NYダウ、日経225など世界の株価でトラリピ運用!

【基礎編】世界の株価指数で運用しよう
〜 FXとは異なる魅力を持つ株価指数取引の基本を学ぶ 〜

有名企業の株価を平均化したもの

トラリピで有名なマネースクウェア・ジャパンでは、ニュースでよく聞く日経225証拠金取引に加え、2016年6月27日からはNYダウ証拠金取引の取扱いが始まっています。まずこの基礎編では、これら株価指数証拠金取引とはいったいなんなのか、FXとはどう違い、どんなメリットがあるのかについて解説していきます。

みなさんが株と聞いて最初にイメージするのは、トヨタやソフトバンクなどの個別銘柄ではないでしょうか。これら日本国内の個別株は、朝9時から途中に休憩を挟み、午後3時まで取引が可能です。

それに対し日経225は、これら個別銘柄の中から代表的な225銘柄をピックアップし、その平均価格を算出したもの。たくさんの企業が集まっているため、倒産や上場廃止のリスクは分散され、また、指数の注目度が高いため情報は豊富です。

なお、NYダウの場合はアップルやマイクロソフトといった、米国を代表する30銘柄の平均株価となります。

株価指数を取引して利益を得る方法は二つ。一つは「安く買って高く売る」、「高く売って安く買い戻す」売買差益狙いで、これはFXと同じ考え方です。

もう一つは、配当相当額。これは構成銘柄の権利付最終日のクローズ時点で買いポジションを持っていると発生するため、FXのスワップポイントをイメージすれば分かりやすいはずです。

世界的な大企業の株式全体に投資できる!

アップルやトヨタのようにある一社の株式ではなく、米国や日本の株式市場全体、あるいは特定の銘柄グループの平均値が株価指数です。個別の銘柄ではなく、全体の平均を示す指数に投資をするため、倒産や上場廃止で価値がゼロになることはありません。

世界的な大企業の株式全体に投資できる!

【株価指数投資のメリット

  • 個別株に比べ値動きが安定している
  • レバレッジをかけられる
  • 配当相当額が受けられる
  • 情報が多い

すでに述べたように、市場の平均価格であるため、個別銘柄よりは値動きに安定感があります。また構成している各社が株主に毎年出す配当を元にした配当相当額が、買いポジションを持っていると発生します。

※ただし、買いポジションには金利の支払いが発生します。

株価指数CFDとFXってなにが違うの?

M2Jのナビゲーターのお二人が回答します!

マネースクウェア・ジャパン ナビゲーター 山下さん

マネースクウェア・ジャパン ナビゲーター 芦田さん

Q. NYダウ証拠金取引、日経225証拠金取引ってなんですか?

A. NYダウや日経225等の株価指数を対象にして東京金融取引所の「くりっく株365」という市場で売買される金融商品です。M2Jを含む、くりっく株365に参加する金融機関に口座開設をすることで取引できます。2010年11月に登場した比較的新しい商品です。

Q. FXの知識が生かせるポイントをおしえてください

A. 証拠金やロスカットなどの仕組みや、イフダン注文をはじめ類似した注文も多くあります。こうした基礎知識を共有できるだけでなく、ほぼ24時間取引が可能なこと、無期限取引、レバレッジなどの共通点から、売買戦略でもFXでの経験を活かせる場面も多くあります。

Q. FXとなにが違うの?

A. ①証拠金額が変動します。値動きの大きさ(ボラティリティ)によって証拠金額が増減する制度が採用され、荒れ相場ほど証拠金額が増加します。

②逆スプレッドが発生することがあります。完全マーケットメイク方式が採用されているため、まれにスプレッドがマイナス圏まで縮小し、逆ザヤを狙えることがあります。

③両建てを行った場合、建玉整理という制度があり、この制度を利用すれば、手数料無料、一本値での決済が行えるため、一般的にいわれる両建ての経済的非合理性は発生しません。

