テクニカル分析の達人が選んだプロ仕様の取引システム「ClearStation」、FXトレーダーが使いたくなる2つのメリットとは?
テクニカル分析の達人として名高い平野朋之氏に、ClearStationについて語っていただきました。
平野朋之(ひらのともゆき)氏 プロフィール
米国の大学を卒業後、海外取引所関連の仕事に従事、その後ひまわり証券にてFX業務全般、 自己売買部門にてディーラー、投資情報室にてFX、日経225の情報発信、セミナー講師を務める。2011年に独立し、トレードタイムを設立。自らも売買をし、個人投資家支援としてe-ラーニングを通じ手法の公開、 FX会社への情報発信業務、FX雑誌にも連載記事を掲載中。テクニカル分析の達人として名高い。
ずっと使いたいチャートソフト、ClearStation
トレードを長く続けていくにあたり、チャートソフトといかに上手く付き合うかが重要なポイントです。また、どの様な通貨ペアを売買できるのか?ということも検討の基準になります。
国内には多くのチャートソフトがありますが、ずっと使っていきたいと思うソフトはそう多くありません。私が最近注目しているのは、efx.com証券のClearStationです。このツールには多くの魅力が詰まっていますが、ここでは二つのポイントに絞って解説していきます。
ポイント1 通貨ペアが多い
日本では、「米ドル/円」の他、「ユーロ/円」「ポンド/円」などクロス円を売買する個人投資家が多いのですが、これだけだと利益機会が減ってしまいます。例えば、「米ドル/円」が下落した場合、「ポンド/円」も同じように下げる傾向があります。
私がトレードをする際は、少なくとも毎日12通貨ペアの動向を確認します。クロス円が、例えば円高要因で同じ様に下落基調であっても、異なる動きをする通貨ペアの動向を確認していれば、他の戦略も取ることができ、大きなトレンドを形成している通貨ペアを見つけられることもあります。
例えば、「ユーロ/ポンド」の日足チャートを見ると、途中上昇から下降トレンドに入りましたが、その後は再び上昇トレンドを描いています。
また、「ポンド/スイス」の日足チャートは、一貫して戻りは売られ、長い期間下降トレンドが継続しています。
さらに、「豪ドル/カナダドル」の週足を見ると、一定のレンジで動いていることも分かります。
この様に、一日の僅かな時間だけでも、数多くの通貨ぺアの動向を確認することで、自分に合う通貨ペアやトレンドが継続している通貨ぺアを探すことができます。そのためには、やはり数多くの通貨ペアを扱っているFX会社を選ぶことが大切。このClearStationでは、100種近い通貨ペアが売買可能です。
「ユーロ/ポンド」の日足チャート
全体的に上昇トレンドであることは一目瞭然です。
「ポンド/スイス」の日足チャート
戻ったら売られる、下降トレンドが長く続いています。
「豪ドル/カナダドル」の週足チャート
明確なトレンドがない典型的なレンジ相場です。
ポイント2 豊富なテクニカル分析
あらかじめ数多くのテクニカルチャートが備わっていることも重要です。
移動平均線のようなメジャーなものは、どこのFX会社でも使えますが、他の個人投資家と異なった視点で分析を行いたい時は、レアな指標が役に立つことがあります。ClearStationでは、50以上のテクニカルが使えます。
ClearStationは世界中で使われているチャートソフトであるため、日本国内では珍しいテクニカルも搭載されています。例えば、アリゲーターというテクニカルは、移動平均線を加工し、現在の値動きに比重を多くした上で、現在値よりも先行して表示させています。このテクニカルは今現在がトレンド発生中なのか、もみ合いなのかも示してくれるため、とても便利です。
また、チャート上で右クリックをすることで、2つの通貨ペアの相関関係を簡単に呼び出すことも可能で、これも相場の方向性を探るのに大変有利です。
今回解説した「通貨ペアが多い」「テクニカル分析が豊富」は、ClearStationの魅力の一端に過ぎません。来月は、より踏み込んでこのプロ仕様ツールを用いた相場分析、トレード手法を解説していきます。
ClearStationのメイン画面
情報量は多いものの、コンパクトにまとめられており、なおかつ操作に対する反応速度も抜群。簡単なデモ口座登録ですぐに試すことができます。(画像をクリックすると新規ウィンドウで大きな画像が表示されます)
株式会社efx.com証券 会社情報
登録等 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第272号
投資助言・代理業 商品先物取引業者
加入協会 日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 一般社団法人日本投資顧問業協会 日本商品先物取引協会
●お客様相談窓口
カスタマー事業部 0120-680-611
●個人情報相談窓口
コンプライアンス部 03-3502-0712
