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    2013年1月8日
    休むも相場[水上紀行]
    有名な相場の格言です。 相場は、売る、買う、休む、の三つから成り立っています。 相場のかかわりが長くなるほどに、休むことの重要さを痛感させられます。 なかでも、ニューヨークにいたときの体験で、FED(ニューヨーク連銀)の突然のドル売り介入で、相場が急落し、たまたま大口のショートを上司も私も持っていたため、大儲けをしたことがありました。 そのとき、上司が、こんなラッキーなことはないから、すべて利食ってしまおうということになり、早速、すべて買戻したことがありました。 時季は、2月の半ばだったと思いますが、この大儲けで半期の目標もクリアしてしまったため、3月末の本決算までトレーディングはお休みすることになり、その間に日本のお客さまを訪問したりして過ごしました。 そうして、頭をリフレッシュさせることができた上に、折角の儲けもキープすることができました。 あれが、介入の翌日も欲をかいてショートを持ち続けていたら、相場は全戻しとなり、利益は単なる絵に描いた餅となるところでした。 欲もほどほどにして休むことも、ある意味、利益を生み出していることになるのではないかと思います。
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    2013年1月1日
    マイクとスピーカー[水上紀行]
    電子ブローキングシステムのEBSが銀行のディーリングルームに導入されるまで、銀行と仲介役のブローカーさんを結ぶのは、マイクとスピーカーでした。 このスピーカーで値動きを聞いて、マイクを通して取引をするというのは、一時世界的なディーリングスタイルでした。 実は、このスタイルを提案したのは、著名日本人ディーラーの「こんなものがあればいいなあ」という一言からでした。 そして、それで取引が増えるならばと、ブローカーさんが動き実現しました。 その結果、銀行のディーリングデスクにはブローカーさん各社のスピーカーが並び、ブローカーさんの側には、銀行のスピーカーが並んで、各ディーラーとブローカーさんは、マイクを通して相手に意思を伝えました。 このマイクとスピーカーと現在の電子取引の大きな違いは、喧噪と静寂です。 マイクとスピーカーでの取引は、なにしろにぎやかでした。 そして、相場が熱くなると、ディーラーもブローカーさんも熱くなり、ディーリングルーム全体が騒然とした雰囲気に包まれました。 確かに、うるさいことは、うるさいですが、マーケットの熱気が生き生きと伝わってきて、私は好きでした。 また、自分自身も…
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    2012年12月25日
    満ち足りると成長せず[水上紀行]
    私が、ロンドンに着任して、ディーラーを命じられたのは、1983年のことでした。 ロンドンは、その頃も世界でも、もっとも大きな外国為替市場でしたので、ディーリングの機材なども、当時の世界最新鋭のものが、東京に先立って使われていました。 ロイターのディーリングマシンというPCのようなものがあって、このマシンを使って他の銀行と相対(あいたい)取引もできますし、世界中のディーラーと会話を交わすことができました。 私がロンドンでディーラーになったときは、まさにこのマシンの導入期で、真新しいマシンがディーリングルームにありました。 それ以外にも、従来から使われていたテレックスも健在でしたし、ニュースを時々刻々、カタカタという音を出しながら印字しているティッカーというものもありました。 重要指標の発表ともなると、このティッカーはチリンチリンと鳴りながら、指標結果を印字し、それを読んだスタッフが皆に伝えるという流れでした。 また、チャートはすべて手書きで、ふつう見ている期間は、日足でした。 この日足のチャートで、日中の動きを予想していたのですから、今聞けば信じられないかもしれません。 しかし、イメージ…
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    2012年12月23日
    私の鉄板FXトレード手法=ゴトウビデーを利用したトレード[Sarah]
