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    2013年9月8日
    スイングを引く[井手慶之]
    トレンドに乗るためスイングを引いてみる これまでにこの連載やセミナーなどで解説してきた通り、私の基本的なトレードスタンスは、押し目買いや戻り売りを狙うものです。 押し目は上昇中の一時的な下落、戻りは下降中の一時的な上昇のことで、このタイミングを狙ってポジションをもちます。このスタイルは、短期視点では逆張り、長期視点では順張りになります。 この考え方に基づいてトレードをするためには、まず現在のトレンドを把握することが前提となります。どちらに相場が向かっているかで戦略を構築しなければいけませんし、トレンドがなければ押し目や戻りという考え方自体が成り立ちません。 トレンドを把握するアプローチはさまざまですが、私がよく用いる考え方のひとつに「スイングを引く」というものがあります。 チャート上の突出した高値と安値を結んでいくと、いろいろなことがわかっています。なお、スイングを引くときは、目立つ高値と安値のみを目印とし、山と谷をなるべく大きく解釈することが大切です。 推進と調整が必ず交互に現れる さて、実際にチャートにスイングを引いてみると、上昇と下降が必ず交互に訪れていることが一目瞭然です。いつ…
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    2013年7月9日
    FXにおける地政学リスクは離れた地域間でも起こりうる[水上紀行]
    世界中が参加する為替相場では、地政学的リスクを無視することはできません。 まず、地政学リスクとはなにかですが、「ある特定の地域が抱える政治的・軍事的な緊張の高まりが、地理的な位置関係により、その特定地域の経済、または世界経済全体の先行きを不透明にするリスクのこと(マネー辞典より)」をいいます。 もともと、隣接国の間での紛争などがこのリスクでしたが、グローバル化とともに、ある国で発生したことが、全く離れた国や地域に影響を及ぼすようになりました。 たとえば、良い例は、東日本大震災による東北地方での自動車部品の生産ストップが、アイルランドでの自動車生産を中止に追い込んだり、米国のリーマンショックがユーロ圏諸国の債務危機を呼んだり、はたまた中国の景気後退が資源国であるオーストラリアの経済成長を鈍化させるなどしています。 そして、多くの場合、為替レートに反映されます。こんなことがありました。2001年9月11日に米同時多発テロが発生し、翌2002年1月から2008年半ばまで、「EUR/USD」は約7300ポイントの上昇を見ました。 このときのユーロの買い手の中心は、中国、ロシア、中東でしたが、要…
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    2013年7月2日
    驕れる者、久しからず!FXに感情を持ち込まない[水上紀行]
    「驕れる(おごれる)者、久しからず」という言葉は、どんなことにもいえることだと思いますが、トレーディングの世界でも、この言葉が大事です。 儲かってくると、次第に自信がついていきますが、その自信が過剰になってくると、驕り高ぶるようになるのは、よくあることです。 しかし、トレーディングの世界で長生きしようと思うのであれば、謙虚さを忘れてはならないと思います。 そんなことを書きますと、まるで私が聖人君子のように思われるかもしれません。 しかし、私自身、驕り高ぶった時期を経験し、それで相当痛い目にあったことがありました。 だからこそ、人間謙虚でなくてはならないと心から思います。儲かったら、有頂天になって、自信過剰になり、負けたら、しょげるのでは、成長はありません。 「投機をなす者、楽悲を戒む」という言葉があります。 相場に関わる者は、喜怒哀楽を出さず、淡々と相場に取り組むことが大事だということです。 そう簡単なことではありませんが、志すことが大切です。
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    2013年6月25日
    FXでは落下中のナイフ(急落相場)をつかむのはNG[水上紀行]
