ディーラーによる今週のドル円「下落!ファーウェイ逮捕って何が問題なの?」[国府勇太]

こんにちは。国府勇太です。

さっそく先週のドル円の動きを振り返っていきましょう。
見るのは日足です。

先週の一言「ファーウェイで米中貿易摩擦が再燃!?」

先週を一言で表すと「ファーウェイで米中貿易摩擦が再燃!?」です。

12月3日(月)に113.630円でスタートしたドル円。
この日の動きは限定的でした。

4日(火)には大きな陰線をつけ1円近く下落。
5日(水)は113.20円近くまで反発しましたが6日(木)にはさらに下落。
先週の安値112.233円をつけました。

7日(金)には雇用統計があったもののマーケットに動揺はほとんどありませんでした。

ちなみに、11月非農業部門雇用者数変化(前月比)の結果は以下です。

・結果:15.5万人(予想:20万人)

予想よりもかなり悪い結果となりました(一般的にはドル円下落に働きます)。

一週間を通して軟調(下落)でした。
その大きな原因がいわゆる「ファーウェイ・ショック」です。

ファーウェイとは中国の超大手の通信機器メーカーです。
スマホのシェアは世界2位といわれています。

1位:サムスン(韓国)
2位:ファーウェイ(中国)
3位:アップル(アメリカ)

中国のみならず世界で成長しつづけるハイテク企業です。
(これをアメリカはもともと脅威と捉えていました。)
ちなみにアメリカでは政府機関がファーウェイの製品を利用することを禁じる法案が成立しています。

そんな、ファーウェイの副会長である孟晩舟氏が12月6日逮捕されました。

①イラン(アメリカが経済制裁を科しています)に製品を違法に輸出した疑い

②アメリカからの要請でカナダで逮捕

③この身柄拘束に対し、中国が猛反発

この一企業の副会長の逮捕は実は「中国 vs アメリカ」という構図を含んでいます。
(報復で中国政府がITのアメリカ人を拘束するかもしれないという憶測さえあります)

この逮捕が米中貿易摩擦を激化させるとの懸念が広がり、米国株が急落するなど為替に限らずマーケットに大きな影響が生じています。

↓↓ 公式サイトで今すぐYJFX!の魅力と口座開設方法【無料】をチェック ↓↓

YJFX!の評判、口コミ、取引サービスをチェック!

ドル円、今週の見通し

SMA(単純移動平均線)をプロットしてみましょう。
パラメーターはおなじみの100(長期)です。

ずっと指摘しているラインです。
先週の下落でもしっかり支えており、いまだにワークしている重要テクニカルラインです。

上昇トレンドは健在。
しっかり押し目を拾ってトレンドにのりたいポイントです。

ただラインの角度が少し緩やかになっているのは気になります。
ずっと続く上昇トレンドはありません。
ラインを割ったところでしっかり損切りも行い、リスクマネジメントをしましょう。

では、今週もリスク管理に気をつけてトレードしていきましょう。

↓↓ 公式サイトで今すぐYJFX!の魅力と口座開設方法【無料】をチェック ↓↓

YJFX!の評判、口コミ、取引サービスをチェック!

記載の内容は作成者の個人的見解であり、ワイジェイFX株式会社の見解ではありません。また、記事の内容はあくまで予想であり、その内容の正確性、信頼性等を保証するものではありません。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、作成者及び、ワイジェイFX株式会社は一切の責任を負いません。投資に関するすべての決定は、利用者ご自身の判断で行って下さい。

国府勇太の写真

国府勇太(こくぶ・ゆうた)

ワイジェイFX株式会社ディーリング部。慶應義塾大学卒。大学院時代にFXを知りその魅力に取りつかれ、より深く知りたいとの思いからヤフーグループのYJFX!に入社。現在ディーリング部にて主要通貨のディールを担当。「マネーライフの課題解決」がモットーで、わかりやすい解説に定評がある。日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト。

公式サイト:YJFX!