ロビンスカップ・ジャパン2017というFXのトレード大会で自作EAだけで準優勝を果たし、瞬く間に業界の有名人となったTrader Kaibeさん。
FXで成功を夢見るトレーダーの誰もが憧れる実績の持ち主に、今だから話せるロビンスカップの裏話、準優勝を獲得した自動売買ソフト『Flashes』のロジックや開発秘話を伺いました。
●聞き手:蛯沢路彦(FX攻略.com編集部)
FXトレード日本一決定戦準優勝EA『Flashes』制作者が、激闘を振り返る
蛯沢 Trader Kaibeさんは、ロビンスカップ・ジャパン2017というトレード大会で、準優勝という実績をお持ちです。時間が経過して、話せることも増えてきたかと思いますので、今回はロビンスカップについて、いろいろと振り返ってください。最初に、ロビンスカップに参加したきっかけは何だったんでしょう。
Trader Kaibe(以下、K) ロビンスカップのちょっと前に、『Flashes』というEA(Expert Advisor:自動売買ソフト)を売り出しました。そのEAが自信作だったので、何とか世間に知ってもらいたいと思っているときに、ロビンスカップの開催を知ったんです。
蛯沢 タイミング良く、絶好のアピールイベントがあったので、参加されたと。
K そうですね。参加者には裁量トレーダーが多かったと思いますが、私は『Flashes』のみで参加しました。
蛯沢 ロビンスカップは、途中参戦でもOKというルールでした。いつごろから参加したんでしょう。
K 最初期の2017年10月はじめからです。
蛯沢 最初期から参加していたんですか! それから約5か月間の戦いでした。準優勝となったわけですが、どういう順位の推移だったんでしょう。
K 運営会社が、1週間か2週間ごとに5位まで発表するんですね。最初は3位まででしたが。その発表の中で、一回もランク外になったことはありませんでした。
蛯沢 最初から最後まで、ランキングされていた!
K はい。最初のランキング発表では、1位だったんですよ。それで、結構いけるんじゃないかって思いました。
蛯沢 最初のランキング発表で1位だったら、そう思いますよね。ちなみに、何パーセントぐらいの増加率だったんですか?
K そのときはまだ数パーセントでした。もともと私はラリー・ウィリアムズが好きで、ロビンスカップの存在は知っていました(編注:1987年のロビンスカップでウィリアムズ氏が113.76倍の高リターンで優勝)。私の中では、ロビンスカップといえば、超有名な存在だったんです。それなので、さぞたくさんの参加者がいるんだろうと思っていたところ、いきなり最初に1位になって、あれって思いました。いっぱい参加しているはずなのにって。ただ、ちょうどそのときの相場が、一般的には勝ちづらいレンジとか、トリッキーな動きをしているときだったんです。多くの参加者はトレンドフォロー派だと思うんですが、トレンドが出ていない相場状況だったので、みんな苦しんでいるんだろうなと考えていました。
蛯沢 そんな相場環境の中、順調な推移をして…。
K 私の中では、そのまま最後まで駆け抜けたといった感覚です。初期のころに、成績の良い人が何人かいたんですが、みんなランク外に落ちていきましたね。気が付いたらいない、みたいな。それで、ちょうど半ばくらいで、結構飛び抜けた人が出てきたんです。そのときは、やっぱりこういう人が優勝を持っていくんだろうなと思いました。結局、終盤戦には消えてしまったんですが。
蛯沢 終盤を迎えると、ロット数を上げるなどで、ラストスパートをかけられるじゃないですか。そういうのに、警戒とか、恐怖は?
K もちろん、ありました。私は個人口座で参加していたので、レバレッジは25倍でした。でも、ロビンスカップは法人口座での参加も可能だったので、法人レバレッジで一発逆転!ということも可能な状況でした。
蛯沢 その差は大きいですね。公平ではない気が…
K それについては、米国の本家ロビンスカップとルールが同じようなんです。自分のできうる環境で参加してねっていう。ということで、ロビンスカップの長い歴史の中でも、最後のスパートが鍵になっていたようです。
蛯沢 運営会社から発表されるランキングを見て、じゃあこの成績を追い越すためにはこれだけやろう、という戦略が立てられますからね。ちなみに『Flashes』は、途中からロットを変えることはできますか?
