ログイン

新規会員登録

★簡単な登録で【限定動
画】【豪華プレゼント】

2012.5月号

アルパリジャパン

世界最大規模の
MT4ブローカー
アルパリジャパン

編集部

FX上場企業特集

編集部

佐藤正和

+アルファ
実戦チャート術
佐藤正和

井手慶之

レンジ相場の
攻略法 第4回
井手慶之

岩本圭介

テクニカル指標
第2回
岩本圭介

読者体験談

FXの天国と
地獄
読者体験談

鈴川克哉

FX教授の白熱
教室 第1回
鈴川克哉

堀龍市

FXの効果的な
節税法とは?
堀龍市
FXの基礎知識
知っておきたいFXの知識や簡単なチャートの見方などをわかりやすく解説!
FXの用語集一覧
FXの用語を解説した用語一覧となります。
テクニカル指標の見かた
取引するうえで欠かせないテクニカル分析の方法を各指標事に図解で開設します。
トレードタイム
震災復興支援チャリティオンラインセミナー
ゲムトレード

為替相場は、「ドル/円」はやはり相変わらず、あまり動かなくて、ギリシャ問題が出ては売られて、また、ECBや各国の首脳が助け船を出しては戻る、を繰り返しています。何だか、「ユーロ/円」を上下させるための材料ではないのか、とついつい思ってしまいますね。

北野誠のFX新事始め 第12弾:北野誠
北野誠のFX新事始め 第12弾:北野誠

■「ユーロ/円」は儲けやすい?

皆さん、猛暑のなかいかがお過ごしでしょうか? しかし暑い。先日、講演会で札幌にいきましたけど、めちゃくちゃ気持ち良かったです(笑)。最近、東京や大阪にこんな季節がなくなりましたね。本州は今や亜熱帯ではないですかね? 本当にそう思いますね。
さて、為替相場は、「ドル/円」はやはり相変わらず、あまり動かなくて、ギリシャ問題が出ては売られて、また、ECBや各国の首脳が助け船を出しては戻る、を繰り返しています。
何だか、「ユーロ/円」を上下させるための材料ではないのか、とついつい思ってしまいますね。だいたい2カ月に一度は、このギリシャ問題がマーケットで取り上げられていますからね。まあおかげで、動かない「ドル/円」よりも、相場に参加しやすいのも事実。今は113円で買い、118円で売り、のボックス相場の様相ですからね。
だから、儲けやすいといえば、儲けやすいのですが、果たして、いつまでも、こんな相場が続くのでしょうか?

■世界は自国通貨生き残りのために必死

7月8日に格付け機関ムーディーズが、ユーロ加盟国のポルトガルの国債をいきなり4段階も引き下げました。ポルトガル国債は14年ぶりの急落に遭いました。で、スペインやイタリアなどの国債も急落に遭いました。これに対して、ユーロ側は、ムーディーズの格付け機関が、相場を操作したとの怒りを顕にしました。
ちょうど、7月7日にECBは利上げをしたタイミングでしたから、世界的に0%金利を続けるアメリカや日本に対して、利上げですから、これはムーディーズが恣意的な格下げではないかと、ECBは思ったわけですよ。
しかし、ムーディーズもなりふり構わずな感じです。アメリカのドルを救うために、こんなやり方をしたといわれても仕方ありませんよ。ここでも、世界通貨戦争が行われているわけです。
また、ニュースで聞きましたけど、スイスは金本位の復活を検討しています。そんな混乱のなかで、「ユーロ/円」は久しぶりに111円台をつけました。もう、日銀が何にも無策なときに、世界は自国の生き残りのために必死で頑張っているわけですよ。

■日本の状況はデフレではない?

話は変わりますけど、未だに、日銀は今の日本の状況をデフレと認めていません。「えっ?」と思われますが、これは事実です(笑)。だから、デフレではないから、ふつうに与謝野さんあたりが、平気で増税の旗振りをするのですよ。本当に財務省のいいなりです。
政策通なんていうのは、ただ単に官僚のいいなりになればいいわけですから、誰でもできますよ(笑)。過去の歴史を振り返っても、デフレ・大震災の後に増税したなんて、タイミングが悪すぎます。しかし、何とか、ならないもんですかね。東日本だけではなくて、本当に日本を沈没させたいのかな?

