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FX力を鍛える有名人コラム

ディーラーによる今週のドル円「雇用統計の結果はどうだった?今後の注目ラインは?」[国府勇太]

国府勇太です。

さっそく先週のドル円の動きを振り返っていきましょう。
見るのは日足です。

先週の一言「下落!その後戻るも雇用統計でまた下落!」

先週を一言で表すと「下落!その後戻るも雇用統計でまた下落!」です。

先週5月29日(月)には、111.263円でスタートしたドル円。

その日は動きなしの十字線(その日の日足が十字のようになっているからこう呼ばれます)。
翌日からは下落です。陰線がかさなり、111円も割れ、31日(水)には安値110.48円まで下げました。

その後、反発するも6月2日(金)は月に1度のお祭り「アメリカ雇用統計」。

結果は以下でした。

・NFP(非農業部門雇用者数変化) 予想182K 結果138K
・失業率 予想4.4% 結果 4.3%
・平均時給 予想0.2% 結果0.2%

見るべきはやはりNFP(読み方はそのまま「エヌエフピー」)です。予想よりも結果のほうが数字がかなり少ない、つまりアメリカ経済は思ったよりも「悪い」ということです。

ディーリングルームでは、この雇用統計の発表の瞬間、サポートのディーラーが結果をディーリングルーム内で叫ぶのが慣例です。

その時、数字とかいちいち言っていたら時間がないのが、「いいです」「わるいです」しかまずはいいません。

「いい」というのは、結果が予想よりも良かったということです。一般的にはドルが買われます(ドル円が上昇)。「わるい」というのは、結果が予想よりも悪かったということです。一般的にはドルが売られます(ドル円が下落)。

今回はもちろん「わるいです」という声がディーリングルームに響き渡しました(もちろんその後に正確な数字を読み上げます)。

発表後の動きはこんな感じです。

上記のNFPの悪い数字を受けて下落しています。

節目の111円でも止まらず、そのまま崩れて安値110.331まで下落しました。

その後、結局110.41円で週末クローズしました。

ドル円、今週の見通し

SMA(単純移動平均線)をプロットしてみましょう。
パラメーターは以下です。

短期線(白):25日
中期線(赤):75日
長期線(黄):200日

短期・中期線がチャートの上、長期戦が下に支えられている形です。
「結局、どっちなの?」という難しい展開です。

これではなんともいえません。

そこで、EMA(指数平滑平均線)をプロットしてみましょう。

EMAでは、直近の動きをより反映させる計算式となっているので、またSMAとは違ったサインを発見することがあります。

パラメーターは同じく以下です。

短期線(白):25日
中期線(赤):75日
長期線(黄):200日

こちらは3本の線が錯綜していて、同じく読みづらい展開です。

難しい展開ですが、あえてどちらかといえば下とみています。

短期線と中期線の先々週つけたデッドクロスはまだ有効。ただ、長期戦は横ばいのままです。

注目のラインは?

そして、注目ラインはこちらです。

前回安値の110.23円です。

このラインの前後は過去も反発反落繰り返しているラインです。

今週ここを割ることができるのかが勝負です。割れればさらに下に向けて流れができます。

今はそうでもないですが、動くときには一気に動き出すのがFXです。
少し警戒を強め、引き締めてトレードしていきましょう(最近、自分にも言い聞かせています)

では、今週もリスク管理に気をつけてがんばりましょう。

記載の内容は作成者の個人的見解であり、ワイジェイFX株式会社の見解ではありません。また、記事の内容はあくまで予想であり、その内容の正確性、信頼性等を保証するものではありません。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、作成者及び、ワイジェイFX株式会社は一切の責任を負いません。投資に関するすべての決定は、利用者ご自身の判断で行って下さい。

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