K できますよ。ただ、私はロットを最初からブンブンにして回していました(笑)。レバレッジ20倍くらいで。
蛯沢 最初からブンブンの全速力だから、ラストスパートはかけようがなかったと。
K そうですね。最初から最後までブンブンでしたから。
蛯沢 成績としては、どういう推移でしたか? どれくらいのドローダウンがあったのか、などを教えてください。
K 大会期間を通してほとんどドローダウンはなかったんですが、唯一ともいえるのが10%くらいのドローダウンでした。1月後半の、トランプ大統領がダボス会議で発言したときに、ポジションを持っていたんです。私が寝ている間のことでした。そのときに思いっきり逆に行ってしまって、そのポジションはロスカットになりました。それが110pipsのマイナスで、約10%のドローダウンだったんです。
蛯沢 ちなみに、『Flashes』はずっと動かしっぱなしだったんですか? 要所で止めていましたか?
K 止めては動かす、止めては動かす、とやっていました。1月のドローダウンを食らったときもそうですが、NY市場でガンガン動くし、相場が不安定だなと思ったので、2月は夜12時~朝6時くらいまで毎日止めていました。
蛯沢 EAを止めたり動かしたりするのは、淡々と自分のルール通りで? それとも、ランキングを見ながらやっていました?
K 最後のほうまではランキングはなるべく気にせず、自分のルール通りにやっていました。
蛯沢 では、ランキングに引っ張られることはなかったんですか?
K あまりなかったですね。やっぱり、気にはなりましたが。
蛯沢 ところで、終盤近くに、桁違いのとんでもない数字がランキングに登場したことがありましたよね。あのときはどう思いました?
K やっぱりすごい人がいるんだなと思いました。ですが、その発表までの間が1~2週間くらいで、そのときの値動きを調べたら、どう考えてもとれる値幅がなかったんです。
蛯沢 運営会社の記載ミスじゃないかって思いました?
K 思いましたね。というのも、法人口座でマックスまでポジションを持って、なおかつそのときの相場の天底をぴったり当てるような神業を成し遂げたら、ちょうど稼げるくらいの数字だったんです。なので、あり得ないことはないけど、本当にあったら、神だなって。
蛯沢 神に負けたらしょうがないなと。
K そうですね、しょうがない。案の定、やっぱり記載ミスだったようで。その人は結局、ランク外に消えていきました。
蛯沢 では、戦いも佳境に入ってきて、最後の展開はどうだったんですか?
K 私が追い抜かれたのは、2月27日の夜中らしいです。つまり、最終日の前夜。
蛯沢 あの逆転劇は、最終日の前夜の出来事だったんですか! じゃあ、2位から1位になった方(編注:米国版ロビンスカップで優勝経験のあるバカラ村さん)が、最後の最後にゴリゴリ稼いできたと。
K そういうことでしょうね。
蛯沢 最後はどんな駆け引きがあったんですか? 当然、みんなラストスパートをかけてきます。
K それがですね、私は最終週に、EAを止めたんです。
蛯沢 止めたんですか! それは、ファンダメンタルズ的な要因ですか? それとも自分の意志ですか?
K 自分の意志でした。確率にかけたんです。私は最後のランキングで42%くらい、2位の方が30%くらいで、12%の差があった。さらに、私は直後に45%くらいまで稼いでいた。だから、約15%は差があった。それで、これからドローダウンを食らって自分の成績を下げるよりは、15%という差はなかなか逆転できないだろうから……ということで、EAを止めると選択しました。
蛯沢 結果的には、2位の方に逆転されます。その方は、どれくらい稼いだんでしたっけ?
K 51%ちょっとだったかな。
蛯沢 それは、1位の方があっぱれですよね。最後の週に、20%くらい稼いできました。
K はい。15%の差を逆転されたんですから、仕方ないです。ちなみに、みんなハンドルネームで戦っていたわけですけど、2位の人はいきなり2位に入ってきて、完全に匿名だったので、それまでのランキング上位者の誰かが匿名に変えたのではないかと推測していました。それで、2位の人が、推測した上位者であるとするならば、15%の差なら逆転されないと思っていたんです。結局、その推測した上位者ではなく、読みは外れていたんですが。
蛯沢 最後の1週間には、そんなにしびれる駆け引きがあったんですね。勝負の結果に「もしも」を持ち込むのも野暮なんですが、2位の方の素性が分かっていたら、EAを止めていなかった可能性はありましたか?
K そうですね、攻めざるを得ないですよね。相手がバカラ村さんとあれば、15%は逆転してくるでしょうから。ちなみに、もしも攻めていたらどうなっていたかという結果がありまして。
蛯沢 ほう!
K 何であるかというと、全く同じEAを、ロビンスカップに参加したのとは別のFX会社で動かしていたんです。
蛯沢 ほほう! ifストーリー、幻の決勝戦ですね!