    Don’t catch a falling knife. 「落下しているナイフを掴むな」という意味ですが、買い下がりの怖さを表した格言です。相場が今までの水準から下げると、安易に買いを入れることがあると思います。しかし、下がるには下がるなりの理由があるにも関わらず、そのことには気を留めず、単に値頃感から買い下がることは大変危険です。 相場が途中から上昇に転ずれば良いですが、そのまま下落を続けると、一時的には安い持ち値でできたと喜んだロングだったのに、下げが止まらなくなると、とんでもなくしこったポジションになり、身動きがとれなくなります。この点で、買い下がりは、まさに落下しているナイフをつかむようなもので、血だらけになりかねません。急落した相場が、本格的な反発に転ずるにはそれなりの時間がかかります。底を打ったのを確認した上で、追撃的に買っていくことが、やはり安全だと思われます。 なお、買い下がりの逆である売り上がりについても、相場が上昇してきたからといって、安易に売り上がることは大変危険です。相場が上がるには上がるだけの理由がありますので、それがなんであるかを、まずは突き止め…
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    2013年6月18日
    捨て身のドテンが為替相場でうまくいった話[水上紀行]
    こんなことがありました。 結構大きなロングのポジションをオーバーナイト(翌日に持ち越し)でもっていました。 翌日朝、目を覚まして早速レートを見てみると、自分のイメージより実勢値は低めでした。 そのレートから嫌なものを感じ、さらに出勤途中その気持ちは強まるばかりで、これはもう損切る、いや倍返しするしかないと、ディーリングルームに入る時には気持ちが固まっていました。 当時は、まだ電子ブローキングはなく、ブローカーさんとはマイクとスピーカーでつながっていました。 そして、自分のデスクにつくと、席に座るのももどかしく、中腰のまま全ブローカーさんのマイクのスイッチをオンにして、たとえばマーケットが99.95-00とすると、「99.50まで売った!」と叫びました。 まだ、朝8時過ぎの薄いマーケットでの突然の売りにマーケットもややパニック気味になりましたが、それほどは売れませんでした。 いったん売りを引いて様子を見ていると、買いがムクムクと戻ってきました。 そこでまた、「99.50まで売った!」と全ブローカーさんのマイクに向かって再び叫ぶと、今度は結構売れ、ロングのポジションをショートにひっくり返す…
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    2013年6月11日
    トレンド相場で威力を発揮するチャネルの考え方と使い方[水上紀行]
    チャネルとは、直訳的には、水路の意味になりますが、マーケット用語では、帯状のもので、その帯のなかで、プライスが上げ下げしていることを言います。 ダウンチャネルといえば、右肩下がりの帯で、一定の値幅のなかでプライスが上下しながら下げていく値動きをいいます。 一方、アップチャネルとは、右肩上がりの帯で、一定の値幅の中でプライスが上下しながら上げていく値動きをいいます。 ダウンチャネルにしても、アップチャネルにしても、短期から長期までのどのチャートにでも応用が利き、上昇トレンドあるいは下落トレンドの形成がわかります。 また、たとえば、ダウンチャネルの場合で申し上げれば、相場が下げていく過程で、ダウンチャネルの下限に実勢値がぶつかると、場合によっては、多少下げが延長することもありますが、ショートをもっていれば、いったんの利食い場になります。 もし、相場が反発し、ダウンチャネルの上限に実勢値がぶつかると、場合によっては、多少上げが延長することもありますが、この水準が戻り売りのチャンスになることが多いといえます。 なお、実勢値がチャネルを大きく抜けてきた場合は、トレンド転換の可能性がありますので、…
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    2013年6月4日
    FX取引のコツはターゲットを設定し、それに固執しないこと[水上紀行]
    ポジションをもてば、目指す目標点、つまり、ターゲットを決めることもあれば、あえて相場状況を見て臨機応変に対応するということから、ターゲットを決めない場合もあると思います。 もし、ターゲットを決めた場合に注意しておくべきことは、ターゲットはあくまでターゲットに過ぎませんので、自ら決めたターゲットに固執しないことです。 私の経験から申し上げますと、相場というものは、ターゲットに届かず反転するか、さもなくばターゲットレベルを突き抜けて、さらに先に進んでしまうかのどちらかだと思います。 なかなかピンポイントで、ターゲット水準で止まることは珍しいといえます。 ですので、ターゲットというものは、あくまでも目安だと思います。 それよりも、ターゲットに接近してきた相場の勢いの強さから、ターゲット手前で止まるか、あるいはターゲットを突き抜けていくのかを、見極めることが大切です。 そして、あとは、相場の勢いに従って、未練を残さず思い切って利食うことです。 なお、臨機応変に相場に対応するということから、ターゲットを決めない場合であっても、今の相場の勢いからすると、どこまで下がるか上がるかはある程度イメージし…
