FX特集

【ボリンジャーバンド+トレンドライン】四つの時間軸を辿ってトレード根拠を確認 損小利大かつ高勝率の売買シナリオを作る![小林良治]

小林良治さんが教えてくれたシンプルFX手法は、ボリンジャーバンドを利用し、相場の環境分析から、取引の入口、出口を想定する方法です。

※この記事は、FX攻略.com2018年2月号の記事を転載・再編集したものです

小林良治さんのプロフィール

小林良治の写真

小林良治(こばやしりょうじ)

大手外資系コンサルティングファームで、世界中のプロジェクトに参画し、上場支援やM&A、金融システムの構築など、金融関係の舞台裏を経験。現在は投資家、コンサルタント、ビジネスオーナとして、上場企業を対象としたコンサルティングを提供する傍ら、自らの理論を多くの個人投資家に伝えるためトレード教育の学校のメイン講師として活躍し、常勝トレーダーを多数輩出している。

公式サイト:LogicalFX

小林良治さんのFX買い合図ポイント

■ テクニカル

・ボリンジャーバンド(20)、トレンドライン

■ トレード時間軸

・15分足(日足、4時間足、1時間足で環境分析)

■ 狙い目の通貨ペア

・トレンドが出そうか、出ている通貨ペア

・スプレッドが狭いもの

■ この戦略のメリット

・高勝率、損小利大、売買シナリオが明確

■ トレードの手順

<新規>
1. 4時間足でトレンドが出そうか、出ている通貨ペアを探し、変動範囲(利確目標)を確認

2. 4時間足と1時間足で利いているトレンドラインや水平線を見極める

3. 15分足において重要ラインをブレイクするタイミングでエントリー

<利確>
4. 利確目標に達したら決済(20pips以上にならないのなら、エントリーしない)

<損切り>
4. ボリンジャーバンドのミドルラインの下を目安とする(20pips以内を許容範囲とする)

小林良治さんのFX買い合図戦略

目指すものは根拠のあるトレード

小林さんが教えてくれたのは、ボリンジャーバンドを利用し、相場の環境分析から、取引の入口、出口を想定する方法です。ボリンジャーバンドは、その向きによってトレンドを見極めることが容易で、さらにミドルラインが抵抗として機能。またトレンド発生前の力をため込む局面ではバンドが収縮(スクイーズ)し、そしてトレンド発生となるとバンドが拡大(エクスパンション)するという特徴があります。

具体的には、戦略のポイントに示した手順で環境確認を行います。そして15分足でエントリータイミングを見極めるのに、4時間足および1時間足で共有したトレンドラインのブレイクを参照します。

ルールを守ることでトレード力が向上

15分足でのブレイクを見極めるには、上昇圧力を示すローソク足の形=下ヒゲの形成に着目するのが王道。これが出現すればブレイクに発展する可能性に期待が持て、それを見届けてからエントリーします。そして前述の通り、利確は変動範囲として想定した目標に。一方の損切りは、ボリンジャーバンドのミドルラインの下側に設定します。なお、その損切り幅が20pips以上になってしまう場合は、エントリーを見送ります。

このように決済の段階にまで厳格な条件を設けることにより、高勝率の売買シナリオが作れるわけです。そのためポジポジ病を予防することができ、結果としてトレードの上達を早めることにもつながります。

ポイント1|4時間足を基準に、各時間軸で環境確認

単一の時間軸に縛られず総合的に判断する

チャート分析の目線の流れとしては、まず4時間足でトレンドをチェック。次にそのトレンドが大局の流れに沿っているかを日足で確認し、それをクリアしたら1時間足で環境を認識し、そして15分足でエントリータイミングを見極めます。4時間足以外で取引の根拠を積み重ねていくわけです。

一つでも条件を満たさなければ取引は見送り

四つの時間軸を順に確認していき、どの段階でも規定の条件を満たさなかった時点でエントリーを見送ります。このように執拗にフィルターをかけていくことにより、高勝率の売買シナリオが作れ、メンタルに左右されることなくトレードができるようになります。 

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ポイント2|変動範囲を想定し、それを利確の目標に

過去の節目を目標にするトレーダーが多い

「変動範囲の想定」とは、現在のレートがどこを目指して動きそうかといった、値動きの目安をつける作業のこと。一般的に多くのトレーダーは、過去の高値・安値、抵抗として機能している節目を、利確や損切りの目安とする傾向があり、その性質を利用して目標を定めます。

出口戦略について複数のシナリオを描く

変動範囲として、三つの目標を設定します。変動の勢いによっては、第1目標を優に超えていくケースもあり、そうしたときの第2、第3の利確ポイントが必要になるからです。それらの目標が20pips以上にならないようならば、取引を見送ります。

ポイント3|ボリンジャーバンドとは?

