先週の記事までは、私のFXに対する考え方や分析のプロセスをみなさんと共有させていただくことで、新しい手法の構築をじっくり進めてきました。おかげさまで、ある程度手法も固まってきましたので、今週からは日々のトレードの実践報告メインでやっていきたいと思います。あらためて、よろしくお願いいたします。
ユーロ/米ドルは長期戦になちがち
というわけで、先週のトレード報告になります。
その前にまず今メインで使っている手法は、
↓
どちらかが成立したら、もう片方は注文取消して、利食いか損切りになるまで放置
という、とてつもなくシンプルなやりかたです。
IFO注文のなかのOCO注文は、利益を損失よりも広く取るのが基本方針で、現在のレシオ(リスクリワードレシオのこと。利益÷損失)は、だいたい3を基準にしています。
6月16日(木)に、この手法でポジションを持っていたユーロ/米ドル(レシオ3.4)がようやく利益確定できました。ポジションを持ったのが1週間前の9日(木)ですから、ずいぶん時間はかかりましたが、うまく流れに乗れました。
ユーロ/米ドルは、5月の半ばまで16連敗していましたが、だいぶ調子を取り戻してきましたよ。
先週のポンド/円のトレード
ユーロ/米ドルはポンド/円より高レシオで、さらに利食い&損切りの幅もポンド/円より広いです。そのため、今回のようなスーパースイング状態になることもしばしば。なので、こちらの連載でたくさん報告できるのは、ポンド/円になると思います。
ポンド/円の東京時間高値安値トレードは、利食いが+120pips、損切りが−40pipsの放置となります。
6月13日(月)
ポンド/円を売りで入ったものの-40pipsのロスカット
6月14日(火)
0時までに東京時間の高値・安値に届かなかったのでノーエントリー
6月15日(木)
ポンド/円を買いで入ったものの-40pipsのロスカット
6月16日(金)
ポンド/円を売りで入ったものの-40pipsのロスカット
ここまでのポンド/円トレードの成績は、5勝16敗で−40pipsという状況です。まだ20回程度の試行なので、今後も検証を続けていきます。
まあ、そんなわけで、髪を切って夏仕様になりました。
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