買いか売りでもう迷わない!レンジ相場の攻略を狙う自動売買、オートレンジトレーディング
※この記事は、FX攻略.com2017年7月号の記事を転載・再編集したものです
レンジ相場向きの自動売買が登場!
相場の動きは、トレンドの方向性による分類で大別されます。横ばいトレンドの相場をレンジ相場とも呼びます。
上昇・下降トレンド相場とレンジ相場では、有効な戦略が異なります。上昇・下降トレンド相場では、発生しているトレンドを追いかけるのが王道で、FX攻略.com6月号で解説した東岳証券の自動売買、トレンドフォローイフダンなどが有効です。
逆にレンジ相場では相場の方向感が横ばいのため、同じ水準を何度も価格が往復します。そのため、レンジの内側に新規注文と決済注文のセットをあらかじめ仕掛けておくことで、利益を獲得できる期待があります。
さらにこの新規+決済のセットが、完了したら自動的に再セットされるようにすることで、その範囲の値動きが続く限り、利益も自動的に積み上がっていくことになります。
上がるか下がるかの予測は必要なし!
東岳証券がこの春新たにリリースしたオートレンジトレーディングは、こういったコンセプトに基づいています。
効力を発揮するのはレンジ相場ですので、必要なのは「上昇・下降トレンドが出ていない」という判断です。今から上がるか、下がるかの予測は不要、つまり買いか売りかで迷いません。
オートレンジトレーディングで設定できるカスタマイズは多岐に渡りますが、まずは左のページで解説している3つの条件を理解しましょう。より深く突っ込んだ解説は、2017年5月27日に開催される無料勉強会で学ぶことができます(※)。
※ 無料勉強会の詳細はこちらの記事をご覧ください。
【雑誌を3か月分無料!】持込PCにその場で自動売買をセットできる勉強会
オートレンジトレーディングの基本
オートレンジトレーディングでは、非常に細かく運用をカスタマイズできますが、まずはこの3種類の設定を覚えるところから始めましょう。
① 新規注文をする範囲 (HighPriceRange・LowPriceRange)
新規注文を許可する範囲(いわゆる想定レンジ)で、ここで設定した高値と安値の間に価格がある場合のみ、新規注文がされます。高値と安値を固定する他、移動平均線や一目均衡表といったテクニカル指標を基準にできます。後者は価格変動があれば範囲も変わるため、現在の相場に追従します。
新規注文範囲の可変も可能
(1)移動平均線を基準にする場合
指定した期間における移動平均線の高値と安値の間に価格があるときのみ新規注文を行います。
(2)一目均衡表を基準にする場合
指定した期間における一目均衡表の先行スパン1と先行スパン2に挟まれた領域(雲)の高値と安値の間に価格があるときのみ新規注文をします。
② 新規注文をする基準価格 (OpenOrderRatePoints)
新規注文を入れるルールとなります。ここでどれだけたくさん注文を入れるかをコントロールできます。例えば、0.50円と0.00円と設定すると、110.50、111.00、111.50…のように、①の範囲内で、設定された末尾に到達するたびに新規建てをします。
③ 設定した幅で利益確定 (TPPoints)
利益確定幅をあらかじめ決めることができます。広くするほど利益確定回数が減りますが、1回の利益も大きくなります。なお、変動幅が大きい通貨ペアはレンジ相場狙いのトレードに向いていないため、オートレンジトレーディングは比較的変動幅が小さい豪ドル米ドル、米ドルスイスフランの2通貨ペアにトレードを限定しています。
オートレンジトレーディングの公開記念キャンペーンを開催中!
2017年7月31日まで、オートレンジトレーディングによる1万通貨取引ごとに、上限なしの20円キャッシュバックが実施されています。詳細は東岳証券ホームページにてご確認をお願いいたします。
※キャンペーン内容は予告なく変更になる場合があります
オートレンジトレーディングを始めたい方で東岳証券の口座をお持ちでない方は以下のバナーをクリック!東岳証券の新規口座開設ページへ移動します。
東岳証券株式会社 会社情報
東岳証券株式会社 (TOGAKU Securities Co., Ltd.)