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    2013年5月28日
    マーケットにおけるリスクのありよう[持田有紀子]
    明らかにいえること 為替相場はいろいろな要因で動きます。前回、見てきたのは従来の変動要因です。 相場である以上は短期的な需給がものをいいますし、通貨の価値はその付加価値ともいうべき金利の動向によっても変動します。 そして、金利の変動を予測するための手段として経済指標なども、将来を占うためにも重要視されてきました。あとは政治家や官僚といった要人の発言です。 昨今のアベノミクスのように、明らかな政治的な意図をもっての相場展開においては、その重要性はなおさら高まることとなります。 しかし、実際にはこのような為替相場へのアプローチでは説明のつかない状況が増えてきました。それは、今世紀に入ってから顕著な傾向となって現れています。 それがインターネットの普及と期を一にしているので、IT革命によって相場の性向が変わってしまったのだという人もいます。 でも明らかにいえるのは、マーケットのリスク許容度に対して、より大きく相場が振らされるようになったということです。 リスク相場 最近は、リスクオンとかリスクオフという言葉でマーケットの解説がなされることが多くなりました。これはリスク性の高いもの、代表的なも…
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    2013年5月28日
    「誰でも儲かる相場」を振り返る[鳥居万友美]
    昨年末あたりから、レバレッジを下げて買ってさえいれば儲かる相場が続いています。とくに、株価の急上昇はすさまじいものがありました。 「誰でも儲かる相場」でも、買ってなければ儲けることはできません。あたりまえですが……。 振り返ってみると、2005年から2007年にかけても円安トレンドの「誰でも儲かる相場」でした。でも、その相場で私は損をしました。 今チャートを見ると、円安相場の単なる押し目でしかなかったところで500万円以上失ったのです。バカとしか言いようがありませんが、ストップも入れず資金管理もせずにナンピンを繰り返していたのですから、当然すぎる結果ですね。 私が損切りした後、相場は順調に更なる円安へと進んでいきました。まぁ、そんなものです。多くのトレーダーさんにとっては順調でした。2007年までは。 年夏頃、サブプライムショックで相場は暴落。1ドル=124円だったドルは、約半年で95円台になりました。2008年には110円までもち直したものの、リーマンショックでさらに暴落。 こうして振り返ってみると、私は最初の押し目レベルの下げで失敗を経験したおかげで、その後のサブプライムショックも…
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    2013年5月28日
    2つのトレード手法[水上紀行]
    トレード手法には、2つに大別できると思います。 ひとつは、売り上がり、買い下がる手法であり、もうひとつは、上げれば追撃的に買い、下がれば追撃的に売るというブレイクアウトを狙った手法です。 相場の状況次第で、この2種類の手法を使い分ける必要があります。 売り上がり、買い下がりは、レンジ相場に適した手法です。 逆に申し上げれば、一方向に相場が進むトレンド相場ではこの手法は危険です。 たとえば、買い下がりを下落トレンドで行うと、下がれば下がるほど、アゲンスト(不利な)のロングポジションが膨れ上がり、それでも下がるようであれば、損切らざるを得なくなり、大損の原因になります。 一方、上がれば買い上げ、下がれば売り下がるという手法は、トレンド相場に適しています。 つまり、レンジがブレイクしたら、放れ(はなれ)につくということです。 しかし、これはレンジ相場には適しません。 ある一定の値幅の中で、上がったり下がったりするレンジ相場のなかで、上がったら買い上げ、下がったら売り下がれば、それほどの値幅でなくても、大損することはよくあります。 したがって、売り上がり、買い下がりをするにしても、上がったら買…