ディーラーによる今週のドル円「ザ・レンジ!上昇の衰えのサインが点灯?」[国府勇太]

こんにちは。国府勇太です。

さっそく先週のドル円の動きを振り返っていきましょう。
見るのは日足です。

先週の一言「ザ・レンジ」

先週を一言で表すと「ザ・レンジ」です。 

4月9日(月)に106.897円でスタートしたドル円。
月曜は小幅に下落。続く10日(火)には上昇して107.39円までつけました。 

しかし、11日(水)にはシリア情勢の緊迫化(トランプ政権がシリアへミサイル攻撃を仕掛けること示唆)を受けて、一転、リスクオフ(回避)の動きとなり下落しました。

12日(木)に緊迫化が和らぐとふたたびドル円は上昇、13日(金)には節目の107.50円を一時超えて107.77円までつけるもその後NY時間に反落し、結局107.50円割れの107.34円でクローズしました。

一部週末の107.50円超えの動きをのぞけば、行ったり来たりの典型的なレンジの動きでしたね。

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ドル円、今週の見通し

トレンドを見るために ①EMAという移動平均線と、あとは ②ラインを引いてみましょう。

ライン、皆さんならどこに引きますか?
僕はここです。

107.50円のラインです。
何度も反落している重要ラインです。 

まず、EMAは短期・中期とも上向きなので上昇トレンドとなっています。

なので、中期的には上昇。トレードの基本はロングです(ここ重要です)。

たた、スイングトレード(数日程度)の場合は少し事情が変わります。

この先ほど引いた107.50円ライン、先週末13日(金)に上ヒゲで一時あっさり超えてしまっていますが、「そこから大きく反落しているポイント」でもあります。

そして、この先週末の実体よりも上ヒゲが長い足を「上影陽線(うわかげようせん)」といい、この場面(3月後半からの上昇トレンド)であらわれた場合、勢いが衰えてきたことを示唆しています。
(上ヒゲが重要ライン107.50にかかっているのが今回のミソです。)

ですので、スイングトレードの場合、「上昇の衰え」のサインを捉え、この107.50円ラインを損切りラインの目安としてショート(売り)をするのも面白いかもしれません。

ただ、一度超えているラインであり、あくまでEMA上は上昇トレンド継続です。

今週前半に再びあっさり超えてしまうことも考えられるので、その際は潔く損切りして戦略を立て直しましょう。

では、今週もリスク管理に気をつけてトレードしていきましょう。

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記載の内容は作成者の個人的見解であり、ワイジェイFX株式会社の見解ではありません。また、記事の内容はあくまで予想であり、その内容の正確性、信頼性等を保証するものではありません。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、作成者及び、ワイジェイFX株式会社は一切の責任を負いません。投資に関するすべての決定は、利用者ご自身の判断で行って下さい。

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国府勇太(こくぶ・ゆうた)

ワイジェイFX株式会社ディーリング部。慶應義塾大学卒。大学院時代にFXを知りその魅力に取りつかれ、より深く知りたいとの思いからヤフーグループのYJFX!に入社。現在ディーリング部にて主要通貨のディールを担当。「マネーライフの課題解決」がモットーで、わかりやすい解説に定評がある。日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト。

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