いた場合である。
「ドル/円」を90.50円で買い注文を出している間に、市場価格が90.509円に上昇してしまった。ふつうなら、約定拒否やレートの最提示、または、スリッページが発生するところだが、エフエックス・オンライン・ジャパンだと、90.50円の注文価格でそのまま約定するのだ。不利な方向にレートが動いた場合には、0.9銭幅までだと、注文価格でそのまま約定する。レートが0.9銭を超えて上昇した場合は、約定拒否となる。
水野氏は語る。

「5月度だけでも、『プライス最適化』によって、個人投資家の方に、300万円以上の利益を還元しています」

もし、「プライス最適化」の機能がなければ、その分がエフエックス・オンライン・ジャパンの利益になっていたのだが……。 個人投資家を大事にするエフエックス・オンライン・ジャパンの姿勢は、大いに評価してしかるべきだろう。水野氏はこう語る。

「質の良い狭いスプレッドと、高い約定率を提供していると、自負しています」

また、エフエックス・オンライン・ジャパンでは、取引コストについても、「リアルスプレッド」という概念を打ち出している【図表2】。
「リアルスプレッド」というのは、「スプレッドが狭ければ、取引コストが安い」という、これまでのFX業界の常識を新たにする考え方で、スプレッドだけで取引コストを計算してしまうのは間違いだと指摘し、本当の取引コストとは、スプレッドと約定率から導き出されるものだ、という考え方から生まれたものである。

図表2

■もうひとつの調査結果が示すもの

いま、私の手元に、トラヴィス・コンサルティングという会社が実施した「FX会社比較調査報告書」がある。FX業者のなかから6社を選び、約定率とユーザビリティの調査を行った結果報告書である。
実施したのは2月26日(金)。調査の狙いは、FX業界内の差別化が高レバレッジ􏕾低スプレッド􏕾スリッページなしと変化をしていく現状で、デモ環境ではわからない取引コストに影響のある約定力と使い勝手を、できるだけ同じ条件の下で明らかにしたかったというわけである。調査は、日本時間の午後2時、ロンドンが活発に動き始める午後4時、ニューヨーク市場がオープンする午後10時30分の3つの時間帯で行われた。
6台の同じ仕様のパソコンを使い、「ドル/円」のみの1万通貨で、新規注文・決済注文の両方を調査した。
この調査には、フォレックス・ドットコムジャパンも参加した。

その結果はどうだったのか。【図表3】を見ていただくと、一目瞭然である。
この調査では、「ドル/円」で1回あたり、1万ドルの取引を合計27回行って、約定率を調査したが、6社のうち、約定率が100%で、リジェクト(約定拒否)がゼロだったのは、フォレックス・ドットコムジャパンだけであった。しかも、スリッページも発生しなかった。
6社のなかには、リジェクト回数が200回を超えるFX業者もあった。それを考えると、フォレックス・ドットコムジャパンの数値がどれだけ価値があるのかを理解していただけるだろう。

図表3

フォレックス・ドットコムジャパンのチーフアナリストを務める岡安盛男氏は次のように語る。

「市場ではどんなことが起こるかわかりませんから、約定率が100%とはいえません。しかし、基本的には、100%に近いかたちで、約定をしています」

それが可能なのも、カバー先が12行と豊富で、しかも、全米第3位を誇る取引量をあげているなど、流動性が大きいからである。
取引システムは、米国のグローバルビジョンのもので、数々の賞を受賞している実績がある。
しかも、アメリカをはじめ、海外の取引システムには、スリッページという発想がない。そのため、フォレックス・ドットコムジャパンでも、スリッページはない。岡安氏は語る。

「海外のシステムですから、注文の速度が速い。ワンクリックですべてができる。ですから、初めて使う人にはデモトレードで慣れってもらってから、取引システムを使うように、アドバイスをしています。どちらかといえば、デイトレとか、スキャルピングをやる人に向いているのかもしれません」