●取引所外国為替証拠金取引、店頭外国為替証拠金取引、店頭商品CFD取引及び店頭証券CFD取引は元本や利益を保証するものではありません。お取引にあたっては商品内容・リスク等を十分にご理解いただき、お客様の責任と判断にてお取引いただきますようお願いいたします。●取引所外国為替証拠金取引、店頭外国為替証拠金取引、店頭商品CFD取引及び店頭証券CFD取引は、取引された後に相場状況がお客様にとって不利な方向に変動した場合は、お客様がお預けになった証拠金以上の損失が出る可能性があります。●店頭外国為替証拠金取引、店頭商品CFD取引及び店頭証券CFD取引では、取引手数料および口座開設に係る手数料は無料です。●取引所外国為替証拠金取引(スパズバくりっく365)の手数料は下記となります。なお、口座開設・口座管理料は無料です。
【サポートコース】一般通貨ペアでは、1枚=1取引単位(1万、10万通貨)で片道1,500円(税抜)。日計決済手数料は、1,000円(税抜)。建玉整理(両建になっている建玉を相殺して決済)では、1枚=1取引単位(1万、10万通貨)で750円(税抜)。ラージ通貨ペアでは、1枚=1取引単位(10万通貨)で片道15,000円(税抜)。日計決済手数料は、10,000円(税抜)。建玉整理(両建になっている建玉を相殺して決済)では、1枚=1取引単位(10万通貨)で7,500円(税抜)。
【セルフコース】一般通貨ペアでは、1枚=1取引単位(1万、10万通貨)で片道500円(税抜)。日計決済手数料及び建玉整理決済手数料は無料。ラージ通貨ペアでは、1枚=1取引単位(10万通貨)で片道5,000円(税抜)。日計決済手数料及び建玉整理決済手数料は無料。
●注文の際に必要となる証拠金は、店頭外国為替証拠金取引の場合、各通貨ペアとも取引金額に対して個人の場合は4%以上(レバレッジ25倍以下)、法人の場合は1%以上(レバレッジ100倍以下)です。取引所外国為替証拠金取引の場合、各通貨ペアとも取引金額に対して個人の場合は4%以上(レバレッジ25倍以下)、法人の場合は2%以上(レバレッジ50倍以下)です。店頭商品CFD取引の場合は、各銘柄とも取引金額に対して、個人の場合は5%以上(レバレッジ20倍以下)、法人の場合は1%以(レバレッジ100倍以下)です。店頭証券CFD取引の場合は、各銘柄とも取引金額に対して、個人の場合は10%(レバレッジ10倍)、法人の場合は3%以上(レバレッジ約33倍)です。相場急変時や著しい流動性低下時は変更となることがあります。●店頭外国為替証拠金取引(「スパッとズバッとFX-PRO」、「シストレ」及び「Clear Station-FX」)、店頭商品CFD取引(「Clear Station-商品」)及び店頭証券CFD取引(「Clear Station-証券」)では、実質証拠金が必要証拠金の100%以下になると強制的にロスカットされます。相場の状況により、損失の拡大や預入れた証拠金以上の損失が発生する場合もございます。●店頭外国為替証拠金取引(「eFxトレード」)、店頭商品CFD取引(「efx商品CFD」)及び店頭証券CFD取引(「efx証券CFD」)では、①取引時間中におけるお客様の証拠金維持率が一定水準を下回った場合、または②取引クローズ時点(ロールオーバー時点)におけるお客様の証拠金維持率が一定水準を下回った場合には、当該証拠金維持率を一定水準まで回復させるのに必要な範囲で、お客様の全部または一部の未決済ポジションを反対売買いたします。当該ロスカットルールでは、お客様に一定の水準の残高が確保されることを当社が保証するものではなく、為替相場の急激な変動、あるいは日曜日など非取引時間を挟んで為替相場が大きく変わった場合など、お客様が差入れている証拠金の額以上の損失が生じ、証拠金残高がマイナスとなる可能性があります。
「eFxトレード」では、個人のお客様につきましては、①取引時間中においては15%の証拠金維持率が求められ、②クローズ時点(ロールオーバー時点)においては、月曜日~金曜日は100%の証拠金維持率が求められます。また、法人のお客様につきましては、①取引時間中においては25%の証拠金維持率が求められ、②クローズ時点(ロールオーバー時点)においては、月曜日~木曜日は25%、金曜日は100%の証拠金維持率が求められます。
「efx商品CFD」では、個人のお客様につきましては、①取引時間中においては10%の証拠金維持率が求められ、②クローズ時点(ロールオーバー時点)においては、月曜日~金曜日は100%の証拠金維持率が求められます。また、法人のお客様につきましては、①取引時間中においては25%の証拠金維持率が求められ、②クローズ時点(ロールオーバー時点)においては、月曜日~木曜日は50%、金曜日は100%の証拠金維持率が求められます。
