FOREX NOTEを使い続けること約10年という、うちだまさみさん。
仕事のスケジュールはスマホで管理するけれど、FXに関してはこの手帳にこだわっているのだそう。 果たしてどんなところに魅力を感じ、どんな使い方をしているのでしょうか。
FOREXNOTEの魅力とは?
─FOREXNOTEの魅力は何でしょうか?
うちだ カレンダーに経済指標のスケジュールがまとめられているので、手帳を開いたときに、その日やその週の予定、注意すべき時間帯がぱっと把握できるんです。
経済指標ってネットで確認できるんだけど、その一手間が面倒だったり、油断して忘れたりするときもあるじゃないですか。その点、毎日使う手帳ならば、必然的にチェックできますから、指標を忘れて後悔することが防げます。
それと、日記をつけるには手で書き記すという行為が伴いますから、メモした事柄が記憶に残るようになります。デジタル文書を保存するのとでは、覚え方が断然違うんですよ!
経済ニュースをメモ!ペンの使い分けがポイント
うちださんのFOREXNOTE。
─具体的に、どのような使い方をしていますか?
うちだ 左ページの週間カレンダーには、経済指標の結果についてのメモをつけ、良かった場合はピンク、悪かった場合は黄色のマーカーを引いています。そうすることで、過去を振り返ったときに、指標の善し悪しや変遷も確認できるようになります。
右ページの方眼ノートには、為替に影響を及ぼすニュースを記しています。ここに私のこだわりポイントがあって、ニュース内容によって6色のペンを使い分けているんです。米国のプラス要因なら赤、マイナス要因なら青。EUや英国を合わせた欧州はオレンジと緑、日本を含むアジア諸国は茶色とネイビー、といった具合。
こうして色分けするとどうなるかというと、手帳を開いたときにファンダメンタルズ的な力関係が見えてくるんです。例えば赤と緑の文字列の占める割合が多ければ、ドルが強くユーロが弱い地合いである…と瞬間的に判断できるわけです。
その日その日に記したニュースは、どんな影響があるか分かりにくいものもありますが、それらが後になって結びついて、相場の潮流や転機を理解できるようになるんです。もともと私はファンダメンタルズが得意ではなかったんですが、ニュースを取捨しながら手書きすることによって、内容がどんどんと頭に蓄積され、苦手意識を克服できました。
「自分が重要だと思うこと」ではなく「苦手にしていること」を書く
─これから2018年版を使おうとしている方へ、メッセージをお願いします。
うちだ 私は「自分が重要だと思うこと」ではなく、「苦手にしていること」を書くようにしています。重要だと思うことは記憶に残りやすいですから、わざわざ書き記さなくても良いでしょう? 無駄は省く(笑)。でも、覚えておくべきなのに覚えておけないことを書くなら、きっとトレード力向上になるはずです。
それと、長続きさせるためには、無理をしてはダメ。ストレスを感じないような使い方をすることが大切です。それなので、最初から目標を高く設けずに、まずは小さなことから始めてみてはいかがでしょうか。手帳を開くだけで、経済指標がチェックできます。これを毎朝の日課にするだけでも、とても意味があると思います。
相場の転機が分かった! 実例を紹介
※画像をクリックすると新規ウィンドウで大きい画面が表示されます。
9月4日からの週は青文字が多かったものの、9月11日の週からは赤文字が増え、ドルが強い地合いに変わったと分かります。チャートでもその変化は明らか!
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FOREX NOTEの購入方法
為替手帳「FOREX NOTE」は2017年11月15日から好評発売中。全国の書店、ネット書店で購入することができます。
取り扱い書店・ネット書店の確認は「FOREX NOTE 2018 為替手帳」公式サイトをご覧ください。
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取引単位 | 少額取引ができるかどうか。運用資金が少ないなら要チェック。 |
取引ツール | 提供されるPC・スマホ取引ツールの使いやすさ。MT4ができるかどうか。オリジナルの分析ツールの有無。 |
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サポート体制 | サポート内容や対応可能時間の違いをチェック。 |
教育コンテンツ | 配信されるマーケット情報や投資家向けコンテンツの有無。 |
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