岡安氏によれば、約定について、FX業者は2つの種類にわけられるという。ひとつは、個人投資家の注文を受けた段階で、すぐに約定をするケース。もうひとつは、個人投資家の注文をいったん預かり、カバー先の銀行へポジションをとりにいってから、約定できるか否かを投資家に答えるケースだ。
どちらのFX業者が個人投資家に親切なのかは、説明するまでもないだろう。また、個人投資家の注文をどうさばくかは、IT技術が発達したいまは、いかようにでもシステムに組み込むことができるともいう。
だから、最初にFX業者を選ぶ際には、デモ取引でもいいので、どんなシステムになっているかを見極めたうえで、慎重に決めたほうがいいだろう。
岡安氏は語る。

「ある個人投資家の方ですが、別のFX業者から、弊社に取引先を移されて、初めてスリッページがないことや、約定拒否がないことを驚かれた方がおられます。聞くと約定拒否やスリッページは当たり前だと思っておられたんですね」

フォレックス・ドットコムジャパンでは、「ドル/円」のスプレッドは0・9銭で提供している。たとえば、経済指標の発表後に相場がものすごく荒れたとき、他社が50銭とか60銭のスプレッドを出しているときでも、同社では、10銭とか30銭に抑えたスプレッドを提示し、すぐに元にもどるようにしている。岡安氏はいう。

「けっこう良い価格でお客さまには提供していると思っています。また、当社の取引システムになれていただいて、為替の楽しさも知っていただきたいと思っています」

■約定率100%がポリシー

そもそも、個人投資家が契約しているFX会社の取引画面をパソコンで開いたとき、当然、注文画面には、その日、その時点での通貨ペアの売値と買値が表示されている。個人投資家はそれをみて、売りか、買いかを決めるわけだが、個人投資家が狙った価格で注文しても、注文が成立しないというのは、考えてみれば、まか不思議な話である。

では、いったい注文画面に提示されている価格、レートは何か、ということになる。少なくとも、FX会社として、その価格を提示したのであれば、当然、その価格で注文を約定するのが筋というものであろう。
マネーパートナーズ執行役員の中川貴之・マーケティング部長兼戦略企画室長は次のように語る。

「個人投資家に提示したレートで約定するのは、当たり前のことです。いついかなる状況でも約定する、というのがわが社のポリシーです。ふつうのことをやっているだけなんですがね」

マネーパートナーズでは、売りでも買いでも受けた注文は、すぐに約定する。そして、約定しておいてから、カバー先の銀行に価格をとりにいく。そのため、市場価格がすでに動いていた場合には、ディーラーがあわてることもしばしばだとか。中川氏は語る。

「個人投資家の注文を100%約定することが、いちばんのサービスだと思っています」

100%の約定率に、スリッページはない。マネーパートナーズは、個人投資家にきわめて親切なFX業者だと評価してもいい。

■ひまわり証券の「すべらないFX」

元祖、「すべらないFX」を提唱しているのは、ひまわり証券だ。
「ひまわりFX」は、クイック注文なら表示されるレートですべらず(スリッページなし)に100%約定する。
北村智紀・FX企画チームマネージャーはこう語る。

「『ひまわりFX』のほかに、もっとスピーディに取引をされたい方のために提供しているのが、低スプレッドを追求した『ディールFX』です。こちらも、マーケット注文での約定率は100%ですし、約定スピードは0.0066秒という早さです。アクティブに取引する方にはなおさら、使い勝手が良いと思います」

「ひまわりFX」で「すべらないFX」をキャッチフレーズにしているひまわり証券だからこそ、個人投資家も安心してFX取引ができる、というものだ。

さて、約定率についてFX業者を取材してきたが、共通していえることは、スプレッドが狭いFX業者ほど、約定拒否の確率が高いし、スリッページが発生するという話であった。 FX業者選定の参考にしてもらいたい。

辻 秀雄 〔本誌編集長〕

雑誌「FX攻略.com」本誌の購入
 

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