「トレンドの終点や反転反発するポイント」っていうのは必ず過去に基準となる値幅がある、という話を今回はしようかなと思っております。
現在、未来、過去とチャートは色々ありますけども…色々はないか(笑)、未来のチャートっていうのは現在と過去を基準に決まるもんだ、というのを説明したいなと。
反転反発の理由を過去の値幅から探る
例えば、このチャート(図A参照)でいくと、緩やかな上げがあってドンと上げてきてもういっちょ上げてきたというパターン(図A①参照)。
このリズム、リディム? ズーリム?(笑)、こういうのは結構あって。ポーンと上げてもじもじしていて下がると思いきや上げてくる。
高値更新したんで下がると思いきや上げてくる、というのは割とよくあるチャートパターンかなと思います。
こういうところの理由、なんでこの2か所(図A②参照)で反転反発してんのかっていうのをですね、過去の値幅から求めていくことになります。
例えばこれでいうと(図B参照)ここを切り上げていってるんでこんな感じ(図B①参照)で基準になるラインを引いてみましょう。
この値幅(図B②参照)を基準に2段上げてきた(図B②参照)と。これをどんどん上に展開(ラインを追加)していきます。つまりこんな感じ(図C参照)になります。
ちょっとざっくりですけどこれでいくとこの基準の値幅(図C①参照)が仮に0.5だとしたらこれを1の基準(図C②参照)として上に展開していると。
ここ(図C③参照)を見ると、値幅3(図Cで一番下のラインが値幅0となる)のラインを上に0.5抜けたところで反転しているというような感じになっています
「ここ(図C③参照)で一回止まっている理由は何か?」と考えるときに、過去のチャートでラインを引いて基準の値幅を作り、その基準の値端を元に分析するということが大切になってきます。
過去チャートから“基準のライン”を引けるようになろう
つまり現在の相場環境を調べたい場合は、必ず過去のチャートから基準のラインを引いてください。
過去のチャートから基準になる値幅を探してですね、それを展開していってどういう可能性があるのかっていうのを必ず見ておく必要がございます。
このチャートは一般的に言われる「3段上げ」の形でしょうか。1、2、3段上げて1段分下げて、そこから高値更新して0.5出したところで下がってくると。よくありますよね、こういったパターンは。
このようなパターンも覚えておけばどうかなと、わかりやすいんじゃないかなと思っております。
まとめると、基準の値幅を元にラインをどんどん展開していくっていうのが大切なので、そういったことを一つ一つ自分の力でチャートを見ながら発見していけば、もっともっと値動きに対する理解が深まるんじゃないかなと思います。
今回は以上でございます。
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