制度信用から日本株CFDへ
最近の投資業界でにわかに注目を浴びているのが、日本株CFDです。これはFXと同じ差金決済の仕組みで、国内の個別銘柄に対して、レバレッジをかけて取引ができます。
この状況にあって、サクソバンク証券が大本命ともいえる日本株CFDのリニューアルを行いましたので、伊澤社長にお話を伺いました。
「今回のリニューアルで、取引できるCFDの日本株銘柄は約1500種類になりました。その中の750銘柄くらいは、レバレッジ5倍で取引できます。
また、取引手数料を無料化(※1)しました。これにより、日本株CFDは制度信用に取って代わるものになったと思っています」
時価総額が300億円を超えている主要銘柄のほとんどはCFD化され、FXのように最大5倍のレバレッジをかけられるため、少ない資金でもトレードできるようになります。
さらに取引手数料もかからないため、これまで株のレバレッジ取引でメインだった制度信用に対して、CFDの方がメリットが大きくなりました。
※1 日計り取引は1注文あたり0.05%。無料化はキャッシュバック方式で実施
FXトレーダーならすぐに慣れる
この本を読んでくださっている読者の皆さんにも、日本株CFDは非常にメリットのある商品といえます。
「FXと同じ証拠金取引であり、東証の取引時間中にトレードでき、FX同様のチャート分析が有効です」と伊澤社長。
2020年3月のように、相場に明確な方向性が生まれ、ボラティリティが上がってくると、テクニカル分析が効きやすくなるため、タイミング良くトレードができるチャンスとなります。
さらに、配当利益を狙った長期保有も有効。これは日本株CFDには、制度信用のようなポジション保有期限がないためで、オーバーナイト金利を差し引いても配当が多くもらえる銘柄をレバレッジを効かせて長期保有することで、FXでいうところのスワップ運用に近い戦略も実現できます。
「サクソバンク証券の日本株CFDは、日計りでなければ手数料をいただきません。年間2.5%程度(※2)の金利のみでお取引いただけます。
さらに当社では、取引所の買値・売値である最良価格で取引できます。これはつまりスプレッド収益を得ていないということであり、その分価格の透明性が圧倒的に高いです。また、CFDでありながら板情報を見ながらトレードもできます。
信用取引にはない優れた魅力を持つ日本株CFDを、FX投資家の方にもぜひご体験いただきたいです」
ドル円やユーロドルがあまり動かない時期でも、明確にトレンドが出ている個別株も多くあります。FXの知識を生かして、ぜひ株取引にも挑戦してみましょう。
※2 買い(支払い):基準金利+2.5%、売り(受け取り):基準金利-2.5% 現在の基準金利は-0.07%程度です。詳しくはサクソバンク証券ウェブサイトや取引ツールで確認できます
FXと近い感覚で 日本株をレバレッジ取引!
日本株CFDとはどういう取引?
CFDとは差金決済取引のことで、対象の商品を直接やりとりせず、売買の結果生じた損益を口座に反映します。実はFXもCFDの一種であり、FX同様の仕組みで日本株を取引できると考えてOK。
約1500種類の日本株をCFD取引可能
2020年5月25日終値時点での時価総額順に、取引できる日本株銘柄をピックアップしてみました。誰もが名を知る大型株のほとんどをサクソバンク証券でCFD取引できることが分かります。
日本株CFDと制度信用の違いは?
日本株CFDと制度信用は、どちらもレバレッジをかけられますが、日本株CFDの方が資金効率が良いです。他の点を見ても、日本株CFDは制度信用のほぼ上位互換といえます。
FXと似た発想でキャピタル&インカムゲインが狙える
テクニカル分析で値動きを追う
日本株の取引でもチャート分析は非常に重要であり、特に相場が大きく動いている局面ではシンプルなテクニカル分析だけで、有利な売買タイミングを知ることもできます。上のチャートは、キーエンス(6861)の日足チャート。節目となる安値を割り込んでからは、ボリンジャーバンド-2σに沿ってバンドウォーク。反転上昇後には既に割り込んでサポートからレジスタンスに転換したラインを上抜けすることで、上昇のバンドウォークになっています。FXではよくある値動きで、FXで勉強した知識が生かせます。
配当利益を狙って長期保有する
日本株CFDでも、買いポジション保有で発生するオーバーナイト金利を差し引いた配当利益(配当等調整金)が受け取れます。レバレッジを掛けて取引をすれば配当額においても資金効率の向上を期待できます。上表の三井住友フィナンシャルグループ(8316)の場合、レバレッジ率が5倍であれば、資金効率も5倍に高められるといえるでしょう。
\GogoJungleで売れ筋投資商品を探そう!/
1500種類の日本株CFDをレバレッジ取引するならサクソバンク証券で!
