FXにおけるトレードの大まかな方向性を分類すると、下の図のようになります。
まず裁量(手動)かシステムトレード(自動)に分かれ、それぞれのなかにいくつかのジャンルがあるイメージです。
実際はこれらは複合しますし、2種類以上の運用を同時に行っている人もたくさんいるはずです。
トレードの種類ごとに適したFX会社も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
1.テクニカル
テクニカル主体のトレードなら、チャート分析が生命線。テクニカル指標が豊富に揃っていて、なおかつパソコン、スマホどちらでも使い勝手が良いことが大切です。また短期の取引になるため、スプレッドが狭いことは絶対条件です。
向いている口座:GMOクリック証券
理由:スプレッドが狭いため、デイトレやスキャルピング向き。
2.ファンダメンタルズ
ファンダメンタルズ分析をベースにしたトレードなら、ニュースや経済指標といった相場の情報を縦横無尽に駆使する必要があります。必然的に中長期のトレードになるため、スプレッドの影響は低く、あまり気にしなくてOK。
向いている口座:外為どっとコム
理由:セミナーや相場の情報コンテンツが豊富に揃っている。
3.スワップ狙い
長期間ポジションを保持することになるため、ツールの使い勝手やスプレッドの影響は低く、スワップポイントの値がほぼ全てといえます。ただしスワップポイントは日々変動するため、週に一度はチェックしたほうが良いでしょう。
向いている口座 ヒロセ通商
理由:業界最高クラスの買いスワップの高さを維持。
4.自動売買
あらかじめ用意されたプログラムを選ぶ選択型自動売買には、ミラートレーダーのようなサーバログイン型と、MT4などを利用したローカル端末稼働型に大別できます。どちらも、プログラムの選択肢の多さが求められます。
向いている口座:インヴァスト証券
理由:自動売買の自動管理ツールである、フルオートが使える。
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5.連続発注
売買は自動ですが、相場の判断を投資家自身が行うタイプのシステムトレードです。想定レンジの的確な見極めと、安全重視の資金管理が必須です。また売買回数が多くなるため、コストの影響も非常に大きい点も覚えておきましょう。
向いている口座:マネースクエア
理由:設定が分かりやすく、相場の情報も充実している。
「これからFXを始めよう」と思ったとき、意外と悩んでしまうのがFX会社、取引口座選びではないでしょうか? でも大丈夫。ご安心ください。先輩トレーダー達も最初は初心者。みんなが同じ悩みを通ってきているんです。
10年以上にわたってFX月刊誌を出版してきた老舗FXメディア「FX攻略.com」編集部が、FX用語を知らない人でもわかるようにFX会社、取引口座のポイントを解説しました!
取り上げているFX会社は、金融商品取引業の登録をしている国内FX業者です。口座開設は基本的に無料ですので、まずは気になったところで2〜3つ口座開設してみて、実際に比べてみてはいかがでしょうか。
\FX会社によって違うところをチェック/
スプレッド | FX取引における取引コスト。狭いほうが望ましい。 |
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約定力 | 狙った価格で注文が通りやすいかどうか。 |
スワップポイント | 高水準かどうか。高金利通貨の取り扱いの数。 |
取引単位 | 少額取引ができるかどうか。運用資金が少ないなら要チェック。 |
取引ツール | 提供されるPC・スマホ取引ツールの使いやすさ。MT4ができるかどうか。オリジナルの分析ツールの有無。 |
シストレ・自動売買 | 裁量取引とは別に自動売買のサービスがあるかどうか。 |
サポート体制 | サポート内容や対応可能時間の違いをチェック。 |
教育コンテンツ | 配信されるマーケット情報や投資家向けコンテンツの有無。 |
キャンペーン | 新規口座開設時や口座利用者向け各種キャンペーンの内容。 |