短期的な勝ち負けに一喜一憂するのではなく、5年、10年と長くFXを続けながら、確かな資産形成をするための技術と考え方を解説していく短期集中連載です。第3回は100通貨取引を活用した、ドル円の分割トレード手法です。一日一回、自由な時間にトレードをするルールなので、アクティブトレード派でも満足できるはず。
※この記事は、FX攻略.com2018年11月号の記事を転載・再編集したものです
見通しが正しくても思ったように利益が出ないことも…
将来的な値上がりを予想して買い注文を入れ、その通りに上昇したのに、利益があまり出なかった…という経験はありませんか？
実はこれは「FXあるある」で、上がるか下がるかの見通しが正しくても、注文を入れるタイミング、取引数量次第で、利益が出ない…なんてことは往々にしてあるもの。
今回紹介したいのは、マネーパートナーズのパートナーズFXnano口座を用いた、「分割トレード手法」。注文の難しさを自然と解消する、誰でも使えるテクニックです。
そのテクニックの柱は、「資金を細かく分けて、分割してエントリーする」というシンプルな発想です。多くの資金を一回の取引に投入した場合、展開によっては大きな含み損になることもありますが、少しずつポジションを増やしていくと、保有価格は購入している期間の平均となるため、極端な展開に対しての耐性があります。
nano口座は100通貨取引ができるため、資金を非常に小さい単位に分割できます。そのため、少額の資金からのスタートでも、分割での段階的なエントリーが無理なく行えます。
少額資金からでも始められ副業向け
この分割トレード手法と相性が良いのはドル円です。今後さらなる利上げの可能性があり（＝スワップポイントが増える可能性がある）、好調な米国株、米国経済に引っ張られて、ドル円が長期的な上昇トレンドを描く可能性も期待できます。
ただ、ドル円をいつ、いくら買えば良いかの判断は難しいため、分割して買うことで、計画的に、かつリスクを抑えてポジションを保有していくのです。具体的には、月曜日から金曜日までの平日に、ドル円を100通貨ずつ買います。買うタイミングは、朝起きたとき・夜寝る前など、自分なりにルールを決めておくと良いのではないでしょうか。無理なくコツコツ続けるのがポイントなので、余裕のあるときに取引してみましょう。
コツコツとドル円をその日のレートで買っていくことで、相場に参加している期間の平均価格でポジションを保有できるので、将来的に価格が上昇すれば、まとめてプラス決済できます。また、買いポジションを長く保有するため、スワップポイントによる利益も期待できます。
この運用をする場合、一年あたり約12万円の証拠金が必要です（※）。ただ、最初からまとまった資金が必要なわけではなく、ポジションを増やすにしたがって口座資金も追加していけば良いです。よって、メインの収入がある状態での副業FXにも向いています。毎日同じ数量で、コツコツドル円を買っていくだけなら、初心者の投資の入り口としても最適なのではないでしょうか。
※1ドル＝110円で、1年間で最大26,000通貨保有する場合。証拠金は各通貨ペアごとのレートによって変動しますので、ホームページでご確認ください。強制ロスカットにならないよう、取引資金には余裕をもっておきましょう。
月～金に毎日100通貨ずつ買う分割トレード手法とは？
Point1. 分割エントリーで相場に惑わされずに安定して運用できる！
資金を小分けにして定期的にポジション追加した方が相場変動に影響されにくい！
Point2. 分割ならnano口座が適任！
nano口座なら100通貨取引が可能！
マネーパートナーズのパートナーズFXnano口座なら、100通貨単位でポジションを保有できるため、少額資金でも資金の分割が容易です。また小さい単位で売買できるので、きめの細かい分割エントリーが実現できます。
スワップポイントも高水準
パートナーズFXnano口座はスワップポイントも高水準ですので、長い目で見て大きな影響となります。特に米ドルは将来的にさらなる利上げの可能性もあるため、スワップポイントの差は大きな収益の差となります。
※スワップポイントは変動しますので、ホームページでご確認ください。
Point3. 毎日エントリーする長期運用
nano口座を使った売買戦略の例です。少しずつ買い増していくため、最初からたくさんの証拠金が必要ではない点がポイント。本業の収入から少しずつFX口座に追加していくことで、無理なく運用を続けられるため、副業トレーダー向けの戦略ともいえます。
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FX取引（外国為替証拠金取引）、商品CFD取引および証券取引に関するご注意
パートナーズFX、パートナーズFXnanoおよびCFD-Metalsは、取引時の価格またはスワップポイントの変動、およびスワップポイントは支払いとなる場合があることにより、売付時の清算金額が買付時の清算金額を下回る可能性があるため、損失が生じるおそれがあります。また、証拠金の額以上の投資が可能なため、その損失の額が証拠金の額を上回るおそれがあります。売付価格と買付価格とには差額（スプレッド）があります。
取引手数料は無料です。ただしパートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの受渡取引に限り、1通貨単位あたり0.10円の手数料をいただきます。
パートナーズFXおよびパートナーズFXnanoの取引に必要な証拠金は、取引の額の4%以上の額で、証拠金の約25倍までの取引が可能です。法人コースの証拠金は、為替リスクを想定し通貨ペアごとに当社が定める額と、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額のうちいずれか大きい額とします。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。
CFD-Metalsの取引に必要な証拠金は、取引の額の5%以上の額で、証拠金の約20倍までの取引が可能です。 国内上場有価証券の売買等に当たっては、最大で約定代金の2.7％の手数料（消費税込み）、最低手数料は取引形態等により異なり最大で2,700円（消費税込み）をいただきます。国内上場有価証券等は、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況（財務・経営状況を含む）の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ（元本欠損リスク）があります。
取引開始にあたっては契約締結前書面を熟読、ご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願い致します。
〈商号〉株式会社マネーパートナーズ（金融商品取引業者・商品先物取引業者） 〈金融商品取引業の登録番号〉関東財務局長（金商）第2028号 〈加入協会〉日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 日本商品先物取引協会
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※この記事は、FX攻略.com2018年11月号の記事を転載・再編集したものです
「これからFXを始めよう」と思ったとき、意外と悩んでしまうのがFX会社、取引口座選びではないでしょうか？ でも大丈夫。ご安心ください。先輩トレーダー達も最初は初心者。みんなが同じ悩みを通ってきているんです。
10年以上にわたってFX月刊誌を出版してきた老舗FXメディア「FX攻略.com」編集部が、FX用語を知らない人でもわかるようにFX会社、取引口座のポイントを解説しました！
取り上げているFX会社は、金融商品取引業の登録をしている国内FX業者です。口座開設は基本的に無料ですので、まずは気になったところで2〜3つ口座開設してみて、実際に比べてみてはいかがでしょうか。
＼FX会社によって違うところをチェック／
| スプレッド | FX取引における取引コスト。狭いほうが望ましい。 |
|---|---|
| 約定力 | 狙った価格で注文が通りやすいかどうか。 |
| スワップポイント | 高水準かどうか。高金利通貨の取り扱いの数。 |
| 取引単位 | 少額取引ができるかどうか。運用資金が少ないなら要チェック。 |
| 取引ツール | 提供されるPC･スマホ取引ツールの使いやすさ。MT4ができるかどうか。オリジナルの分析ツールの有無。 |
| シストレ･自動売買 | 裁量取引とは別に自動売買のサービスがあるかどうか。 |
| サポート体制 | サポート内容や対応可能時間の違いをチェック。 |
| 教育コンテンツ | 配信されるマーケット情報や投資家向けコンテンツの有無。 |
| キャンペーン | 新規口座開設時や口座利用者向け各種キャンペーンの内容。 |
