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FX力を鍛える有名人コラム

ディーラーによる今週のドル円「お盆前の一波乱あるか?週後半には重要経済指標が目白押し」[国府勇太]

こんにちは。国府勇太です。
では、先週の米ドル/円の動きを見ていきましょう。

先週を一言で表すと「『期待していた日銀にはガッカリ』で大きく下落」です。

まず、前回の記事で「積極的に買いたい場面ではない」と述べたように週オープン25日の月曜から下げムード。

水曜に106.50円まで一旦大きく戻す展開も見られたもののこれは持続はせず、日足でみると大きな上ヒゲをつけるだけで終わってしまいました。

そしてハイライトは金曜日。

日銀の金融政策を控えた午前7時には2円近くいきなり動くという展開。
これはFX会社か銀行の誤発注ではないかとの憶測。

以下は、当該時間帯の5分足です。

余談ですがこういった薄商いの状況では、100本(1本:100万ドル)くらいの注文でも大きく相場を動かせてしまいます。

そして正午に日銀が政策金利と声明を発表すると、一気に相場は大荒れ。
一旦は105.60円を見せるもその後は大きく下落、LDN市場、NY市場も下げ続け102円近辺でクローズしました。

こちらが1時間足です。

「なんで金融緩和したのに、円高になるの?ふつうは円安じゃないの?」とFX初心者に聞かれましたが、これはマーケットがもともとスゴイ金融緩和を期待していたのに、今回発表された金融緩和(ETFを年間6兆円買入)が期待されたものとは程遠かったからです。

前回のタイトルにあるように「期待は現実になるのか?」が先週のテーマでしたが、結局現実にはならなかったということです。

※前回記事 ディーラーによる今週のドル円「期待は現実へと変わるのか?」(国府勇太)

今週の見通しは?

お盆シーズン到来でリクイディティが十分でなくなる(商いが薄い)ので、マーケットは荒れやすくなるとみています。

テクニカル上、「100円で買いたい」人と「107.50円で売りたい」人が多いなか、現在の102円というのはとても中途半端なポイントです。

どこかでHF等が仕掛けて大きくチャートが変わることも十分考えられます。

もちろん、ここまで大きな陰線をつけたあとなのでいったん小反発も考えられますが、どちらかといえばダウンサイドリスク(下方リスク)に十分注意したいところです。

「8月は円高」というアノマリーもあります(ちなみに去年は円高、一昨年は円安ですが)。

基本スタンスは変わらず「戻り売り」を推奨します。

なるべく粘って大きく戻した105円や106円近辺でショートを持てるなら持ちたいところです。

その場合の損切ラインは前回高値の107.50近辺を一つの参考にして下さい。

さらに今週後半にかけて重要指標が目白押しです。

  • 3日水曜23:00 ISM非製造業景況指数
  • 4日木曜21:30 新規失業保険申請件数
  • 5日金曜21:30 雇用統計

これらの発表にも十分注意してトレードして下さい。

とくにデイトレやスキャルピング初心者の方はこれらを知らずにポジションしたまま突入し、大きく変動(たいてい損失)するという『初心者あるある』が起きやすい時期です。こういった時間軸でトレードしている方は、発表前にしっかり手じまいリスク管理を徹底しましょう。

「もうそろそろFXに慣れてきた」という中上級者の方は、指標後のボラタイルな相場でのトレードに挑戦してもいいかもしれません。

FXで年収2,3千万を稼いでいる個人投資家のなかには、こういったボラタイルな相場のみトレードする方が結構います。

その際は

  1. いつもよりアマウント少なめ(3分の1くらい)
  2. 損切り幅大き目(変動幅が大きいので)
  3. サイド(買い・売り)はどちらかだけ

の3点をしっかり死守しましょう。いつもより利益を取りやすい反面、損失も大きくなりやすいのであまりアツくならないよう注意して下さい。

では、今週もリスク管理に気を付けてがんばりましょう。

記載の内容は作成者の個人的見解であり、ワイジェイFX株式会社の見解ではありません。また、記事の内容はあくまで予想であり、その内容の正確性、信頼性等を保証するものではありません。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、作成者及び、ワイジェイFX株式会社は一切の責任を負いません。投資に関するすべての決定は、利用者ご自身の判断で行って下さい。

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