遠藤寿保

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    2018年5月18日
    為替相場が急騰、急落する理由[遠藤寿保]
    為替相場では、ときおり価格の急騰・急落が発生します。その流れにうまく乗ることができれば短時間で大きく儲けることも可能ですが、流れに逆らってしまうと損失が一気に拡大する恐れもあります。急騰・急落といった大きな値動きは、なぜ起こるのでしょうか。遠藤寿保さんに、そのメカニズムと対処法についてレクチャーしてもらいます。 ※この記事は、FX攻略.com2017年10月号の記事を転載・再編集したものです 相場が急変動する二つの要因とは? 為替相場が急騰・急落するのには、大きく二つの要因があると思われます。今回はこれらのメカニズムに関して解説したいと思います。  第一の要因:経済に影響する大きな事件や経済イベントで、その結果が予想外となる場合 急騰の直近例ですと、昨年11月に発生した「トランプ相場」があります(チャート①)。米国大統領選では大半が予想していなかったトランプ氏が当選。演説などでトランプ氏が掲げる政策が、国民に「強い米国」を意識させました。その結果、政策が実行されれば米国経済は良くなると判断され、ドル高となったのです。 ドル円は選挙発表後の2016年11月9日に、101.18円の安値をつ…
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    2018年3月26日
    ドルストレートとクロス円を理解しよう[遠藤寿保]
    FXで取引可能な通貨ペアは、大別すると「ドルストレート」と「クロス円」の2種類に分類できます。いずれもよく見聞きする言葉ですが、その意味を十分に理解しないまま取引している人も少なくないようです。通貨ペア選びや取引の幅を広げるためにも、ここで仕組みや特徴をしっかり把握しておきましょう。 ※この記事は、FX攻略.com2018年1月号の記事を転載・再編集したものです 通貨ペアは基軸通貨と決済通貨で構成される FXで取引される通貨ペアは、「ドル/円」「ユーロ/ドル」というように、「/」で区切って2国の通貨で表示されます。この左側を「基軸通貨」といい、支払う通貨という意味になります。そして右側を「決済通貨」といい、購入する通貨という意味になります。また、単位の呼び方は右側の決済通貨となり、例えば「ドル/円」なら113円というように「〜円」、「ユーロ/ドル」なら1.1800ドルというように「〜ドル」といいます。 FXでトレードした際に発生する売買損益やスワップポイントは、右側の決済通貨での受け払いとなります。「ドル/円」をトレードして発生した損益は円で発生し、「ユーロ/ドル」のトレードで発生した…
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    2018年3月9日
    FXの予約注文を有効に使おう[遠藤寿保]
    FXにはさまざまな注文方法がありますが、今回はとても便利な「予約注文」について遠藤寿保さんに解説していただきます。予約注文の仕組みや種類、注意点を理解しつつ、メリットを最大限に生かして取引しましょう。 ※この記事は、FX攻略.com2018年2月号の記事を転載・再編集したものです リアルタイム注文は今取引したいときに利用 FXにおける注文方法は大きく二つに分かれます。一つは現在の価格で売買を行うもので、「リアルタイム注文」「マーケット注文」「成行注文」などといわれます。そしてもう一つは、「予約注文」といわれる将来においての条件をつけた注文となります。 リアルタイム注文の場合、「売値」と「買値」が同時に表示されます。これを2Wayプライスといいます。左側の安い価格が売値で「Bid(ビッド)」、右側の高い価格が買値で「Ask(アスク)」と呼びます。それぞれの価格はリアルタイムで変動します。 初めての方は、価格の安い方で買おうとして「売値」をクリックしてしまうという話も聞きます。買値は高い方ですので、間違わないようにしましょう。また、マーケットが大きく変動中のときは、表示されている価格よりも…
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    2018年2月6日
    キャリートレードとは?[遠藤寿保]
    FXのニュース、メディア、書籍などで「キャリートレード」という言葉をよく見聞きしますが、その意味をしっかりと理解している人は意外と少ないのではないでしょうか。そこで今回は、FXにおけるキャリートレードの仕組みや特徴、そして円キャリートレードについてYJFX!の遠藤寿保さんに解説してもらいます。 ※この記事は、FX攻略.com2017年12月号の記事を転載・再編集したものです 金利差に着目して差益を狙う取引 キャリートレードとは、低金利通貨を借り入れし(売り)、高金利通貨を保有(買う)することで、その金利差で利益を狙う運用方法です。FXの場合ですと、金利差の受け払いをスワップポイントといいます。また、低金利の日本円を売って高金利通貨を買うことを「円キャリートレード」と呼びます。最近では、日本以外の先進国が金融引き締めに向かっていることから、円キャリートレードという言葉が多く出始めています。  キャリートレードのメリット・デメリット キャリートレードのメリットは、「高金利通貨買い/低金利通貨売り」のポジションを持ち、翌日まで保有することで、その金利差(FXでいうスワップポイント)を受け取る…
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    2018年1月16日
    スプレッドについて、FX初心者が知っておきたいこと[遠藤寿保]
    今回のテーマは、投資家にとっての取引コストとなるスプレッドです。一度の取引で発生するスプレッドは少額であるがゆえ軽視されがちですが、収益に直結する重要な部分だけにその仕組みはしっかり把握しておかなければなりません。初心者の方にも理解していただけるよう、スプレッドについて遠藤寿保さんに分かりやすく解説してもらいます。 ※この記事は、FX攻略.com2017年11月号の記事を転載・再編集したものです スプレッドとは? スプレッドとは、一般的に「広がり、広がること、値幅、格差」を意味します。金融取引においては、「金利差」や「価格差」のことを意味し、FXにおいては通貨ペアの提示レート「買値(Ask、Offer)」と「売値(Bid)」の差のことをいいます。 例えば、ドル円のレートが「111.124−127円」と表示された場合の差「0.003円」がドル円のスプレッドになります。そして、この表示は111.124円から111.127円の間で推移しているという意味ではなく、この時点においてドル円の買値が111.127円で、売値が111.124円という意味になります。  FXの取引には二つの価格が存在 同…