統計学に基づく指標

ボリンジャーバンドは、統計学の標準偏差と正規分布の理論に基づいた指標です。移動平均線と、その上下のσ(シグマ)というラインからなります。価格の変動は、±1σ以内に68.26%、±2σ以内に95.44%、±3σ以内に99.73%で収まるとされています。トレンドを見極めることが容易で右上がりなら上昇トレンド、右下がりなら下降トレンド、横向きならトレンドレスと判断できます。

収縮を経て拡大へその瞬間が狙い目

一般的に、スクイーズを経てエクスパンションが発生します。すなわち、スクイーズしているというのは「トレンドが発生しそうな状態」。そのスクイーズがブレイクされる局面を探すことができれば、優位性のあるトレードが可能となります。

ポイント4|ブレイクをきっかけに続伸する勢いに乗じる

抵抗とは売買の攻防ライン 決着がつけば動きが加速

水平ラインやトレンドラインとは、買い勢力と売り勢力が互いに譲ろうとしない売買の最前線のこと。その性質から、このラインを破った側の勢力が、一気に続伸していくことになります。そのラインを突破する動きを、ブレイクと呼ぶのが一般的です。

みんなが注目するブレイクの行方

相場には、水平ラインやトレンドラインのような、値動きを跳ね返すラインが見出せます。高値や安値を結ぶだけの簡単さもあり、多くの人に共有されるのが特徴です。そしてだからこそ、ブレイク時には多くの注文が入り、その方向への続伸の燃料ともなります。

エントリータイミング|15分足のブレイクを見極める

1. 4時間足でトレンドが出そうか、出ている通貨ペアを探し、変動範囲(利確目標)を確認

2. 4時間足と1時間足で利いているトレンドラインや水平線を見極める

3. 15分足において重要ラインをブレイクするタイミングでエントリー

ヒゲとは、ローソク足の実体から高値・安値が飛び出した形のこと。ヒゲとは逆方向への圧力を示します。

決済タイミング|売買シナリオに基づいて設定

<利確> 4. 利確目標に達したら決済(20pips以上にならないのなら、エントリーしない)

シンプルに第1目標で必ず利確するのが手堅いといえますが、慣れてきたら第2、第3目標まで利益を伸ばすという戦略を視野に入れます。

<損切り> 4. ボリンジャーバンドのミドルラインの下を目安とする(20pips以内を許容範囲とする)

損切りは、売買シナリオが崩れる=ブレイクが逆行してミドルラインを割り込んでしまう箇所に入れます。

FXポイント|ボリンジャーバンドのポイント

ミドルラインは移動平均線

ボリンジャーバンドの真ん中のラインは移動平均線であり、価格がそれより上か下か、絡んでいるかに注目します。トレンド発生時はミドルラインは抵抗として機能し、そこが突破されると流れが切り替わるという特徴も覚えておきましょう(チャート内に丸で囲った箇所)。

FXトレード例①|上昇トレンドに乗る押し目買い(ユーロ豪ドル 15分足 2017年11月10日〜11月13日)

トレードの流れ

① 4時間足で上昇トレンド、日足でもこれからトレンドが出そう。4時間足で変動範囲(三つの利確目標)を想定する
② 4&1時間足で利いているトレンドラインを見極める
③ 15分足でトレンドラインを上抜けしたのでエントリー
④ 第一目標で決済(勢いが強かったので、第2、第3目標を目指してもOK)

FXトレード例②|4時間足のトレンドの初動に乗る!(ユーロ豪ドル 15分足 2017年11月23日〜11月24日)

トレードの流れ

① 4時間足で上昇トレンドが出そうで、日足は上昇基調。4時間足で変動範囲(三つの利確目標)を想定する
② 4&1時間足で利いているトレンドラインを見極める
③ 15分足でトレンドラインを上抜けし、さらにミドルラインの上抜けも待ってからエントリー
④ 第一目標に達したところで決済

FXトレード例③|日足ヨコでも下位トレンドを獲得(ポンドドル 15分足 2017年11月17日〜11月20日)

トレードの流れ

① 4時間足で上昇トレンド、日足は横向きだが2σまでの上値余地あり。4時間足で変動範囲(三つの利確目標)を想定する
② 4&1時間足で利いているトレンドラインを見極める
③ 15分足でトレンドラインを上抜けしたのでエントリー
④ 第一目標に達したところで決済

※この記事は、FX攻略.com2018年2月号の記事を転載・再編集したものです

【FX攻略.com編集部厳選】この手法が使えるオススメのFX口座

小林良治さんに教えていただいたFX手法、いかがでしたか? ボリンジャーバンドとトレンドラインの描画だけで分析できる手法なので、FX会社が提供しているスマホ用FX取引アプリでも再現が可能です。

というわけでここでは、スマホ用FX取引アプリに定評のあるFX会社をFX攻略.com編集部が3社選んでみました。いずれも安心して利用できる、人気のFX会社です。

1. GMOクリック証券


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FX取引高5年連続世界一(ファイナンス・マグネイト社調べ/2012年1月〜2016年12月)という確かな実績を持つFX会社。取引ツールの使いやすさでもトレーダーの評価が高く、特にスマホアプリのiClickFXneoプラス(iPhone/iPadアプリ)とFXroid(Androidアプリ)のクオリティは高く、PCと同様の取引環境を実現。 登録不要で使えるデモ取引で操作性を試し、設定そのままにリアル取引へ移行することができます。

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2. 外為どっとコム


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FX専業の取引会社として誕生し、今もFX一筋でサービスを提供中。頻繁にバージョンアップする取引ツールの使い勝手の良さが高く評価されています。

FX取引を通じて外国為替全体に対する情報発信にも力を入れており、初心者向けの動画コンテンツや相場分析記事などの質が高いことで有名。取引数量が最小1000〜最大500万通貨と幅広いのも特徴です。

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