K その結果はというと…
蛯沢 ど、どうでしたか?
K 勝ってるんです。
蛯沢 おお!
K 結果としては58%くらい。皮肉なんですが、最終週に一番稼いでいたんですよ。
蛯沢 大会の日程ががもう少しずれていたら…とか、いろんな「もしも」を考えてしまいます…。いやあ、面白い話が聞けました。ありがとうございます。
K まあ、「もしも」の話ですからね。実際、最終週にEAを止めたのが、私の実力です。
FXトレード日本一決定戦(WTC)ロビンスカップ準優勝のEA!
8年以上右肩上がりのスキャルピングで相場のエッジを鮮やかに切り取る
一躍スターダムにのし上がった『Flashes』。そのロジックや開発秘話に迫る
画像:FXトレードコンテスト「ロビンスカップ」 ランキングページの最終結果画面。
蛯沢 では、ロビンスカップ・ジャパン2017で2位となった『Flashes』について、どんなEAなのかというのを、簡単に教えてもらえますか。
K 簡単にいうと、ダウ理論を使って、押し目買い・戻り売りをしています。ただ、狙っているところはレンジに近いようなところか、ちょっとトレンドが出ているところです。例えば日足や4時間足でトレンドが出ているときに、短い足で見たらレンジ、あるいはちょっと緩やかにトレンドが出ている、そんなところで押し目買い、戻り売りをします。
蛯沢 上位時間足でトレンドが出ているときに、下位時間足で押し目買い、戻り売りをすると。
K そうですね。一つポイントとしてあるのは、相場はだいたいレンジが7割、緩やかなトレンドが出ているのが2割、強いトレンドが出ているのが1割と、私は考えています。そのレンジ相場と、弱いトレンド相場が取れるとすれば、9割取れる。残り1割の強いトレンドは捨てよう。そんなEAです。
蛯沢 なるほど。相場の9割で戦うEAですね。『Flashes』は、動かしっぱなしを推奨していますか? 適度に止めるべきですか?
K 適度に止めるのを推奨しています。
蛯沢 どういうときに止めて、どういうときに再稼働すべきですか?
K ファンダメンタルズで動くような相場で止めます。止めるタイミングについては、ツイッターでつぶやいています。ファンダメンタルズなイベントがある場合は、それを踏まえてイベントの3時間前とか4時間前に止めちゃいますね。
蛯沢 『Flashes』のロジックは、ロビンスカップのときから更新していますか?
K 細かい修正はしていますが、ロジックの部分は変えていないですね。
蛯沢 自信作を完成させた感がある、ということですか。
K そうですね、多少はあります。ただ、最近は別バージョンというか、結構変えたバージョンもありまして。
蛯沢 派生タイプも開発されていると。それは一般販売しているんですか?
K していないです。
蛯沢 自分用だけ?
K はい。
蛯沢 それはズルい(笑)。ぜひ販売してくださいよ。
K うーん、今のところ考えていないですね。
蛯沢 このやりとり、掲載しても良いですか?
K 良いですよ。でも、予定はないですからね(笑)
蛯沢 ちなみに『Flashes』は、現状おいくらですか?
K ドル円版が25,000円、ユーロドル版が27,800円です。
蛯沢 やっぱりロビンスカップで準優勝してから、売上は上がりました?
K はい、ありがたいことに伸びました。
蛯沢 ロビンスカップに参加した目的を果たしましたね。初期は名もなきEAの一つだったけど、実績により有名に成り上がったと。それに関係するんですが、兼業トレーダーとして、日本2位になられました。成功した理由は、何でしょうか?
K FX歴12年の中で、いろいろ積み重ねたのが良かったのかなと思います。私はインターネット情報を参考にするのが主で、今まであまり投資系の本を読んできませんでしたが、最近読むようになって気付いたのが、そういう本に書いている内容が、長いFX歴の中で自然と身についていたということです。「そうそう、そうだよね」みたいなことが書いてあるんですよ。
蛯沢 自分が歩いてきた道が間違いではなかったと、確認がとれたんですね。
K そんな感じです。ただ、早い人なら1、2年で身につけられることが、5、6年とかかかって遠回りしている気がしますが。
蛯沢 そんな12年の経歴の中で、EAを作ろうと思ったのはいつぐらいですか?
K 最初は、6年ぐらい前だったと思います。
蛯沢 そこからずっとEAですか?
