※この記事は、FX攻略.com2017年5月号を転載したものです
ドルストレートからクロス円は計算される
銘柄選びは、どんな投資でも非常に大切です。FXでは、どの通貨ペアでトレードをするかが、売買戦略の根幹となります。
FXで投資の対象となる通貨ペアは、その名前の通り2種類の通貨を組み合わせたものです。その中でも、米ドルが絡むものをドルストレート、円が絡む米ドル円以外のものをクロス円と呼びます。
クロス円のユーロ円は、実はそのものは存在せず、ユーロドルと米ドル円という、二つのドルストレートから合成されています。例として、ユーロ円をトレードする際には、まず米ドルとユーロを交換し、得られたドルを日本円に戻すという行程が発生しています。その流れを現したのが「画像のポイント2」の計算式で、ユーロ円の価格は2通貨ペアのかけ算で決まります。
FX市場のメインはドルストレート
このように若干複雑な計算を経るため、円が絡まない通貨ペアに苦手意識がある方も多いでしょう。しかし国際決済銀行のデータ(「画像のポイント3」参照)を見ると、ドルストレートが相場の主役であり、米ドル円以外の円絡みの通貨ペアの取引量は極端に少ないことが分かります。通貨ペア間に本質的な優劣はありませんが、ドルストレートそのもののメリットに加え、銘柄の選択肢が増えるメリットは見逃せません。
また、今なお円は世界有数の安全資産であるため、半分がその円で構成されたクロス円は、どれも似通った動きになりやすい点も覚えておきましょう。
ドルストレートを取引するメリット
● ドルとの関係のみなので方向性の把握が容易
● クロス円と動きが違うため、リスクヘッジにもなる
● クロス円だけに絞り込むより選択肢が増える
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ドルストレートの「損益計算」は難しくない!
ドルストレート通貨ペアになんとなく苦手意識がある方も多いと思いますが、その主な要因はいくら勝ったか、負けたかの計算が分かりにくいからではないでしょうか。
円が絡む通貨ペアなら、単純に「1万通貨で1pipが100円」ですが(手数料とスワップ含まず)、ドルストレートの場合はもっとゴチャゴチャした計算になるように見えます。でも分解してみれば簡単で、例えばユーロ米ドルなら損益がいったん米ドルで確定します。そして、得た、あるいは失った米ドルを、そのときの米ドル円のレートで計算して円に交換した際の価格が、ドルストレートの損益結果となります。
つまり二つの計算が発生しているわけですが、分解してみるとそれぞれの計算はまったく難しくないことが分かります。
東岳証券なら自動で円換算! さらにドルストレートのスプレッドを大幅縮小!
東岳証券では、こういった若干煩雑なドルストレートの損益を自動で日本円に計算してくれます。上の計算方法は知っておくにこしたことはありませんが、ちゃんと理解していなくても東岳証券ならトレードに支障はありません。
さらに東岳証券は1月に取扱通貨ペア全てのスプレッドを大幅に縮小。ユーロ米ドル、ポンド米ドル、豪ドル米ドルなどのメジャードルストレート通貨ペアのスプレッドは原則1pipに固定(※例外あり)されているため、裁量トレード、自動売買ともに有利な状態で資産運用が可能です。
上限なしのキャッシュバックキャンペーン開催中
さらに東岳証券では、ドルストレート通貨ペアをトレードするほどキャッシュバックを受けられる、強力なキャンペーンを2017年3月31日(※)まで開催しています。
※ 2017年3月31日までに口座開設申込をすると、開設日より3ヶ月間が対象です。
400枚以上の取引なら、トレードするごとに0.3pipsのキャッシュバックを受けられる、いわゆる上限がないキャンペーンなので、本腰を入れてトレードする方にとっては、非常に大きなメリットになります。詳細は東岳証券公式サイトのキャンペーン情報をご確認ください。
東岳証券株式会社 会社情報
東岳証券株式会社 (TOGAKU Securities Co., Ltd.)
http://www.easthillfx.co.jp
〒100-6030
東京都千代田区霞が関 3-2-5 霞が関ビル30F
フリーダイヤル:0120-912-388
携帯電話からはこちらへ:03-5521-1388
[省庁登録番号等]
・第一種金融商品取引業/第二種金融商品取引業/投資助言・代理業
金融庁 関東財務局長(金商)第247号
・商品先物取引業
農林水産省 指令28食産第3988号 20161108商第10号
[加入協会]
・日本証券業協会
・一般社団法人金融先物取引業協会
・一般社団法人第二種金融商品取引業協会
・日本商品先物取引協会
・日本投資者保護基金
※2017年2月20日より法人レバレッジ(FX)は変動制となります。
法人口座の場合は、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額以上の委託証拠金額が必要となります。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。
プログラム自動取引のリスク:お客様自身がプログラム自動取引を使用する場合には、お客様の想定する許容範囲を超える損失等が発生する可能性があります。お客様自身がプログラム自動取引を使用する場合には、取引注文が必ずしもプログラムに従い取引注文を発注条件通りに約定しない可能性があります。お客様自身がプログラム自動取引を使用し、複数のプログラムを組合せて使用する場合には、お客様の損失が増幅される可能性があります。お客様自身がプログラム自動取引を設定する場合はログインしている状態のときのみ自動取引が行われます。また、自動売買等によっては予期せぬ誤作動を引き起こす場合があります。
※この記事は、FX攻略.com2017年5月号を転載したものです
「これからFXを始めよう」と思ったとき、意外と悩んでしまうのがFX会社、取引口座選びではないでしょうか? でも大丈夫。ご安心ください。先輩トレーダー達も最初は初心者。みんなが同じ悩みを通ってきているんです。
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取り上げているFX会社は、金融商品取引業の登録をしている国内FX業者です。口座開設は基本的に無料ですので、まずは気になったところで2〜3つ口座開設してみて、実際に比べてみてはいかがでしょうか。
\FX会社によって違うところをチェック/
スプレッド | FX取引における取引コスト。狭いほうが望ましい。 |
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約定力 | 狙った価格で注文が通りやすいかどうか。 |
スワップポイント | 高水準かどうか。高金利通貨の取り扱いの数。 |
取引単位 | 少額取引ができるかどうか。運用資金が少ないなら要チェック。 |
取引ツール | 提供されるPC・スマホ取引ツールの使いやすさ。MT4ができるかどうか。オリジナルの分析ツールの有無。 |
シストレ・自動売買 | 裁量取引とは別に自動売買のサービスがあるかどうか。 |
サポート体制 | サポート内容や対応可能時間の違いをチェック。 |
教育コンテンツ | 配信されるマーケット情報や投資家向けコンテンツの有無。 |
キャンペーン | 新規口座開設時や口座利用者向け各種キャンペーンの内容。 |