自分の好きなこと、興味のもてることだけに特化して、人生を過ごせることができたとすれば、どれだけ充実した人生を送ることができるのでしょうか?
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- 高い確率の勝機を見出す究極のチャート分析:饗庭道孝
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経済的に自立できなければ、自分が望む人生はおくれない
自分の好きなこと、興味のもてることだけに特化して、人生を過ごせることができたとすれば、どれだけ充実した人生を送ることができるのでしょうか?
嫌な上司に従わなくても済むし、通勤地獄からも解放されるし、家族や友人たちと過ごす時間も手に入れることができるし、世界中を旅することもできるし、金銭的に困っている人を救うこともできるし、車や家などほしいものを何でも手に入れることができます。
そうなるためには、経済的に自立をすることが不可欠です。お金さえ潤沢にもっていれば、他者に依存する必要もないし、自分のことは自分ですべてを決めることができます。
逆に、お金がない状態だと、他者に依存している状態となり、自分のことは他人が決めることになるために、たった一度きりしかない人生を楽しめないばかりか、他者に自分の運命を握られやすくなります。たとえば、お金を稼ぐために仕えている組織が、赤字が続いたことでその分の穴を埋めるために、リストラに着手したときに、その対象者に選ばれてしまう可能性も出てくることもあるでしょう。
このように、経済的に自立できていなければいないほど、他者に自分の人生を握られやすくなってしまいます。つまり、嫌な上司にこびへつらうことによって、生き残りを図っていくなど他者に媚びなければなりませんが、そのような道が人生の充実をもたらしてくれるものとは、私は思えません。お金があれば、他者に左右される必要はない
そういったことを防ぐためにやるべきことは、経済的に自立することです。お金があれば他者に左右される必要はなくなります。1万円札に載っている福沢諭吉先生は『学問のすすめ』のなかで、独立自尊することによって依存心(=奴隷根性)を克服し、自己の品格を高めることを説いています。
『そうはいっても、私には能力がないから経済的に自立することは無理』
このように考えられる方もいることでしょう。でも逆にいうと、そういう後ろ向きの考えを前向きに変えられないから、いつまでたっても他者に依存するばかりになってしまい、経済的に自立できないでいるのはないでしょうか。経済的な自立を望まれるのならば、価値観の変革を図ってください。FXは経済的自立をかなえてくれる有効なツール
経済的に自立するための道として、FXはそれをかなえてくれるツールになりえます。FXは24時間の取引が可能であるために、会社という組織に所属していたとしても、空いた時間でお金を増やしていくことが可能です。
FXで勝ち続けている何十年プレイヤーという熟練者も外為マーケットにはすでに存在していますが、最初のうちは勝つことはなかなか難しいかもしれません。初めてやることは、どんなことでもその世界にいる人間よりも劣っていることは、ある意味仕方がないことなのです。
たとえば、ピアノを弾くにしても、練習もしないでいきなりプロのピアニスト並みに弾けるようになるかというと、それは不可能であるように、FXもある程度の修練期間はどうしても必要になるのです。FXで勝ち続けるためにはどうしたらいいのか
そういった苦しい期間を抜け出していくことができれば、経済的に自立した他者に左右されることのない、充実した人生の道が開けてくるものです。では、どうすればFXで勝ち続けることによって、経済的に自立した生活を送ることができるでしょうか?
まず、私たちFXトレーダーがやるべきことは、チャート分析力を高めていくことに尽きると考えます。チャートとは価格の動きをグラフで表示したものですが、チャートを読めるようになると、これから『上がるの?下がるの?』といった予測が研ぎ澄まされてくるようになり、その分、利益を上げやすくなります。
そこで今回は、チャート分析をする際に有効となるテクニカル指標であるボリンジャーバンドの応用的な使い方について指南します。ボリンジャーバンドの威力
FXで利益を上げたいならば、トレンドラインを起点にして売買戦略を立てていくことが効果的です。トレンドラインという売買の軸さえもつことができれば、どうでもいいようなニュースなどの情報に振り回されて売買している他の圧倒的大多数の個人トレーダーたちとは一線を画すことができます。売買の軸があるために迷いが少なく、情報に振り回されることもなくなるため、利益を上げやすくなるからです。
しかし、トレンドライン分析だけでFXをしていても、損切りが続くことで負けが続くこともあります。トレンドラインというひとつの視点のみの売買しかできなければ、複合的な視点でチャートを見ていない分、負けやすくなるのです。
そこで、損切りが続いてしまう方にとくにお薦めしたい分析手法が、統計学に基づいた確率という視点をもったボリンジャーバンドです。
ボリンジャーバンドは、一定の確率で想定される値動きの範囲を踏まえたうえで、確率的に上がりすぎ、下がりすぎのポイントを提示してくれるので、勝算が高いポイントでエントリーすることを可能とします。
具体的に説明したいと思いますので、【図1】をご覧ください。
ボリンジャーバンドは、【図1】のように、20日移動平均線を起点にして、1σ、2σ、3σといったバンドを表示してくれます。移動平均線の両隣にある帯は1σ、-1σとなりますが、この帯に収まる確率は統計的に見ると約68.3%です。このくらいの確率だと、かなり頻繁に価格はバンドを超えることになるため、1σはあまり売買の起点にはなりえない帯です。
そこで次に、1σの外側にある2σをご覧ください。チャートを見ると、価格は2σや-2σにはあまりタッチしていないことを確認することができますが、この帯に収まる確率は約95.5%となるために、2σをタッチすることは頻繁には起こりえないのです。そのため、この帯をタッチしたら価格は行き過ぎているという判断をもつことができます。