■民主党VS共和党の対立の先にあるもの

一方、アメリカもQE2政策も終わり、いよいよ8月の米国債の償還と利払いが滞る事態になりかねない。アメリカも日本同様に、民主党VS共和党の対立が激化しています。増税したい民主党と絶対反対の共和党。日本に早く増税すべきだとか、いえる立場なのか?アメリカは!
さて、両党の議論のすり合わせは、2兆ドルの赤字の上限引き上げですけど、この引き延ばし作戦も、結果的には、赤字増大で、根本的な解決にはならないでしょう。まあ、結局、日本もアメリカも同じようなもんです。悲しいかな。

■アメリカのダウも株価操作の賜もの

そんななか、ニューヨークダウは、再び上昇を見せて、二番天井をつけようとしている。これが曲者で、ニューヨークダウさえ上げておけば、すべてが丸く収まる作戦です。最近の株式市場は、悪い材料には小さく反応して、良い材料には大きく反応しています。
ましてや、日本は東日本大震災の後に、1万円を奪回しましたけど、たぶん、マーケット参加者が「?」の連続ですよね。これだけ復旧・復興の目処も立たず、政局がずっとゴタゴタしてる国で、なぜ、株価が戻ってくるのかは疑問の連続だと思います。僕の皮膚感覚も、違和感でいっぱいです。まあ、アメリカのニューヨークダウも明らかにPKO、つまり、株価操作をしています。もう世界中でなりふり構わず作戦です(笑)。
あとは、誰がジョーカーを引くのかだけです。そういう意味で、今の世界は欺瞞に満ちているといっても過言ではないでしょう。

■大暴落は8月か9月か?

さて、ムーディーズが恣意的に動く一方で、世界最大の投資銀行のゴールドマンサックスは、7月に米国債の上昇は終わった、と発表しました。また、ここにマーケットのメインプレイヤーが新たに参入。もう誰の発言が一番強いのか、凄く不思議です(笑)。
おまけに、前FRB議長のグリーンスパンも、QE1やQE2はさほど、効果的ではなかった、みたいな発言を繰り返しています。もう、大阪弁でいう「お前、どないやねん」って感じです。
こうなると、何をきっかけで、ニューヨークダウも日経も、何を引き金にしてトリガーを引くかということです。暴落の可能性としては、アメリカの8月3日の米国債の償還であるのか? やはり、ギリシャの本当のデフォルトなのか?このどちらかでは、ないですかね。
3月11日の東日本大震災以降、ずっと、日本の株価を買い続けてきている外資。で800円台から1万円までもってきましたけど、ボチボチ積み上げたものは、売らねばなりません。
しかし、マーケットにはタイミングが必要ですからね。どこのタイミングかは、先程上げた米国債とギリシャ問題の二つ。しかし、米国債の償還がダメとなると、世界中の金融市場が大混乱をきたすのは間違いありませんよ。
さて、ギリシャ問題は、今までは、狼少年の話みたいですが、狼少年も必ず、最後はきましたからね。遂に、いよいよ、8月か9月辺りに出るかもね。

■個人投資家としては、ここは様子見?

何にせよ、この二つの問題は時限爆弾ですからね。先程述べた赤字引き上げ問題は、かなり深刻な事態ですから、IMFがアメリカに対して警告を出しているぐらいやから、こちらも大変です。
では、われわれ個人投資家はどうするのか?この混乱の極みで、どういうポジションをとるのか?「ユーロ/円」に関していえば、前回の106円前後の値段がひとつの目安になるはずです。
ここを素通りして、新しいレンジに入るのかどうかです。ここは見極めたいです。まあ僕の性格からいって、素通りする前に、きっと、ポジションを取りにいってしまうやろな(笑)。あかんやん!くれぐれも冷静沈着にって、お前がいうな!?
ではまたね。

雑誌「FX攻略.com」本誌の購入
 

ページトップへ▲

みんなのFX