K ずっとではなく、休みながらですね。作り始めた当時って、もうすでにEAは世界でめちゃめちゃ研究されていたんですが、日本ではあまり盛んではなかったんです。それで、EAだけで稼ぎましたという人がほとんどいないというのを見るにつけて、EAじゃ稼げないのではと思ったんです。それで、いったん止めてました。
蛯沢 復帰したきっかけは?
K その後に日経先物に手を出して、二年ぐらい順調に勝てたんですが、2017年前半にボラティリティが下がってしまったんです。今だったら一日に数百円とか動いていますが、一日に数十円しか動かないということが続きまして、そのときに自分の中で日経先物終わったなあと。それでFXに戻ろうと思いました。FXもボラティリティが小さくなっていましたが、手数料、スプレッドの割合が、FXの方が小さい。日経先物より、ましだなって。とはいっても、FXもあまり値が動かないから、レンジで稼ごうと。
蛯沢 そこでレンジを狙うロジックという発想が出てきたんですね。
K そうですね。日経先物でレンジを狙うと手数料負けしてしまう。でも、FXは大丈夫。しかも昔と違って、EAが使えるFX業者でもスプレッドが小さい。以前はEAが使えるFX業者はドル円のスプレッドが1pips2pipsでしたが、今では0.3pips0.4pipsですからね。
蛯沢 そこから相場の9割を狙うEAの開発にいったと。その着想から、完成まで、どれくらいかかったんですか?
K 4か月くらいですね。
蛯沢 その完成から、トントン拍子でロビンスカップで2位になったんですね。ちなみに、ベストセラーのEAを作る、EA販売の副業を成功させるには、どんなスキルが必要ですか?
K 裁量トレードのスキルと、EAを作るスキルの、両方が必要です。一般的に裁量トレードというと、ファンダメンタルズとテクニカルの両方を使いますが、EAで使えるのは基本的にはテクニカルだけです。だからテクニカルを使いこなせることが、重要ですね。そして、稼げるロジックを持っていること。それらを持っていたら、あとはEA化するだけです。逆にいうと、ファンダメンタルズに傾倒して裁量トレードしている人にとっては、ちょっと難しいかもしれません。
蛯沢 自信あるテクニカルのロジックを持っている人は、ベストセラーのEAを作って副業で成功することも現実的だと。
K そうですね。テクニカルトレードでめちゃめちゃ稼げるという人は、EAにしてみるべきだと思います。
蛯沢 ちなみに、自信のあるテクニカルの手法を持っているんだけど、EA化する技術がない場合は、それを外注してEAにするのもありですか?
K もちろん、ありですね。
蛯沢 それでは、今後の目標や展望を教えてください。『Flashes』の2個目、3個目、4個目を、発表するとかいうことは?
K 今、実はいろいろ、開発中です。それをどういう形で提供するかどうかは、考え中です。
蛯沢 では、我々一般ユーザーが、その新作を手にできる可能性は、ゼロではなさそうですね。
K はい、そういうことにしておきましょうか(笑)
蛯沢 ちなみに、『Flashes』と命名している理由とか、語源のようなものはあるんですか?
K これは今まで誰にも言ったことがないんですが、ひょっとしたら気付いている人がいるかもしれません。この名前は、好きなゲームから拝借しているんです。
蛯沢 何のゲームですか?
K beatmaniaIIDX(ビートマニア)っていう音楽ゲーム、ご存じですか?
蛯沢 はい、ゲームセンターでよくみかけていました。
K 私はビートマニアが好きというか、全国1位になったこともあるんです。
蛯沢 そうなんですか! 成功しているトレーダーさんって、ゲーム好きというか、ゲームでランカーになった経験のある方が多いようなんですよね。凝り性というか、何かを極めたいという気持ちが、トレードの成績にもつながっているんだと思われます。
K そうみたいですね。話を聞くと実はゲーマーだって人が、とても多いんですよ。で、そのビートマニアで、私の好きな曲にFlashesというタイトルがあるんです。
蛯沢 その好きな曲名を、EAの名前にしたと。
K はい。それと、『Flashes』のアレンジのユーロ円版に、rebuild(リビルド)とつけているんですが、このリビルドというのも、ビートマニアの曲名につけられている単語なんです。なので、Flashesとrebuildという単語から、ビートマニアが好きな人ならピンときているかもしれません。
蛯沢 同じ趣味がきっかけで、仲良くなることってありますよね。ビートマニアのファンで、なおかつEA選びに悩んでいる人は、ぜひ『Flashes』をチェックしてもらえればと思います。
『Flashes』の詳細はこちら
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