Exciting米国株|第4回 日本株 vs 米国株 株主になるにはどっちが安い!?[福島理]

米国株は1株単位から購入できる!

米国株市場には、日本にはないたくさんの魅力があり、いくつかご紹介してきましたが、これまた米国ならではの魅力の一つとして、なんと2万円前後であの有名な企業の株主になれるんです! 例えば、日本の個人投資家の間でも最も取引の多い「アップル(AAPL)」であれば171.51ドル(109円換算で約20,000円)、SNSの最大手「フェイスブック(FB)」であれば190ドル(同21,000円)で株主になれます。

これは、米国株特有のメリットで、1株単位で買うことが可能だからです。日本株の場合、100株単位や1000株単位で数十万円以上となるのが一般的です。よって、わざわざ株価に対して100もしくは1000を乗じて最低購入金額を計算する必要があるのに対して(JPXからは、全国の証券取引所で2018年10月までに売買単位を100株に統一すると発表されています)、米国株の場合、株価が最低購入価格なのでシンプルで非常に分かり易いです。ちなみに、日本株のトヨタ自動車(7203)は76万円程度が最低投資金額ですし、任天堂やファーストリテイリングなら480〜490万円程度、なんとキーエンスは680万円と超有名企業の株主になるのは容易ではありません。

あの有名企業の株はいくら?

※1)株価は日本株は2018/1/29日時点、米国株は2018/1/26時点。
※2)1ドル=109円で算出。小数点以下切り捨て

そこで日本人の生活にすっかりなじんでいる商品や、サービス展開している米国企業および関連企業を比較してみました。例えば、東京ディズニーランドを展開するオリエンタルランドは最低投資金額が111.2万円に対して、ウォルト・ディズニー(DIS)は112.19ドル、日本円で12,228円と破格で投資ができます。また、日本マクドナルドホールディングスは最低投資金額が49.45万円に対して、米国のマクドナルド(MCD)は178.36ドル、日本円で19,441円。ケンタッキー・フライドチキンを日本で展開する日本KFCホールディングスも日本株では最低投資金額が20.09万円に対して、「KFC(ケンタッキーフライドチキン)」「ピザハット」「タコベル(メキシコ料理)」のレストランチェーンの運営とフランチャイズを展開するヤム・ブランズ(YUM)はわずか86.20ドル、日本円で8,959円です。

通常、数万円の少額投資といえば、FXや日経225ミニなどの証拠金取引のイメージになりますが、米国株は1万円前後から現物取引ができる非常に魅力的な市場なのです。ちなみに、上記4銘柄を全て購入した場合、日本株は223万円が必要となりますが、米国株は4.6万円で、これらの超有名企業の株主になることができるのです。米国株は投資資金を多く用意できない初心者の投資家の方にも非常に優しい市場です。皆さまもこのメリットを享受して、有名企業の株主になってください!

※データは2018年2月2日現在。長期金利は10年もの米国債の利回り。配当利回り、PER、PBRはダウ平均の単純平均。

※出所:マネックス証券の取引実績 

※売買代金、配当利回りのデータは2018年1月末現在。配当利回りはダウ平均とS&P100の構成銘柄が対象。

※この記事は、FX攻略.com2018年4月号の記事を転載・再編集したものです

【Exciting米国株[福島理]】
第1回 史上最高値を更新し続ける米国株
第2回 日本株vs米国株 制度で徹底比較
第3回 米国企業の100社弱が30年以上の連続増配中!
第4回 日本株 vs 米国株 株主になるにはどっちが安い!?

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福島理(ふくしまただし)

マネックス証券、マネックス・ユニバーシティ。国内外のマーケット事情をはじめ、個人投資家の売買動向、指標分析など幅広く研究。国際テクニカルアナリスト連盟・国際テクニカルアナリスト(CFTe)。

公式サイト:マネックス証券

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