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英議会EU離脱案を否決 ポンドはどこへ向かうのか[井口喜雄]

トレイダーズ証券の井口喜雄による【Dealer’sEYE】をお届けします。

注目されたEU離脱案を巡る英議会採決ですが結果は否決され、反対した議員数は予想より多い118名に増加しました。反対議員が多かったことで否決直後にポンド円は137.37円付近まで下落しましたが、事前にかなり売り込まれていたこともあり、その後ポンドは買い戻しが優勢となり、現在は139円ミドルまで回復するなど荒い値動きとなりました。否決そのものはマーケットに織り込まれていたため、これからの動向が注目されます。

まず本日ですが、メイ首相の内閣不信任決議案の採決が予定されているほか、カーニーBOE総裁発言も予定されており目が離せません。また、英経済指標も消費者物価指数といった重要視を控えており様々なイベントでポンドは引き続き乱高下が予想されます。

まず本日28:00に決議される英内閣不信任決議案ですが、否決される見通しです。仮に可決されメイ首相が辞任してもどの党首もいまのところブレグジットの解決策がありませんので大きな変化は望めません。

超党派を作り新しい離脱案が出される可能性もありますが、もう少し先のシナリオです。さらにいえばメイ首相みずから辞任する可能性もあり、英政局がらみの混迷は当面続くと思われます。

今度の展開として考えられるのはEUに離脱期限延長したうえで「EUとの再交渉」「国民投票のやり直し」「合意なき離脱」「総選挙」といった選択肢があります。様々な選択肢が想定され先の読みにくい展開は続きますが、EUに離脱期限延長が認められれば「合意なき離脱」といった最悪のシナリオは回避されやすくなります。引き続きブレグジット関連のワードにはAIが素早く反応するだけにヘッドラインには警戒しなくてはなりませんが、合意なき離脱を織り込んでいたポンドはやや買戻し優勢の展開を予想します。

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