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“株価指数(インデックス)”の投資商品「株価指数を取引するにはどんな商品があるの??」

東京金融取引所広報室です。

シリーズでお伝えしている、“株価指数(インデックス投資)”の魅力について、今回は、個人投資家の皆さんがどのようにすれば“株価指数”に投資できるのか?どんな投資商品があるのか? 解説したいと思います。

NYダウ証拠金取引が取引枚数累計10万枚突破

その前に……

前回ご紹介した『くりっく株365』の“NYダウ証拠金取引”が、6月27日に新規上場して約2ヶ月が経ちました。

NYダウ(ダウ・ジョーンズ工業株価平均)は米国を代表する株価指数とあって、上場前から大変高い注目を集めていましたが、取引枚数は1ヶ月あまりで累計10万枚を超えました。建玉(ポジション残高)は時価ベースで450億円超まで増えています(8月18日現在)。

※NYダウ証拠金取引の1取引単位(枚)は指数価格18,600ポイント(8月18日終値)×100円=186万円でした。

NYダウは、米国経済を反映して高値圏で推移しており、引き続き、投資家の関心が高いです。取扱各社が上場を記念して手数料のキャッシュバック等様々なキャンペーンを実施していますので、是非、ホームページをご覧ください。

◎NYダウ証拠金取引(くりっく株365)の価格と建玉の推移

株価指数を投資対象とする取引・商品の種類

日本で最も一般的な株価指数のひとつである日経平均株価(日経225)を投資対象とする取引・商品は、主に“先物”、ETF等の“投資信託”、それから東京金融取引所で上場する“くりっく株365”があります。

それぞれに特長や取引の仕方に違いがありますので、簡単に説明します。

☆ 先物とは

限月(3月、6月、9月、12月等)毎に定められた将来の日経平均株価を売買する取引のことです。取引単位は日経平均株価の1,000倍と100倍があり、日経平均株価をひとつの銘柄として、その金額よりも少ない証拠金を担保に取引できるため、レバレッジを利かせることが可能です。“売り”からも取引できるので、株式の下落局面では、保有資産の“ヘッジ”としても活用できます。

短期的な価格変動を狙った売買には向いているものの、限月制のため、取引期限があることから、長期的に保有するためには、取引を繰り返す必要があり、また、配当等は取引価格に含まれているため受け取ることができません。

■ 先物の取引・商品概要

注1)相場のボラティリティ(変動)に応じて毎週見直し。取扱会社によって上乗せ等あり

☆ 投資信託

個人投資家等から集めた資金を、運用会社が日経平均株価(日経225)と連動するよう運用する投資商品で、個別銘柄と同様に証券取引所で取引できる上場投信(ETF)と銀行の窓口でも購入、売却できる非上場の投資信託(インデックス投信など)があります。

多くの商品は小口でも投資可能で、配当なども「分配金」のかたちで投資家に支払われます。また、その“商品”が運用されている間は期限なく保有することができますので、中長期の投資に適していると言えます。ただし、運用会社等に支払う“信託報酬”などのコストが発生します。また、レバレッジを利かせられる商品、取引もありますが、倍率は3倍程度までにとどまっており、資金効率は、先物やくりっく株365に比べると低くなります。

■ ETF/投資信託の取引・商品仕様

☆ くりっく株365(株価指数証拠金取引)

くりっく株365の日経225は、先物と投信信託の両方の商品特長を兼ね備えています。先物のように、証拠金を担保として20~30倍のレバレッジを利かせた取引ができるため、短期の価格変動で大きなリターンを狙った投資が可能です。

また、ETFと同様に取引期限がないため、買いポジションを保有している場合に配当が受け取ることができるなど、中長期の投資も可能です。もちろん、“売り”からも取引を始められるため、保有資産のヘッジとしても使えます。

様々な取引ニーズや投資スタイルに応えた取引・商品仕様となっており、大勢の投資家の皆さんに活用されています。

■ くりっく株365の取引・商品仕様

投資家目線で、それぞれの商品の特徴をポイント毎に整理すると……↓

※1:2016年8月現在、買いポジション保有時に支払う金利相当額はゼロ円 
※2:1月1日が日曜日の場合は1月2日

次回以降は、くりっく株365の取引・商品の特長を詳しく解説します!

株式会社 東京金融取引所

金融デリバティブの総合取引所として「金利」「為替」「株式」の三大デリバティブ分野全てをカバーする市場を運営。「為替」は国内唯一の取引所FXである“くりっく365”、「株式」は国内初の取引所株価指数証拠金取引(取引所CFD)である“くりっく株365”として、主に個人投資家を中心に広く利用されている。公的インフラとして、政府が推進する貯蓄から投資への流れを金融面からサポートし、投資家にとって利便性の高い魅力ある金融商品の提供に努めている。

「くりっく365」は、昨年11月に取引単位を従来の10倍の10万通貨単位とした「くりっく365ラージ」を上場。また、「くりっく株365」には、世界のメジャー株価指数である“NYダウ”を6月27日に新規上場した。

「日経平均株価」は日本経済新聞社が、「ダウ・ジョーンズ工業株価平均(NYダウ)」はS & P DOW JONES INDICESが、「DAX®」はドイツ取引所が、「FTSE 100」はFTSEが、知的所有権等いっさいの権利を有する。各ライセンサーは本商品のスポンサー、保証、販売促進を行っておらず、東京金融取引所の株価指数証拠金取引にいっさいの義務ないし責任を負うものではない。

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記載の内容、情報の正確性には万全を期しておりますが、内容の正確性を保証するものではありません。本資料に記載の諸規則・手順に関しては、本取引所の正式な規則に基づくものであり、またその公式規則が優先されます。万一誤りや脱落がありましても、本取引所はその責任を負いかねます。また、市況等のデータは執筆時のものであり、また、見解等については、筆者の個人的見解に基づくものであり、東京金融取引所は一切関わりがありません。

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