FXで学んだチャート分析を生かして、日本の人気株をレバレッジ取引しましょう!
口座開設・申込み(公式ページへ) サクソバンク証券のサービス詳細
※この記事は、FX攻略.com2020年8月号の記事を転載・再編集したものです。本文で書かれている相場情報は現在の相場とは異なりますのでご注意ください。
■CFD取引は、元本が保証されない取引です。原資産の価格変動に対する予測を誤った場合等に損失が発生します。
■CFD取引は、レバレッジ取引であり、証拠金以上の損失が発生することがあります。
■建玉や売買状況によってはオーバーナイト金利、キャリングコスト、借入金利、配当等調整金の支払いが発生したり、通貨の金利変動によりオーバーナイト金利が受取りから支払いに転じたりすることがあります。
■取引手数料は、東京証券取引所上場株式を原資産とするCFD取引の日計り取引は「取引金額×0.05%」の手数料がかかり、建玉を持ち越した場合は無料です。ETFを原資産としない株価指数CFD取引と商品CFD取引では売/買、新規/決済の別にかかわらず無料ですが、それ以外は有料となり「取引金額×一定料率」または「取引数量×一定金額」で求めた手数料がかかります。ただし、手数料の合計額が当社の定める最低手数料に満たない場合は、手数料に代えて最低手数料を徴収させていただきます。手数料の料率や金額または最低手数料は取引所や銘柄などによって異なります。
■当社が提示する売価格と買価格にスプレッド(価格差)があり、お客様から見た買価格のほうが売価格よりも高くなります。
■取引にあたっては、取引説明書および取引約款を熟読し十分に仕組みやリスクをご理解いただき、発注前に取引画面で手数料等を確認のうえ、ご自身の判断にてお取引をお願いいたします。
サクソバンク証券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第239号 加入協会/日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、日本投資者保護基金、日本商品先物取引協会
「これからFXを始めよう」と思ったとき、意外と悩んでしまうのがFX会社、取引口座選びではないでしょうか? でも大丈夫。ご安心ください。先輩トレーダー達も最初は初心者。みんなが同じ悩みを通ってきているんです。
10年以上にわたってFX月刊誌を出版してきた老舗FXメディア「FX攻略.com」編集部が、FX用語を知らない人でもわかるようにFX会社、取引口座のポイントを解説しました!
取り上げているFX会社は、金融商品取引業の登録をしている国内FX業者です。口座開設は基本的に無料ですので、まずは気になったところで2〜3つ口座開設してみて、実際に比べてみてはいかがでしょうか。
\FX会社によって違うところをチェック/
スプレッド | FX取引における取引コスト。狭いほうが望ましい。 |
---|---|
約定力 | 狙った価格で注文が通りやすいかどうか。 |
スワップポイント | 高水準かどうか。高金利通貨の取り扱いの数。 |
取引単位 | 少額取引ができるかどうか。運用資金が少ないなら要チェック。 |
取引ツール | 提供されるPC・スマホ取引ツールの使いやすさ。MT4ができるかどうか。オリジナルの分析ツールの有無。 |
シストレ・自動売買 | 裁量取引とは別に自動売買のサービスがあるかどうか。 |
サポート体制 | サポート内容や対応可能時間の違いをチェック。 |
教育コンテンツ | 配信されるマーケット情報や投資家向けコンテンツの有無。 |
キャンペーン | 新規口座開設時や口座利用者向け各種キャンペーンの内容。 |