〒100-6030
東京都千代田区霞が関 3-2-5 霞が関ビル30F
[省庁登録番号等]
・第一種金融商品取引業/第二種金融商品取引業/投資助言・代理業
金融庁 関東財務局長(金商)第247号
・商品先物取引業
農林水産省 指令28食産第3988号 20161108商第10号
[加入協会]
・日本証券業協会
・一般社団法人金融先物取引業協会
・一般社団法人第二種金融商品取引業協会
・日本商品先物取引協会
・日本投資者保護基金
外国為替証拠金取引及び証券CFD取引、商品CFD取引は元本や利益が保証されたものではなく、為替、株価指数、商品の相場変動、各国の金融政策等により損失が発生する場合があります。ロスカットルールにより強制決済が行われる場合もありますがこれは損失の限定を保証するものではなく、取引に必要な証拠金が実際の取引金額に比べて小さいため、お客様が預託した証拠金以上の損失が生じる恐れがあります。売値と買値には差があります。相場急変などにより売値と買値が拡大するなど意図する取引ができないことがあります。スワップ金利はポジションによって、マイナスになる場合もあります。手数料は無料です(但し、電話取引の場合は一枚片道別途2千円または20米ドル)。取引に必要な証拠金は、外国為替証拠金取引 建玉値×通貨単位×4%(法人変動制※);証券CFD取引 建玉値×ポイントバリュー×10%(法人3%);商品CFD取引の場合は建玉値×取引単位×5%(法人1%)となります(取引の証拠金の額に対する比率は「取引額面÷証拠金」で求めます)。詳細は弊社HPをご覧ください。全て取引開始にあたっては契約締結前交付書面等をよくお読みいただきリスク及び取引内容等を十分にご確認の上、ご自身の判断でお取引ください。弊社企業情報は本店または日本商品先物取引協会のホームページにて開示しております。
※法人口座の場合は、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額以上の委託証拠金額が必要となります。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。
プログラム自動取引のリスク:お客様自身がプログラム自動取引を使用する場合には、お客様の想定する許容範囲を超える損失等が発生する可能性があります。お客様自身がプログラム自動取引を使用する場合には、取引注文が必ずしもプログラムに従い取引注文を発注条件通りに約定しない可能性があります。お客様自身がプログラム自動取引を使用し、複数のプログラムを組合せて使用する場合には、お客様の損失が増幅される可能性があります。お客様自身がプログラム自動取引を設定する場合はログインしている状態のときのみ自動取引が行われます。また、自動売買等によっては予期せぬ誤作動を引き起こす場合があります。
※この記事は、FX攻略.com2017年7月号の記事を転載・再編集したものです
「これからFXを始めよう」と思ったとき、意外と悩んでしまうのがFX会社、取引口座選びではないでしょうか? でも大丈夫。ご安心ください。先輩トレーダー達も最初は初心者。みんなが同じ悩みを通ってきているんです。
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\FX会社によって違うところをチェック/
スプレッド | FX取引における取引コスト。狭いほうが望ましい。 |
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約定力 | 狙った価格で注文が通りやすいかどうか。 |
スワップポイント | 高水準かどうか。高金利通貨の取り扱いの数。 |
取引単位 | 少額取引ができるかどうか。運用資金が少ないなら要チェック。 |
取引ツール | 提供されるPC・スマホ取引ツールの使いやすさ。MT4ができるかどうか。オリジナルの分析ツールの有無。 |
シストレ・自動売買 | 裁量取引とは別に自動売買のサービスがあるかどうか。 |
サポート体制 | サポート内容や対応可能時間の違いをチェック。 |
教育コンテンツ | 配信されるマーケット情報や投資家向けコンテンツの有無。 |
キャンペーン | 新規口座開設時や口座利用者向け各種キャンペーンの内容。 |