つまり、『5%以下の確率でしか起こりえないポイントをタッチしているために、ここまできたのだから、早晩、価格は値を下げてくるだろう!』と予測できるわけです。
それでは最後に、バンドの一番外側にある3σ、-3σを見てみましょう。この帯内に収まる確率は約99.7%となるために、たいていの場合は、この帯のなかに価格は収まります。仮に、3σをタッチすれば0.03%の確率でしか起こりえないポイントまで価格がきていることになり、行き過ぎたポイントという判断の下、注文を出していくことができます。ボリンジャーバンドの実践的な使い方
ボリンジャーバンドは、確率的に買われすぎや売られすぎということを示唆する分析手法であることがわかったところで、読者さまにも実践的に使いこなしてもらえるように、【図2】のチャートを使って具体的に説明します。

【図2】を見てもらうと、価格は2σや3σのポイント付近で下落していることがわかります。確率的にタッチする可能性が低いポイントまで上昇しているわけですから、行き過ぎたポイントという判断に基づき、青サインのポイントでショート戦略を採用していくことができます。
また、利益確定のポイントに関しても、-2σや-3σを起点にすることができます。このポイントまで下げているということは、売られすぎているポイントであるという判断がもてるため、早晩、価格は反転上昇する可能性が高いという判断の下、黄丸のポイントで利益確定することができます。
なお、ボリンジャーバンドを使用する際に注意したいことは、『チャートが下降トレンドなのか? それとも、上昇トレンドなのか?』ということも認識しなければならないということです。
【図2】のチャートのように、下降トレンドであれば、価格は値を下げているために、ロングで入るよりもショートで入ったほうが有利となります。なぜなら、価格は下落圧力が強いため、【図2】のチャートの左側の利食いポイント(黄丸)をみてもらうと、このポイントで値が急落していることがわかるように、下落圧力の高まりから下に押し切られることがよくあるからです。
したがって、『-2σや-3σにタッチしたから買いだ』と判断してエントリーすると、大きな下落に巻き込まれかねません。このような事態を避けるためにも、ボリンジャーバンドを使用する際には、チャートのなかのトレンドも把握したほうが有利です。 ちなみに、トレンドには【図3】のように、上昇、下降、横ばいの3つしかありません。
上昇トレンドとは、高値と高値、安値と安値を切り上げているパターンです。このパターンが出現しているときは、基本戦略としてはロング戦略が有効です。なぜなら、上昇トレンド相場では、“7上げたら3下げる”“6上げたら4下げる”といったパターンになるために、買いから入ったほうが確率的に勝ちやすくなるからです。
逆に、下降トレンドとは、高値と安値を切り下げていくパターンですが、このパターンだと、売り圧力を強めているだけにショート戦略を使ったほうが、確率的に勝ちやすくなります。こういったトレンドを味方につけたうえでボリンジャーバンドを当てはめていくことができれば、勝率はさらに高いものとなるはずです。ボリンジャーバンドとトレンドラインの合わせ技
上昇トレンドや下降トレンドというトレンドの動きを視覚的に把握するための代表的な分析ツールとして、トレンドラインを挙げることができます。高値と安値が切り下がっている下降トレンドの場合であれば、高値と高値の二点を結び合わせることで下降トレンドラインを引くことができますが、ラインを引くことで下落の流れを正確につかむことができるようになります。このトレンドラインに、ボリンジャーバンドを組み合わせて使うことで、売買ポイントの精度はいっそう高まります。
まず、【図4】を見ていただきたいのですが、このチャートでは、高値と高値、安値と安値は切り下がり、下降トレンドが形成されているチャートであることがわかりますが、【図4】のチャートのように、高値と高値を結ぶことによって、下降トレンドラインを引くことができます。
一定の角度で下落しているわけですから、このライン付近まで値を上げてきたポイントで、ショート戦略が有効であるという判断がもてます。
さらに、このラインにボリンジャーバンドを加えてみることで、勝率がより高いエントリーポイントを発見することもできます。【図4】のチャート上には4 つのショートポイントを表示していますが、このポイントはどれもボリンジャーバンドの2σや3σ付近まで上昇しているポイントです。一定の角度で下げている波の動きを、下降トレンドラインを引くことで視覚的に把握できますが、ここにボリンジャーバンドのように確率を表すテクニカル指標を加えてチャートをみていくことで、買われすぎたポイントである2σや3σのポイントを発見できるので、ショートを仕掛けやすくなります。
また、利食いポイントに関しても、エントリーポイントの起点となっているトレンドラインのすぐ下の下降トレンドラインが、利食いポイントにもなっています。そして、このトレンドライン付近には、ボリンジャーバンドの-2σ、-3σ付近に位置しているために、かなり下がりすぎたポイントであるという判断ももてます。 そのため、このポイントからの反転を予測することができるようになります。トレンドラインとボリンジャーバンドという2つの軸で反転が警戒されるポイントとなるため、チャート上の黄丸のポイントで利益を確定することができるわけです。このように、2つの軸で反落、反転を示唆しているポイントというのは、エントリーに対しての迷いは少なくなるばかりか、勝率さえも高めてくれます。もし、あなたが損切りが続いてばかりで、エントリーに躊躇しているのであれば、ボリンジャーバンドをぜひ使いこなして下さい。 トレンドラインと合わせて使っていくことで、その効果が絶大であることを体感していただけることでしょう。

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