    鉄板トレードとして定番化しているトレードのひとつをご紹介します。ゴトウビデーを利用した、トレードです。 ゴトウビは、5、10のつく日や月末のこと “ゴトウビ”をご存知でしょうか。 「日本国内でものをつくり、海外へ輸出する場合は、商品の代金を外貨で受け取ることになります。この外貨のままでは、日本国内で使えませんので、必ず外貨を日本円に変える必要があります。そこで各銀行が、朝10時ごろのインターバンク市場の取引相場の水準を基に決める対顧客レートがあります。原則、当日中は変動しないものとして、銀行は窓口業務を行うものです。それが、「仲値」と呼ばれる値段です。 そのとき、ふつうの企業では、どのタイミングで外貨を円に変えるのか。これは通常、東京の午前10時の時点の値段で決済が行われます。そのため、時間的な目で見ますと、東京の午前10時(仲値時間)の取引は、たとえ相場の動きがあまりよくなかったとしても、それとはまったく関係なく、為替取引が行われることになります。 とくに、5や10のつく日や月末は、それぞれの企業の決済日になることが多いですので、5、10、月末などの日には仲値時間(午前10時)の取引…
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    2012年12月22日
    私の鉄板FXトレード手法=トータルで稼ぐ必勝パターン[Mayuhime]
    私は、スキャルの鉄板FXパターンをいくつかもっています。何年もかかって発見した鉄板パターンのうちの、代表的なパターンを今回はご紹介しましょう。 チャートを視覚的にとらえる まず、チャートには、75SMA、200SMAと、マルチタイムインジケーターを使用して、1時間足、4時間足の20EMA、75SMAを表示させます。たとえば、5分足のチャートなら、5分足の75、200SMAと、1時間足と4時間足の20EMA、75SMAが表示されていることになります(詳細は、Mayuhimeブログ参照)。 そして、マルチタイム移動平均線を表示させたら、それが何分足の20EMAなのか、75SMAなのかといった細かいことは、いっさい忘れてください。頭で考えずに、チャートを視覚的にとらえるようにしましょう。『大事な線だから表示している→線の近くまできたからエントリー(or決済)』。ただそれだけでOKです。そして、取引したい通貨の4時間足、1時間足、15分足、5分足を表示させておきます。 長い時間足の順張り、短い時間足の逆張り さて、私の鉄板パターンのひとつは、『長い時間足のトレンドと逆方向の急伸を待ちうけての逆…
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    2012年12月21日
    勝ち組トレーダーへ仲間入りするためのヒント[為替鬼]
    仕事柄、投資の初心者からプロの為替ディーラーまで、さまざまなレベルのFXトレーダーとお話する機会があります。今まで1000人を超えるトレーダーの方々とお話してきて、わずか数パーセントといわれる勝ち組トレーダーには、共通する特性があるのに気づかされます。今回の記事では、FXでなかなか勝てないトレーダーが、勝ち組トレーダーの仲間入りを果たすためのヒントをご紹介いたします。 勝ち組トレーダーへの幻想 私がFXを始めてから、もうすぐ10年になります。始めた当時は、今と違って、FX業者のスプレッドも広く、加えて手数料も取られる時代でした。今の取引環境からは、考えられない悪条件でのトレードなので、なかなか勝つことができず苦労しました。何年にも渡り、トレード手法の研究に必死に取り組み、スキャルピングからスイングトレードまで、あらゆるトレードスタイルを実践しました。当時はどんなに徹底的にチャート分析し、あらゆる値動きのパターンを検証しても、トレードは自分の思い通りにならないことを、いやというほど思い知らされました。 私のイメージのなかでは、勝ち組トレーダーは悠々と相場から利益を上げ、楽しい投資生活をエ…
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    2012年12月21日
    私の鉄板FXトレード=合成通貨と通貨の相関性の、通貨のすべてが同じトレンドだったときだけエントリー[えつこ]
    トレード手法のなかで、合成通貨と通貨の相関性の、通貨のすべてが同じトレンドだったときだけエントリーするようにすると、初心者の方でも最大限にリスクを回避できます。これは私にとっても、利益の出しやすい手法です。今回はその手法を「鉄板トレード」として、皆さまに説明したいと思います。 大切なお金を、子どもさんの学費に当てたいと思ってFXを始める方や、収入が少し減ってしまったので、家族のためにそれを補いたいと思っている方に、ぜひ練習して覚えていただきたいと思います。 合成通貨と通貨の相関性を生かしたトレード FXトレードをするときに、最初に皆さんは通貨を選ぶと思いますが、最初はだいたいの方が「ドル/円」や「ユーロ/円」などの、クロス円を選択して、1通貨でトレードすると思います。 クロス円は、「ドル/円」以外はすべて無理やりつくった合成通貨ですので、実際の取引はありません。ですので、合成通貨と通貨の相関性の3通貨全部を観察して、動きを把握できるようにならないと、1通貨だけ観察してトレードするのは、観察していない通貨の影響を予測できないので、大変リスクが高くなります。 合成通貨と通貨の相関性の繋がり…
