安倍首相が参加を見合わせた、9月3日に開催される中国での抗日戦勝70周年の記念式典に、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が参加予定とのことです。
式典への参加状況はいまいちな模様
中国政府は、式典に反ファシズム戦争と関係するすべての国の首脳を招待したといっていますが、対日戦争の主役である米国、戦場となったフィリピン、インドネシアといった国々の首脳は出席しない予定です。逆に日本とは戦争をしていない、エチオピア、キューバ、ベネズエラの首脳が参加予定です。
そもそも、抗日戦争を主に戦っていたのは戦後に台湾に逃れた国民党政府であり、現在中国を支配する共産党は山岳部でゲリラ戦を行っていたにすぎません。
朴大統領の思惑はどこに?
韓国の朴大統領も、こちらの式典に参加予定ですが、米政府がこの行動に難色を締めているといわれています。理由として、式典が非常に反日的な内容になると予想されており、同じ同盟国として日韓関係がこじれることを米政府が望んでいないからです。
そもそも韓国は、第二次世界大戦において日本に攻撃された被害者であり、それを撃退した戦勝国であるとアピールしていますが、当時の朝鮮半島は日本の一部でした。
日本の一員として連合国と戦い敗戦したのちに、日本から独立したのが今の大韓民国であり、北朝鮮民主主義人民共和国です。韓国は、中国が抗日した相手そのもののはずなのですが…。
なお安倍首相はこちらの式典への参加を見送っています。
米政府が懸念するにもかかわらず、中国との距離を詰めようとする韓国政府、朴大統領の思惑はどこにあるのでしょうか。
たしかに韓国にとって、中国は最大の貿易国であり、緊張感が高まる北朝鮮との関係を考えるうえで決して無視できない存在でもあります。
国内の株式市場が大混乱におちいるなか、天津の工場爆発により甚大な被害が出ている混乱の渦中にある中国。なお、それでも中国にすり寄る朴大統領の真意ははかりかねますが、これが新たな東アジア発の火種にならないことを祈るばかりです。
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