自分がトレードする通貨ペアのスプレッドは、できるだけ狭いほうがいいと思うのがトレーダー心理というもの。
最近のFX業界では、ドル円やユーロドルが低スプレッドなのは当たり前で、それ以外の人気通貨ペアをできるだけコストダウンする流れが主流です。 その流れを積極的に引っ張るのが外為どっとコムなのです。
1.米ドル/円のスワップ競争は限界の域に
1-1.ドル円のスプレッドはもはや臨界値
FX業界の変遷を見るに、米ドル/円の低スプレッド競争は、もはや限界に達している感があります。数社が0.3pipsで提供、それに続く多くのFX会社も0.4pips、0.5pipsという超低スプレッドで提供しており、会社間のスプレッド差はほとんどなくなっています。
0.1pipsはクロス円(○○/円のように円が絡んだ通貨ペア)の1万通貨取引で10円分に相当します。手数料は取引を続けるうえでとても大切ですが、同時に0.1pipsの差は収支全体に大きな影響を与えません。
1-2.ユーロドルのスプレッドも差は縮まる
同じような傾向は、世界で一番取引量が多いユーロ/米ドルにも現れています。多くのFX会社が1pipsを切る低スプレッドで提供しており、会社間の差はなくなりつつあります。
2.米ドル/円以外の主要通貨ペアのスプレッドに注目!
むしろ今スプレッド競争が激化しているのは、ポンド/円、ユーロ/円、NZドル/円といった、ドル円やユーロドルほどではないですが、日本人に人気がある通貨ペア。これらはまだFX会社間での差が大きく、本格的な競争に突入しているといえます。
ポンド/円なら同じ対円通貨ペアである米ドル/円よりも激しい値動きになりますし、NZドル/円や豪ドル/円ならスワップポイントが期待できます。
このようにトレードスタイルにマッチした通貨ペア選びはFXで利益を出すための基本ですから、主要通貨ペアが全体的に低コストになることは、トレーダーの収益増に直結します。
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3.人気通貨ペア低スプレッド戦線をリードする外為どっとコム
このような人気通貨ペア全体がコストダウンを目指す競争のなかで、業界全体をリードするのが外為どっとコムです。徹底的に縮小された人気通貨ペアをいくつか見ていきましょう。
3-1.私たちになじみがあるユーロ/円【0.6pips】
ユーロと円の交換レートであるユーロ/円は、限界ギリギリの0.6pipsのスプレッドでトレードできます。値動きが激しく、また主要通貨同士のペアなので私たち日本人にもなじみがありますよね。
ただし、現在の相場情勢は円安とユーロ安が同時進行しやすい相場ですので、そういった展開になるとユーロ/円の値動きは両者に挟まれて膠着しやすくなります。
ユーロに良いニュースが出て上昇するタイミングを狙うと良いかもしれません。
3-2.スワップ通貨でおなじみ豪ドル/円【0.7pips】
政策金利はかなり低くなりましたが、それでも相対的には高スワップが期待できるのが豪ドル円です。
またこの通貨ペアは需給のほとんどが投資、投機であるため、テクニカル分析通りに動きやすいという特徴があり、この通貨ペア専門で利益を出しているプロも実際にいます。
またリスクに弱い資源国通貨なので、オーストラリアに限らず、なにかしらの不安要素が出現すれば大きく下げることが多く、その場合は短期売り戦略が有効です。
3-3.今も昔も乱高下通貨ペアといえばポンド/円【1.1pips】
少しの材料で大きく動くため、一気に値幅を狙うならこの通貨ペアが一番でしょう。その分暴れるともいえますので、取扱いには細心の注意が必要です。
3-4.豪ドルよりも高スワップなNZドル/円【1.6pips】
今や豪ドルを上回る高スワップ通貨ペアとなったNZドル/円も、かなりタイトなスプレッドでトレードすることができます。
買ったまま放置するならスプレッドはさほど影響がありませんが、豪ドル/円同様リスクオフの局面で売りで攻める場合はトレード回数が多くなるため、スプレッドが収支に大きな影響を与えます。
※スプレッドは2015年7月21日時点
※スプレッドには例外があります
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「これからFXを始めよう」と思ったとき、意外と悩んでしまうのがFX会社、取引口座選びではないでしょうか? でも大丈夫。ご安心ください。先輩トレーダー達も最初は初心者。みんなが同じ悩みを通ってきているんです。
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\FX会社によって違うところをチェック/
スプレッド | FX取引における取引コスト。狭いほうが望ましい。 |
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約定力 | 狙った価格で注文が通りやすいかどうか。 |
スワップポイント | 高水準かどうか。高金利通貨の取り扱いの数。 |
取引単位 | 少額取引ができるかどうか。運用資金が少ないなら要チェック。 |
取引ツール | 提供されるPC・スマホ取引ツールの使いやすさ。MT4ができるかどうか。オリジナルの分析ツールの有無。 |
シストレ・自動売買 | 裁量取引とは別に自動売買のサービスがあるかどうか。 |
サポート体制 | サポート内容や対応可能時間の違いをチェック。 |
教育コンテンツ | 配信されるマーケット情報や投資家向けコンテンツの有無。 |
キャンペーン | 新規口座開設時や口座利用者向け各種キャンペーンの内容。 |