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ディーラーによる今週のドル円「金利上昇で楽観ムード?とうとう111円タッチ!」[国府勇太]

こんにちは。国府勇太です。

さっそく先週のドル円の動きを振り返っていきましょう。
見るのは日足です。

先週の一言「楽観のドル高!とうとう110円超え」

先週を一言で表すと「楽観のドル高!とうとう110円超え」です。

5月14日(月)に109.302円でスタートしたドル円。
15日(火)には急伸し、110円を超えそのまま一気に110.45円までいきました。
その後は、110円と110.50円を往復。

16日(木)に110.50円をぬけるとさらにしっかり上昇し、
そのまま17日(金)のロンドン時間まで勢い続いて111円にタッチ(高値111.079円)しました。

その後は、反落。
結局110.70円前後でクローズしました。

まさにドル高の1週間でした。

原因は、アメリカの長期金利が絶好調であることです。
3%を超え、一時3.1%まで上昇していました(週末には3.06%まで下げており、これがドル円反落の原因となっています)

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ドル円、今週の見通し

EMAをプロットしてみましょう。
EMAとは移動平均線(MA)の一種でより直近の価格を重視したMAです。

パラメータ
中期:15

この線は、しっかり上向きとなっています。

EMAの向きは「トレンドの向き」を表しています。
ですので、現在は上昇トレンド継続と一目でわかります。

マーケットは完全に楽観となっていますが、こういう状態は実は危険です。
というのも、ここまで上昇してしまうと今度は下落(反落)も大きいからです。

とくに、EMAのラインから現在値が離れていけばいくほど、反落の危険が大きくなります。
(諸説ありますが、もともとレートはEMAに回帰していく性質があるから。ちなみに、この法則をグランビルの法則といいます)

そのため、下手なポイントでロング(買い)をすると高値掴み(づかみ)でそのまま下落する恐れもあります。

ロングの場合はしっかり押し目(いったん反落したポイント)を拾っていきたいです。

マルチタイムフレーム分析とは?

ここで、スイングトレードの場合におすすめなのが、時間軸を変えてトレードしてみることです。

たとえば今回は1時間足で、60EMAをプロットしてみます。

1時間足(あし)とは、いつも見ている日足とはことなりローソク1本が1時間分の動きを表しています。
日足だとわからない、より細かい時間の動きをしっかりとフォローすることができます。

このように、ポジションの保有期間(数分で決済する予定なのか、数日なのか、はたまた数ヶ月なのか)に応じてチャートの時間軸を変えることはトレードの鉄則です。
今回のように日足をみて、さらに1時間足をみることを「マルチタイムフレーム分析」と呼ぶこともあります。

実際にみてみると、60EMAがしっかりとサポートの役割をしており、ワーク(テクニカルが有効に機能していること)しています。

※ちなみに、なぜ設定値を60にしたのかというと、12時間単位で分析することでより時間足の性質にフィットした分析が可能になると考えるからです。時間軸に応じてMA(移動平均線)のパラメーターを変えると今まで見えなかったものが見えてきます。

スイングの場合、このポイントを押し目の目安としてロングを行うとよいでしょう。
もちろん外れることもあります。サポートをあっさり割ってしまったら見通しが誤っていたということなのでしっかり損切りしましょう。

スイングトレードの場合、しっかり損切りできないと、1回のトレードで壊滅的な損失を被り、マーケットから撤退することになります。

では、今週もリスク管理に気をつけてトレードしていきましょう。

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記載の内容は作成者の個人的見解であり、ワイジェイFX株式会社の見解ではありません。また、記事の内容はあくまで予想であり、その内容の正確性、信頼性等を保証するものではありません。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、作成者及び、ワイジェイFX株式会社は一切の責任を負いません。投資に関するすべての決定は、利用者ご自身の判断で行って下さい。

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