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    2012年12月21日
    米国の人口動態の変化から見受けられること[岩本沙弓]
    オバマ再選で変化なし 前回に続いて今月も大統領選の話を続けさせていただこうと思う。 本誌が出る頃には、すでに選挙も終了し、新しい大統領が決まっているはずであるが、原稿を書いている10月20日現在、第1回目の討論会では、これまでの4年間の経済政策についてのロムニー氏の指摘に対して防戦一方のオバマ大統領だったが、バージニア州での第2回討論会では、攻勢をかけたかたちとなっている。 司会者を遮ってまでも発言するオバマ大統領の様子から、1回目の討論とは様相がずいぶんと違っている。 その結果を受けた世論調査をみても、再度オバマ氏優勢となっている。 選挙ばかりは水ものであるので、また、最後となる第3回目の討論会も残っているため、この期に及んで選挙の行方を予想するのはいかがなものかとは思いつつ、やはり、現職大統領強しということで、以前から申し上げている通り、オバマ氏再選で変化なしと見ている(その際の相場展開については、前月お伝えした通りであるが、実際には、来年1月末に控えている一般教書演説の中身を吟味したい。第1期目では輸出倍増計画を打ちたて、ドル安戦略を推進してきたわけだが、その姿勢に変化があるやな…
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    2012年12月18日
    ロングメイク、ショートメイク、スクエア[水上紀行]
    ロングメイクは「ロングポジションをもつこと」であり、ショートメイクは「ショートポジションをもつこと」です。 そして、ロングポジション、あるいはショートポジションを手仕舞って、「何ももっていないこと」をスクエアということもご存じのことと思います。 これらは、相場用語としては、基本中の基本です。 相場での行為は、ロングメイクするか、ショートメイクするか、あるいはスクエアにするかのどれかになります。 ロングメイクあるいはショートメイクにすることは、ポジションをもってこそ収益機会が出てきますので、だれもがよく理解されていることと思います。 しかし、スクエアの状態については、単にポジションをもっていないというご理解で終わっているかもしれませんが、実は、大変重要なことです。 ロングメイクあるいはショートメイクをして儲かったら、その利益確定を行う必要があり、その結果スクエアになります。 ロングメイクあるいはショートメイクをして損失が出たら、損失の拡大を抑えるため損切を行う必要があり、その結果スクエアになります。 スクエアからロングかショートになり、再びスクエアに戻るというのが、トレーディングの流れで…
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    2012年12月11日
    売りが下りる、買いが上がる[水上紀行]
    売りが下りる、買いが上がる オーダーの水準訂正がされたときに使う言葉です。 「売りが下りる」とは、売りオーダーの指値が下がることをいいます。上から、売りが覆いかぶさってくるようなニュアンスがあります。英語では、"Offer down”といいます。 「買いが上がる」とは、買いオーダーの指値が上がることをいいます。下から、買いが押し上げてくるようなニュアンスがあります。英語では、"Bid up"といいます。 よくあるのは、輸出企業が、マーケットの買い気が強いため、いったん売りを引いていたのが、買い上げてこなくなると、売りオーダーを下げてくるというケースです。 上がれば売りを引いて、上がらなくなると売りを下げるのですから、イタチごっこのようになることもよくあります。 また、意図的に、"Offer down”して相場を下げようとしたり、"Bid up"することで相場を上げようとするときもあります。 あるいは、高いところで売りたいので、わざと"Bid up"しておいて、買いが上がってきたところ…