Q. 配当相当額はどういう仕組みで発生するんですか?

A. NYダウや日経平均に組み入れられた銘柄の予想配当に基づいて配当金支払基準日の都度、配当相当額が発生します。日経225の2015年の配当相当額は合計で29,630円でした。

Q. 取引をする上で気をつけたいことは?

A. 利益のコントロールはできませんが、損失は資金管理と損切りを徹底することによりコントロールができます。これはどの投資でも同じ。NYダウや日経225は注目度が高く、相場に大きな流れが生まれることがありますので、思惑と逆行したときの備えが必要です。そのためには、預入れした証拠金のなかで余裕を持ってポジションを持つことが基本となります。

【実践編】世界の株価指数で運用しよう
〜 株価指数をトレードすることの利点と、トラリピと株価指数の相性の良さを解説 〜

長期的な上昇・配当相当額を期待するなら、買いに優位性あり?!

FXと株価指数を比較したもっとも大きな違いの一つ、それは株価指数には超長期的に目指すべき方向があるということです。

FXは通貨の交換なので、本質的に一方の通貨のみが上昇するといった方向性はありません。しかし、経済が発展すれば自然とインフレが進行するものですから、株価は社会の発展とともに上昇していきます。

実際に、NYダウも日経225も戦前や戦後すぐの時期とは、比べようもないくらい上昇していることが分かりますし、NYダウにいたっては2015年に史上最高値を更新しています。つまり、株価指数をトレードする場合、目先の上げ下げはあるものの、配当相当額を狙えば、買いが主体となります。

トラリピと株価指数の相性はとても良い!

M2Jが取扱う日経225証拠金取引や6月27日取引開始のNYダウ証拠金取引が上場する「くりっく株365」は、2010年に始まりました。既存の日経225先物取引などと比較して、ポジションを無期限に保有でき、なおかつ平日はほぼ24時間トレードができる点も重要です。

これはまさにFXのメリットと同じ。つまりFXで優位性のある運用手段が、NYダウや日経225証拠金取引にも効果があると考えられます。

ここでようやくトラリピの解説となるわけですが、まだ仕組みをご存じない方のために、左に簡単にトラリピの特徴をまとめてみました。狙った範囲内に等間隔に配置した複数のイフダン注文が、決済を終えるたびに何度でも再設定されるため、一定の水準で価格が上下動するたびに利益が積み重なるのがトラリピです。

そのため、株価指数とは相性が良く、トレンドが発生していないレンジ相場時がチャンスとなります。しかし、思惑と反対の値動きとなり想定外の損失を被る可能性には注意が必要です。

魅力的な世界の株価指数証拠金取引を、FXでおなじみのトラリピで運用する新しい投資スタイルに興味はありませんか?

株価指数をトレードするメリット

配当を受け取ることができる

買いを保有していれば配当をもらい、金利を支払うことになりますが、現在は配当額が上回ります。2015年の日経225は約3万円のプラスとなりました。イメージはFXのスワップに近いですが、毎日均等ではなく、企業の決算が集中する3月と9月に多く加算されます。

ほぼ24時間動いている

先物取引やETFでは、トレードできない時間帯も長くありますが、証拠金取引では平日はほぼ24時間取引が可能です。これもまた、いつでもトレードができるFXと同じ感覚といえるでしょう。常に売買できるからこそ、トラリピで総推移を狙うという考え方も成り立ちます。

長期的な上昇の期待が持てる

NYダウ、日経225ともに、長期的にチャートを見ると上昇を続けています。これは企業価値の上昇や経済発展にともなうインフレによるもの。人間社会が発展し続けるかぎり、理論上株価も上昇していくことになるため、配当相当額を狙えば、株価指数の取引は買いが主体になります。

無期限で保有できる

FXでは、ポジションに保有期限がないのが当たり前ですが、これまでのNYダウや日経225の先物・オプション取引では、取引に期限が定められていました。しかし、くりっく株365の証拠金取引では、ポジションをずっと持ち続けることができるため、配当相当額をもらいながらの長期保有(買いポジションを保有している場合)も可能に。

株価指数と相性の良いトラリピとは?

