やっぱり、結局、FOMCでは米国の金利アップは見送り［鹿内武蔵］

本日早朝のFOMCでは米国の利上げ（政策金利の引き上げ）は見送られることになりました。

米国の利上げのタイミングはずっと為替相場のテーマになっていて、時間が経つごとにしないんじゃないの？という雰囲気が支配的になっていきましたが、やっぱりその通りの結果に。

イエレン議長の会見を聞いていると、

といったところでした。

なんでも、海外の経済状況が悪いことが理由とされたのは初めてのことだとか。この海外情勢の悪さというのは、もちろん中国がメインです。

年内の利上げの可能性もあるとされていますが、大変なことになっている中国があと数ヵ月でまともになるとは考えにくいですよね。

テクニカル重視派もファンダメンタルズ重視派も、今回の9月FOMCをひとつの節目と考えて行動してきた感があります。それがこうして終わった今、どのような意図を持ってトレードをしていくのか。大いに考えていきたいし、他の方の意見も聞いてみたいところです。

（FX攻略.com WEB編集長鹿内武蔵）

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