●取引所外国為替証拠金取引は、実質証拠金が個人の場合は必要証拠金の50%以下、法人の場合は100%以下になると強制的にロスカットされます。相場の状況により、損失の拡大や預け入れた証拠金以上の損失が発生する場合もございます。●取引レート及び(取引所外国為替証拠金取引を除いた)スワップ金利には価格差(スプレッド)があります。天変地変やテロ等の不測の事態、指標発表等により、スプレッドが拡大する場合があります。●お客様が注文時に指定したレートと実際に約定するレートとに乖離(スリッページ)が 生じる場合があり、また、相場急変時にはお客様からの注文が殺到することにより、注文が約定しにくくなる、あるいは約定しない場合があります。●ポジションの保有によりスワップ金利の受払が発生しますが、通貨ペア対象国の金利動向により受払と支払が逆転となる場合があります。●店頭商品CFD取引では、金利相当額の受払が発生する銘柄があります。また、原市場にて限月のある銘柄を参照する場合、限月の交代により調整金の受払が発生する場合があります。●店頭外国為替証拠金取引、店頭商品CFD取引及び店頭証券CFD取引では、お客様から預かりしたご資金はファースト信託株式会社にて100%信託保全しております。●取引所外国為替証拠金取引(スパズバくりっく365)においてお客様からお預かりした証拠金は、原則として東京金融取引所へ全額預託を行っております。証拠金が当社に滞留する場合は、翌営業日に東京金融取引所へと預託するまではファースト信託株式会社における金銭信託により当社資産と顧客資産との区分管理を行っています。万が一当社が破綻した場合でも、お客様からお預かりした証拠金は、預託・信託財産の範囲内で安全に保障されます。●お取引の前に当社の「契約締結前交付書面」等をよくお読みいただき、商品内容・リスク等を十分にご理解いただいたうえで、お客様の責任と判断にてお取引いただきますようお願いいたします。
●個人情報の利用目的 株式会社efx.com証券は、お客様の同意を得た場合及び法令等により例外として取扱われる場合を除き、下記の利用目的の達成に必要な範囲内でお客様の個人情報を取扱います。なお、個人番号については、法令で定められた範囲内でのみ取扱います。 ①有価証券・金融商品・金融取引その他の取扱商品の勧誘・販売・運用およびそれらに関するサービスのご案内を行うため ②株式会社efx.com証券または関連会社、提携会社の金融商品の勧誘・販売・サービスのご案内ならびに関連会社のご紹介を行うため ③適合性の原則などに照らし、商品・サービスのご提供の妥当性を判断するため ④お客様ご本人であることまたはご本人の代理人であることを確認するため ⑤お客様に対し、お取引結果、お預かり残高などのご報告を行うため ⑥お客様及び取引相手先とのお取引に関する事務を行うため ⑦お客様との契約、ならびに法令等に基づく権利の行使や義務の履行のため ⑧市場調査、ならびにデータ分析やアンケートの実施などによる金融商品やサービスの研究や開発のため ⑨他の事業者などから個人情報の処理の全部または一部について委託された場合などにおいて、委託された当該業務を適切に遂行するため ⑩その他、お客様及び取引相手先とのお取引を適切かつ円滑に履行するため なお、法令により、機微情報は、適切な業務の運営その他の必要と認められる目的以外の目的では利用・第三者提供いたしません。 ⑪前各号の個人情報の利用目的にかかわらず、個人番号は「金融商品取引及び商品先物取引に関する口座開設の申請・届出事務」および「金融商品取引及び商品先物取引に関する法定書類の作成・提供事務」に限り利用するため
※この記事は、FX攻略.com2016年12月号を転載したものです
「これからFXを始めよう」と思ったとき、意外と悩んでしまうのがFX会社、取引口座選びではないでしょうか? でも大丈夫。ご安心ください。先輩トレーダー達も最初は初心者。みんなが同じ悩みを通ってきているんです。
10年以上にわたってFX月刊誌を出版してきた老舗FXメディア「FX攻略.com」編集部が、FX用語を知らない人でもわかるようにFX会社、取引口座のポイントを解説しました!
取り上げているFX会社は、金融商品取引業の登録をしている国内FX業者です。口座開設は基本的に無料ですので、まずは気になったところで2〜3つ口座開設してみて、実際に比べてみてはいかがでしょうか。
\FX会社によって違うところをチェック/
スプレッド | FX取引における取引コスト。狭いほうが望ましい。 |
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約定力 | 狙った価格で注文が通りやすいかどうか。 |
スワップポイント | 高水準かどうか。高金利通貨の取り扱いの数。 |
取引単位 | 少額取引ができるかどうか。運用資金が少ないなら要チェック。 |
取引ツール | 提供されるPC・スマホ取引ツールの使いやすさ。MT4ができるかどうか。オリジナルの分析ツールの有無。 |
シストレ・自動売買 | 裁量取引とは別に自動売買のサービスがあるかどうか。 |
サポート体制 | サポート内容や対応可能時間の違いをチェック。 |
教育コンテンツ | 配信されるマーケット情報や投資家向けコンテンツの有無。 |
キャンペーン | 新規口座開設時や口座利用者向け各種キャンペーンの内容。 |