トラリピはトラップリピートイフダンの略で、複数のイフダン注文を希望の範囲に一括発注し、なおかつそれぞれのイフダン注文は、完了するたび自動的に再発注されます。この独自の機能により、設定範囲内の値動きが続く限り、新規建てと利益確定が繰り返されます。

しかし、相場が思惑と反対に動いて想定以上の損失を被ることがありますので、証拠金に余裕を持ってお取引することが大切です。

株価指数をトラリピ運用する利点

リピート機能により再発注の手間が省け売買益を狙える

NYダウや日経225証拠金取引は、ほぼ24時間トレードができ、トラリピでは一度注文が完了したあとでも設定範囲内の値動きが続く限り、再発注の手間が省けます。そして、売買益を狙うことができるのです。

相場に張り付くことなく、売買チャンスを逃さない

わざわざ相場に張り付くことなくあなたが仕事をしているとき、寝ているときであれ、一度設定した範囲内での値動きが続く限り、売買チャンスを逃しません。

─ 当社サービスに関しての注意事項 ─

■お取引に関しての注意事項
・取引開始にあたっては契約締結前書面をよくお読みになり、リスク・取引等の内容をご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願いいたします。
・当社の店頭外国為替証拠金取引および取引所株価指数証拠金取引は、元本および収益が保証されているものではありません。また、取引総代金に比較して少額の資金で取引を行うため、取引の対象となる金融商品の価格変動により、多額の利益となることもありますが、お客様が差し入れた証拠金を上回る損失が生じるおそれもあります。また、各金融市場の閉鎖等、不可抗力と認められる事由により外国為替取引や株価指数取引が不能となるおそれがあります。
・店頭外国為替証拠金取引における取引手数料は価格上乗せ方式で、新規および決済取引のそれぞれに徴収いたします。手数料額は1,000通貨単位当たり10~100円(対ドル通貨は0.1~1ドル)で、通貨ペアおよび諸条件により異なります。取引所株価指数証拠金取引における委託手数料は注文が成立した日の取引終了後の値洗い処理終了時に証拠金預託額より、新規および決済取引のそれぞれに徴収いたします。手数料額は、通常1枚あたり片道500円に消費税を加えた金額です。
・当社が提示するレートには、買値と売値に差(スプレッド)があります。流動性が低くなる場合や、天変地異または戦争等による相場の急激な変動が生じた場合、スプレッドが広がることがあります。
・店頭外国為替証拠金取引に必要な証拠金額は、個人のお客様の場合取引総代金の4%、法人のお客様の場合取引総代金の2%です。取引所株価指数証拠金取引に必要な証拠金額は、商品ごとに当社が定める1枚当たりの必要証拠金の額に建玉数量を乗じる一律方式により計算されますが、1枚当たりの必要証拠金額は変動いたします。
・発注管理機能である『トラップトレード®』『リピートイフダン®』『トラップリピートイフダン®』『ダブルリピートイフダン®』は取引の利益を保証するものではありません。投資判断はお客様ご自身にて行っていただきますようお願いいたします。また、同一金融商品で複数の『ダブルリピートイフダン®』を入れる、またはすでにポジションを保有する金融商品で新たに『ダブルリピートイフダン®』を注文すると両建て取引となることがあります。

■ライセンサーに関する注意事項
「日経平均株価」は日本経済新聞社が、「ダウ・ジョーンズ工業株価平均(NYダウ)」はS&P DOW JONES INDICESが、「DAX®」はドイツ取引所が、「FTSE100」はFTSEが、知的所有権等一切の権利を有します。各ライセンサーは本商品のスポンサー、保証、販売促進を行っておらず、東京金融取引所の株価指数証拠金取引に一切の義務ないし責任を負うものではありません。

※この記事は、FX攻略.com2016年8月号を転載したものです

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