今回はトレード勉強時間の確保について、私が実践してきたことをお話したいと思います。
トレード勉強を始めたときは3歳の双子の育児真っ最中！
私がFXを知り、勉強を始めたころは双子の子どもたちは3歳でした。朝の8時に保育園に送り、9時には出社し、日中は仕事をしていました。
18時に保育園に迎えに行き、家に帰ったら急いでお風呂を沸かし、夕食の準備。子どもたちに夕食を食べさせ、お風呂に入れて、そのまま21時過ぎには、ばったんきゅ〜で朝まで寝てしまうこともしばしばある毎日を過ごしていました。
ふつうなら、子育てと仕事と家事をこなしたうえで、何かを勉強するなんて…無理、無理と思うでしょう。今、冷静に考えればよくそんな時期に勉強をしたなと感じますが、当時の私はとにかくFXのことが知りたくて知りたくて仕方がない状態でした。ですので、自分の状況を考える前に体は動き、何とか勉強を日々つづけていたのです。
ベッドから出られないときにスマホが大活躍
FXの右も左もわからない時期は、とにかくインプットする期間ともいえます。この時期に多くの書籍やブログを読みあさりました。
夜にひとりでパソコンの前に座ってゆっくり勉強…なんて優雅なことはできません。私の両サイドには双子が寝ており、足元には犬が2匹。ベッドの上ではみんながひしめきあって寝ていたのですが、一度子どもを寝かしつけ、そ〜っと私が布団から抜け出しリビングに行けば、1時間としないうちに子どもも起きてしまう。それなので、夜はベッドからどうしても抜け出すことができませんでした。
そんなときのお役立ちグッズがありました。ひとつはiPhone。ブログや動画を見るのに、パソコンではなくスマホが大活躍。現在はスマホが主流で多くの方はスマホをもっていらっしゃいますが、トレーダーになりたいといっているのに、かたくなにガラケーをお使いの方もいらっしゃいます。
私はトレードの勉強をするなら断然、iPhoneをおすすめします。ブログや動画を見られるだけでなく、各証券会社のアプリもAndroidに比べ圧倒的に使いやすいからです。
タブレットを活用するのもひとつです。手のなかに納まり、多くの情報を読むことができるのは、勉強をするうえで圧倒的に有利です。たとえ横になっていても、電車のなかでも、喫茶店でも、ちょっとしたすきま時間にほしい情報を手にして吸収していくことで、1か月、半年後のあなたの知識には雲泥の差がついていることでしょう。
暗闇勉強で助けられた便利グッズ
そして、もうひとつはライトつきメガネ。子どもたちが両サイドで寝ているのに、部屋の電気を明々とつけて読書をするのは無理があります。そこで私は、Amazonさんで2千円足らずの便利なライトつきメガネを購入。こめかみ辺りからLEDライトが光り、ばっちり書籍を照らしてくれます。
このライトつきメガネのおかげで、暗闇のなかでも快適に読書ができ、しかも子どもたちもぐっすり寝たままで、親子ともどもストレスのない生活ができました。
「ながらトレード」で自分の生活にあわせる
どうしても人間は自分のやりたいことができない状況がつづくとイライラしてしまいますし、ストレスがたまります。勉強は椅子に座って机の上でするものという固定概念を覆すことが大切だと感じます。それはトレードも同じです。トレードルームをつくり、快適にチャートを見るように工夫することも大切です。その環境をつくれる時間的、金銭的にゆとりのある方は良いですが、私のような主婦業の者からしたら、それは叶わぬ願いです。
それならいっそ、自分の生活にあわせたトレードをすれば良いんじゃない？ とひらめいたのも、このような勉強を積み上げたなかでのことです。トレードのために生活を犠牲にするのではなく、より生活しやすくしながら、トレードを組み込むという「ながらトレード」の発想は、子育て中に勉強をしたからこそ思いついたものでした。
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トレードも生き方も自分らしく！
1年の始まりには、今年の目標を立てたり、新たな決意をしたりする人が多いはずです。ところが、1か月、2か月と月日がすぎると、あっという間に年始の目標もどこかに消えてしまう人が多いのも事実です。
なぜ忘れるかというと、自分に無理をしてその目標を立てているからだと私は考えます。自分らしさを追求して色んなものにチャレンジしたら、苦しいではなく楽しいはず。だからこそ忘れないし、つづけられる。
ぜひみなさんも自分らしい勉強方法、トレードスタイルを追求する1年にしてほしいと願います。
※この記事は、FX攻略.com2016年3月号を転載したものです
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| スプレッド | FX取引における取引コスト。狭いほうが望ましい。 |
|---|---|
| 約定力 | 狙った価格で注文が通りやすいかどうか。 |
| スワップポイント | 高水準かどうか。高金利通貨の取り扱いの数。 |
| 取引単位 | 少額取引ができるかどうか。運用資金が少ないなら要チェック。 |
| 取引ツール | 提供されるPC･スマホ取引ツールの使いやすさ。MT4ができるかどうか。オリジナルの分析ツールの有無。 |
| シストレ･自動売買 | 裁量取引とは別に自動売買のサービスがあるかどうか。 |
| サポート体制 | サポート内容や対応可能時間の違いをチェック。 |
| 教育コンテンツ | 配信されるマーケット情報や投資家向けコンテンツの有無。 |
| キャンペーン | 新規口座開設時や口座利用者向け各種キャンペーンの内容。 |
