プロの約定力を慣れたMT4で
「もともとはプロ向けに提供していた高品質の取引環境を、2020年から個人投資家の皆さまにも提供させていただくことにしました」と語る、サクソバンク証券の伊澤社長。取引ごとの手数料を完全撤廃し、最低入金額も大幅に引き下げられました。
「当初から提供している取引システム『SaxoTraderPRO』は非常に高機能ですが、慣れていただくにはそれなりに時間がかかります。であれば、多くの投資家の皆さまになじみがあるMT4で、高い約定力による取引環境を提供しようということになりました」。
サクソバンク証券では、過去二回の約定力調査で、高い約定力は証明済み。相場が大きく動く雇用統計時であっても、約定は安定していました。
「約定力にはいろいろな解釈があります。平常時に固定されたとても狭いスプレッドで約定しても、ボラティリティが高いときに大きく広がったスプレッドで約定していては、平均的な取引コストは上がってしまいます。もっと厄介なのは注文が通らない約定拒否で、希望のタイミングでエントリーや決済ができない事態が起きます。これでは、とても約定力が高いといえません。さまざまな局面において、適正なスプレッドで安定して注文が通ることが、当社が考える約定力です」。
インタビューにお答えいただいたサクソバンク証券代表取締役の伊澤フランシスコさん
EAの運用では特に約定が大切
約定力は、特にEA運用に影響が大きいです。
「同一のEAは同じプログラムですから、人気EAともなると、同じタイミングで数百万通貨といった大量の注文が出ます。このときに使っている口座の約定力が貧弱だと注文を処理しきれず、結果として通常時よりもスプレッドが大きく広がったり、注文が通らなくなってしまいます」。
成績が良いEAは利用者が多いため、約定力の影響が大きいとのこと。
「EAを使っていて、バックテストやデモトレードでは好成績なのに、実際のパフォーマンスがいまいちなら、約定力の問題でEAが性能を発揮しきれていないかもしれません。その際は、ぜひサクソバンク証券のMT4をお試しください」。
約定力の差はバックテストやデモでは見えません。特に相場が大きく動く局面では、カタログスペック通りのスプレッドで取引されず、大きな損失を出してしまうこともあるとか。コツコツ利益を積み上げても、一度の大きなドローダウンでそれを吹き飛ばしてしまえば、元も子もありません。また、絶好のタイミングでエントリーできない機会損失の可能性もあります。
「緊急時へのリスク管理こそ、トレーダーに求められる必須スキル。当社はそれに応える自信があります。ところで、健康や家族のことを考えて保険に入っている方は多いと思います。同じようにFXでも、緊急時の約定力の弱さで損をしないよう、事前対策した方が良いでしょう。いざというときの約定力には本当に自信があります」。
急激に動く相場で注文が安定 プロ向けの約定力を一般提供
個人投資家もプロ並みの環境で取引可!
サクソバンク証券が考える約定力=相場が激しく動いているときに適正な価格で注文が通ること
約定力とは、相場が大きく動いている際に、適正なレートで約定拒否がなく注文が安定して執行されること。ボラティリティが高い局面で特に約定力に差が出ます。
雇用統計時の調査で約定力の高さを証明
サクソバンク証券は、過去2回、米国雇用統計発表時に、リアル口座で約定力の他社比較を行いました。その結果、どちらもスリッページ発生率、約定拒否発生率共に一番良い結果に。本当に相場が動く局面で、高い約定力を証明しました。
約定力が試されるEA運用 同じEAでも収支に差が出る!
EA運用で約定力が特に重要な理由
利用者が多いEAだと数百万通貨の注文が同時発注
同一のEAは同じタイミングで注文が出るため、ユーザーが多いEAだと膨大な注文が同時に処理されます。この際、約定が安定していないと成績が悪化する可能性があります。
EA運用におけるコストの影響
本当の取引コスト=表示スプレッド+平均スリッページ
【シミュレーション条件】
「1日にトレード1回、平均損益+5pips」のEAを資金100万円、10万通貨取引で1か月間(20営業日)運用
取引に必要なコストは、スリッページによって広がった分も加味しなければいけません。上の表は、平均コストが悪化した場合の収支シミュレーションです。同じEAでも明らかな差が出ます。さらに約定拒否があれば、この差はもっと拡大します。
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サクソバンク証券ならプロの環境でEA運用できる!
真剣にEA運用したい方にお勧め! ワンランク上のMT4環境を手に入れられます。
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※この記事は、FX攻略.com2020年4月号の記事を転載・再編集したものです。本文で書かれている相場情報は現在の相場とは異なりますのでご注意ください。
【注意事項】
■外国為替証拠金の取引は、元本が保証されているものではなく、為替相場の変動等により損失が生じるおそれがあります。
■外国為替証拠金の取引はレバレッジ取引であり、証拠金以上の損失が発生することがあります。
■取引対象である通貨の金利変動により、スワップポイントが受取りから支払いへ転じる場合があります。
■当社が提示する売価格と買価格にスプレッド(価格差)があり、お客様から見た買価格が売価格よりも高くなります。
■取引にあたっては、取引説明書および取引約款を熟読し十分に仕組みやリスクをご理解頂いた上で、ご自身の判断にてお取引をお願いいたします。
サクソバンク証券株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第239号 加入協会/日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、日本投資者保護基金、日本商品先物取引協会
「これからFXを始めよう」と思ったとき、意外と悩んでしまうのがFX会社、取引口座選びではないでしょうか? でも大丈夫。ご安心ください。先輩トレーダー達も最初は初心者。みんなが同じ悩みを通ってきているんです。
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取り上げているFX会社は、金融商品取引業の登録をしている国内FX業者です。口座開設は基本的に無料ですので、まずは気になったところで2〜3つ口座開設してみて、実際に比べてみてはいかがでしょうか。
\FX会社によって違うところをチェック/
スプレッド | FX取引における取引コスト。狭いほうが望ましい。 |
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約定力 | 狙った価格で注文が通りやすいかどうか。 |
スワップポイント | 高水準かどうか。高金利通貨の取り扱いの数。 |
取引単位 | 少額取引ができるかどうか。運用資金が少ないなら要チェック。 |
取引ツール | 提供されるPC・スマホ取引ツールの使いやすさ。MT4ができるかどうか。オリジナルの分析ツールの有無。 |
シストレ・自動売買 | 裁量取引とは別に自動売買のサービスがあるかどうか。 |
サポート体制 | サポート内容や対応可能時間の違いをチェック。 |
教育コンテンツ | 配信されるマーケット情報や投資家向けコンテンツの有無。 |
キャンペーン | 新規口座開設時や口座利用者向け各種キャンペーンの内容。 |