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インタビュー

FXプロフェッショナルトレーダー【億トレの流儀】収益1億円超!イベントトレードで着実に運用する男にインタビュー[プロップトレーダー 川田裕介]

月刊FX攻略.com 2017年9月号〜11月号で、「イベントトレード」について執筆していただいた川田裕介さん。今回は装いを新たに、編集部が川田裕介さんをインタビューする形式をとり、プロップトレーダーとして活躍するその生態に迫りました。

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※この記事は、FX攻略.com2017年12月号の記事を転載・再編集したものです

プロップトレーダーという職業

編集部 プロップトレーダーという職業について、日本では一般的ではありません。詳しく教えてもらえますか。

川田 英語の「Proprietary Trading」に由来する言葉で、顧客から資金を集めて運用するファンドや機関投資家などと違って、自己資金の運用だけを行う会社に属しているトレーダーのことを指します。オーナーの資金を運用して、出した利益に対して報酬をもらうんです。ファンドのように外部に情報開示をする義務がないので、プロップトレーダーがどんな取引をやっているのか、一般には情報がほとんど露出していないのが特徴だと思います。

編集部 多くの個人トレーダーに登場いただいている本誌でも、プロップトレーダーは珍しいです。では実際に、どれくらいの額の運用を任されて、どんな成績を上げているんですか?

川田 現在は1億円強の資金を運用しています。成績としては、昨年が1億円。今年は9月の段階で5000万円くらいで、ちょっとペースが遅いけど1億円は目指したいなと思います。

編集部 個人トレーダーとは桁違いの話ですね。どんなトレードスタイルなんですか?

川田 前号までの連載でお伝えしたように、経済指標の発表や、中央銀行の政策金利発表など、イベント時だけ取引するスタイルです。なぜそうするかというと、イベント時は大きな価格変動が起きやすく、しかも値動きが予測しやすいからです。相場の基本として、事前予想と実際に発表された結果の乖離が大きいほど、大きな値動きを伴います。私はそれを「サプライズ」と呼んでいますが、そのサプライズが多ければ稼げるチャンスも多くなります。

編集部 なぜそのスタイルに至ったのでしょうか。

川田 私は2006年からFXをやっており、トータルではプラス収支でしたが、爆発的な利益を上げることはできていない状態でした。それが今から約4年前、知り合いのトレーダーと久々に会うと、彼はこの1年で2億円の利益を出していたので、手法や考え方を聞いたんです。すると私が持っていたトレードに対しての考え方や手法と全く違ったもので衝撃を受けました。そこから彼にいろいろと教えてもらい、現在のスタイルとなったんです。

FXで大きく稼げるようになったきっかけ

編集部 爆益を上げられるようになったきっかけはありますか?

川田 超高確率で勝てるポイントがあることを教わってから、私の中で大きく変わったのは、利益を最大限追及するということでした。現在、法人の資金を運用していますが、他人のお金を運用するにあたり、最も大事にしていることは、100%勝ちきるということです。もちろん相場なので百戦百勝は難しいことですが、損失を被ると予想される要因をできる限り排除し、利益が残る要因のみを残す。100%勝てると思えることのみを実行する。トレードをビジネスと捉えるようになり、稼げないことは一切せず、稼げることだけに集中するようになりました。 

編集部 仕事の醍醐味は何でしょう? また、つらいと思うことは?

