楽天MT4新規口座開設
オオヒラ

仮想通貨通信|2019年の仮想通貨相場を振り返り 今後の動きを考える(その2)(FX攻略.com2020年4月号)[オオヒラ]

仮想通貨通信|2019年の仮想通貨相場を振り返り 今後の動きを考える(その2)(FX攻略.com2020年4月号)[オオヒラ]

2020年の相場を見通す

 前回の振り返り(その1)では、2019年の出来事をご紹介しました。2019年の流れを振り返ることは、2020年の仮想通貨(暗号資産)相場展望につながるため、非常に重要です。今回も引き続き、2019年の重要な出来事と今後の方向性についてご説明していきます。

【前回記事はこちら】

仮想通貨通信|2019年の仮想通貨相場を振り返り 今後の動きを考える(その1)(FX攻略.com2020年3月号)[オオヒラ]

ICEが運営する仮想通貨取引所

 ニューヨーク証券取引所は、世界最大の取引量を持つ証券会社です。その親会社であるインターコンチネンタル・エクスチェンジ(ICE)が設立した仮想通貨取引所がBakkt(バックト)になります。

 バックトは世界最大の証券会社が運営するということで、以前から大きな注目を集めていました。バックトではビットコイン先物が取り扱われており、先物はリスクヘッジのための手段として機関投資家の流入が期待されています。実際にバックトがビットコイン先物を開始した2019年9月23日には大きなニュースとなりましたが、出来高は約7100万円(71BTC)と予想よりも少なく、ビットコインなどの相場価格への影響は限定的となっていました。しかしながら、2019年末から出来高が急増し、2019年12月18日には約52億円と、当初と比べると約73倍もの驚くべき増加となっています(図①)。

仮想通貨取引所 Bakkt(バックト)

 バックトは2020年、現在リリースしているビットコイン先物の投資商品以外にも決済サービスについて展開していきたいとしています。バックトは既に世界的に有名なスターバックスと提携しており、スターバックスのプリペイドカードに仮想通貨でチャージをして決済として使えるようになる可能性があります。決済として使われるということは取引が増えることになるため、仮想通貨の価格についてもかなりポジティブな要素といえます。

中国のデジタル通貨発行の衝撃

 2019年にフェイスブックが独自仮想通貨のLibra(リブラ)を発表して大きな話題となりましたが、その後、中国政府が人民元の中央銀行デジタル通貨(CBDC)発行に積極的な態度を示したことが、さらに大きな衝撃となりました。

 中国政府のトップは「ブロックチェーンを産業の重要な位置付けとする」という見解を示しています。仮想通貨はブロックチェーンという技術により作られています。中国は2020年にデジタル通貨を発行し、もしかしたらその後にブロックチェーンにデジタル通貨をのせる(つまり仮想通貨となる)可能性もあります。中国のデジタル通貨発行は他の資本主義国にとって脅威といわれており、また仮想通貨については将来的にビットコインなどの取引が増える可能性があります。2020年の各国のデジタル通貨の動きは、非常に重要な位置付けになると思われます。

配当型ウォレットの詐欺が多発。今後の新しい運用とは?

 2019年は配当型ウォレットの詐欺が多発しました。配当型ウォレットは、仮想通貨をウォレットに預けておくだけで高金利がもらえるサービスで、月利8~20%のものも普通にありました。配当型ウォレットは紹介制で、たくさん紹介した人が多くの利益を得られる仕組みになっていますが、詐欺まがいの配当型ウォレットが乱立し、資金が引き出せなくなるなどのトラブルが多発。多くの人が被害を受けました。

 仮想通貨は価格でいうと2017年がピークで、2018年以降は仮想通貨の将来的な値上がりを考慮してそのまま持っておく人が増えました。2019年には、そういった仮想通貨ホルダーをターゲットに、詐欺のグループが先行して配当型ウォレットのサービスを展開したのです。しかしながら、2020年は配当型ウォレットではなく、仮想通貨を取引所に預けておくだけで金利がもらえるステーキングというビジネスが普及するといわれています。

\GogoJungleで売れ筋投資商品を探そう!/

ステーキングから考える注目の通貨

 このステーキングは、配当型ウォレットと似ており、取引所に預けておくだけで金利がもらえるサービスです。ステーキングは、プルーフ・オブ・ステーク(PoS)から来ており、PoSの仕組みを取り入れている仮想通貨はステーキングをすることができます。私も2019年からCosmosという仮想通貨をステーキングしており、年利でいうと5~8%を報酬として得ています。

 仮想通貨は価格が乱高下するので、それを踏まえてステーキング対象となる仮想通貨を持っておき、価格とステーキングの利益を享受する形の運用がベストだと感じています。取引所のビジネスとしてPoS系の仮想通貨が注目を集めるということは、取引量が増えてきて価格にも影響する可能性があります。ただし、2020年は配当型ウォレットから形を変えた詐欺の案件も出てくる恐れがあるため、細心の注意が必要です。

 なお、私が2016年から有料購読者(月額650円)向けに書いている仮想通貨実践投資の記事では、私が実際に投資している仮想通貨、価格が安い仮想通貨を仕込んでいる状況などを毎週ご紹介しています。また、初心者でも仮想通貨投資が学べる無料メルマガも配信していますので、ぜひご利用ください。

※この記事は、FX攻略.com2020年4月号の記事を転載・再編集したものです。本文で書かれている相場情報は現在の相場とは異なりますのでご注意ください。

「仮想通貨通信」連載記事まとめはこちら

ABOUT ME
オオヒラ
おおひら。FX歴は2009年から、仮想通貨歴は2015年から。仮想通貨投資とこれまでの経験を活かして、大手メルマガサイトや投資サイトで仮想通貨情報を配信中。数多くの個人投資家ネットワークに参加しており、多くの投資家から得た知識を展開しています。初心者から学べる仮想通貨投資情報サイトを2016年から運営中。
トレイダーズ証券 みんなのFX
あなたに最適なFX会社・取引口座を見つけよう!!
【FX会社比較】10年以上FX専門誌を発行してきたFX攻略.com編集部が調査しました

「これからFXを始めよう」と思ったとき、意外と悩んでしまうのがFX会社、取引口座選びではないでしょうか? でも大丈夫。ご安心ください。先輩トレーダー達も最初は初心者。みんなが同じ悩みを通ってきているんです。

10年以上にわたってFX月刊誌を出版してきた老舗FXメディア「FX攻略.com」編集部が、FX用語を知らない人でもわかるようにFX会社、取引口座のポイントを解説しました!

取り上げているFX会社は、金融商品取引業の登録をしている国内FX業者です。口座開設は基本的に無料ですので、まずは気になったところで2〜3つ口座開設してみて、実際に比べてみてはいかがでしょうか

\FX会社によって違うところをチェック/

スプレッドFX取引における取引コスト。狭いほうが望ましい。
約定力狙った価格で注文が通りやすいかどうか。
スワップポイント高水準かどうか。高金利通貨の取り扱いの数。
取引単位少額取引ができるかどうか。運用資金が少ないなら要チェック。
取引ツール提供されるPC・スマホ取引ツールの使いやすさ。MT4ができるかどうか。オリジナルの分析ツールの有無。
シストレ・自動売買裁量取引とは別に自動売買のサービスがあるかどうか。
サポート体制サポート内容や対応可能時間の違いをチェック。
教育コンテンツ配信されるマーケット情報や投資家向けコンテンツの有無。
キャンペーン新規口座開設時や口座利用者向け各種キャンペーンの内容。

FX会社を比較・検討
したい方はこちら >>
FX会社を一社ごとに
見たい方はこちら >>

あわせて読みたい