川田 ロジックを考えているときも面白いですし、それが形になってお金が儲かったその瞬間がたまらなく面白いです。ゲームの攻略法を見つけたときみたいな感覚ですね。それと今は好きなことをやれているので、つらいと思うことはありません。

編集部 プロップトレーダーという仕事をしながら、一方で講師の顔もお持ちのようですね。

川田 私が属しているプロップファームのオーナーが、福岡市の博多リバレインという商業施設内で資産運用サロンINISHIEという投資スクールを中心としたサロンを運営しています。その中にFXスクールもありまして、勝つために必要な知識や技術とか、私が実際にやっているトレード方法などをたまに教えています。

編集部 多くの生徒さんから質問されると思うんですが、勝つためには何をしたら良いんでしょうか。

川田 考え方の話になってしまうんですが、まず大きな目標を作る。そしてそれに向けた日々の行動が大事だと思います。その中で、継続できることを見つけて、それをやっていきながら勝てるように試行錯誤することだと思います。

それも漠然と思うだけでは意味がなくて、より具体的に考えていくと、結局は「今日いまこの瞬間に何をするか」に行きつくと思うんです。それが何かは人によって違ってくると思うんですが、日々進化し続けることが大事だと思います。「今日の一番良いパフォーマンスを出す努力を続けていくこと」が成功し続ける秘訣ではないかなと思います。

川田裕介さんが講師を務める資産運用サロン INISHIE

公式サイト:http://fx.inishie43.com
運営:株式会社ハンズ・オン
〒812-0027
福岡市博多区下川端町3-1博多リバレイン B1F
TEL:0120-987-620 

※この記事は、FX攻略.com2017年12月号の記事を転載・再編集したものです

FX攻略.com編集部おすすめ!イベントトレードに有利なFX会社

指標発表時は約定しにくかったり、スプレッドが大きく広がってしまうケースがあるため、イベントトレードでは使うFX会社選びも重要です。ここでは、約定力が高くスリッページが発生しにくいFX会社を3社ご紹介します。

マネーパートナーズ [パートナーズFX nano]

2016年度オリコン顧客満足度ランキングで「FX取引」「提供情報」「取引のしやすさ」の3項目で第1位を獲得。親会社のマネーパートナーズグループは東証一部上場しており、信託保全に関しても100%以上と信頼性&安全性に優れています。

矢野経済研究所による「FXサービスパフォーマンス」において、約定力7年連続No.1という輝かしい実績を積み上げ、多くの投資家に信頼されています。マネーパートナーズには2つのFX商品があり、「パートナーズFX nano」は100通貨単位から取引可能です。

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⇒ マネーパートナーズ [パートナーズFX nano]

OANDA Japan[OANDA fxTrade ]

OANDA Japanは、世界で初めてインターネットで為替レート情報の提供を開始するなど、為替業界でに長い歴史を持つOANDAのグループ企業。裁量取引メインの人にお勧めの「ベーシック」、MT4による自動売買をする人にお勧めの「プロ」という2つのコースがあり、MT4は世界最狭水準の低スプレッドを実現しています(OANDA調べ)。

投資コンテンツでは「OANDAFXラボ」が人気。本番口座所有者に対して、為替レート情報配信の老舗ならではの詳細なマーケット情報や、MT4のインジケーター・EAを提供しています。

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FXプライム byGMO [選べる外貨]

「選べる外貨」が人気のFXプライム byGMO。システムの強さとマーケット情報量は業界屈指、親会社がJASDAQ上場も果たしており、多くの投資家から絶大な信頼を得ています。なお、口座開設者の半数以上がFX初心者(未経験者、1年未満)であることも、信頼性の裏付けと言えるでしょう。

ドル円をはじめとする様々な取扱い通貨ペアにおいて、十分な低スプレッドを実現しているところも嬉しいポイントの一つ。また過去のデータに基づいて未来を予測する「ぱっと見テクニカル」は、FXプライム byGMOの完全オリジナルツールです。

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スプレッドFX取引における取引コスト。狭いほうが望ましい。
約定力狙った価格で注文が通りやすいかどうか。
スワップポイント高水準かどうか。高金利通貨の取り扱いの数。
取引単位少額取引ができるかどうか。運用資金が少ないなら要チェック。
取引ツール提供されるPC・スマホ取引ツールの使いやすさ。MT4ができるかどうか。オリジナルの分析ツールの有無。
シストレ・自動売買裁量取引とは別に自動売買のサービスがあるかどうか。
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