がるちゅーぶFXXの時間がやってまいりました。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
最近、ようやく洗濯の仕方を覚えたんですよね。いままでは乾燥機まで一気に行っちゃってて、Tシャツなんてしわしわになっちゃうんですけど(笑)。若干濡れた状態で終わらせて、Tシャツだけ引き上げてから、タオルとか靴下をゴリゴリ乾燥機にかけていくのが正しい使い方かなって気づいたんです。ようやくね。
今日は損切りについてお伝えしていこうと思います。損切りの話は定期的にしようと思っています。一回したぐらいじゃ伝わらないと思うし、経験談とかたとえ話をする中でそれぞれがどこかのタイミングで分かってくれればなと思っています。いってみよう!
そもそも損切りポイントを考えていない
基本的にはほとんどの人がエントリ―ポイントばかりを追いかけまわして、損切りポイントを考えていないんですよね。それが95%の負け組を生む。欲が出ちゃうからね。馬鹿だから欲が出ちゃってね。「損切りしなければよかった」っていうのがどうしても我慢できないんですよ。
人間は得したい生き物だから、1万円失うよりも、1万円得できなかったっていう方が嫌なんです。たとえば、何時にどこどこに行けば100万円もらえるって話があったとしてね。その話を聞いた人は、100万円失うよりも“もらえなかったこと”の方が嫌なんですよ。
とにかく「得したい!得したいぜ!」という気持ちになってしまって、損切りできなくなっちゃうんですね。
ポジションをこのままにしておけば得できるかもしれない…。そんなときに天使と悪魔が出てきてね。天使が「切った方いいよ」って言うのに、すきっ歯の悪魔が「行けるでしょう!」ってね。もちろん行けることもある。でも、それを繰り返していたら、いつか負けるときがくるじゃないですか。ハイレバだと9勝1敗でもゼロにすることができるんですよね。ちゃんと損切りして、切ってさえいれば、収支はプラスに持っていくことができるんですよ。
たとえば10万円ずつ損切りする。10万円ってみなさんにとっては現実的じゃないのかな。じゃあ、10円にしましょう。10円ずつ損切りする。それもないか(笑)。1万円にしましょう。1万円を10回損切りしてもマイナス10万円じゃないですか。1回のトレードの利益を2万にしたら10回で20万円の利益になるでしょ。そうしたら10勝10敗でもプラスになるじゃないですか。
そういう割合も重要でね。勝っても負けても1万ずつだとしたら、7勝3敗でプラス4万残る。エントリーポイントの勝率が高ければそうなるんです。それをね、欲を出して「切りません!」ってなったら1回の逆行でマイナス10万になり得るわけでしょ。だから、損切りは刻んでいった方がいいんです。
どうやって損切りルールを決めるかというと、イメージしておかないといけないんだよね。逆行した場合にどこまでマイナスが膨らむ可能性があるのかを。候補のラインAで逆張りしたけどそのラインを抜けちゃって、次の候補のラインBまで行っちゃうだろうなってときに、その幅が100pipsだったらただの地獄ですよ。
どのくらい地獄かっていうとバイト先にババアしかいないくらい地獄ですよ。バイトだったら普通、同い年くらいのかわいい女の子がいるもんじゃないですか。でも、ババアしかいない。ババアが「あと私も20年若ければなぁ」って言われる地獄。それかキャバクラでやれない女にずっと指名しているようなもんですよ。どこかで指名か店を変えないと。ずっと吸い取られるばかりですよ? それも損切りですよ?
簡単に取り戻せる損切りルールを立てる
たとえばね、食料がたくさんあるときは「これだけあるんだから食べちゃおう」ってなるけど、食糧が底を突き始めて「買いに行かないといけないな」ってときに食糧難、経済難が訪れてしまう。「豊富なときに食べ物を残しておけばよかったな」って思うでしょ? そういうことなんですよ、証拠金を減らすということは。本来だったら稼げるはずだったお金を稼ぐことができないっていうことなんです。
ここはどう考えてもおいしい相場だぞっていうときに証拠金がなかったら、得られる金も少なくなるんですよ。そういう環境を作ってしまったのは、自分が馬鹿だから。全然勝てるかどうか分からない相場で勝負しては証拠金を減らし続けてきたからじゃないですか?
BNFさんっているでしょう? 株の有名な。最初数百万円から始めて、負け散らかして、それでも0円にせずに切り替えて。そこから勉強して勝てるようになって資産何百億ってなっていったわけですよね。もしも、あの人が凄い馬鹿で資金を0円にしてしまっていたら今の結果はないでしょ。
「まずは生き残れ」っていう有名な言葉がありますよね。全損するなっていうことなんですよ。「後悔」っていうのは後になってから悔やむって書くじゃないですか? 高いロットでエントリーしては損切りしてゼロになる。「あのタイミングで損切りしておけば…」ってなるわけじゃないですか。
1回の損切りが自分のトータルの資産に対して何パーセントなのか。1回のトレードで50%減ったものを1回で元に戻すのはしんどいんですよ。コツコツドカンっていう言葉もありますが、簡単に取り戻せる損切りルールを立てておくことです。自分の利益の平均値。1回で1万、2万勝てますよっていうなら1回の損切りをどのくらいにするのかっていうことですよね。1回の損切りが10万円だったら、10回勝った金を1回で失うわけだから、これはしんどいでしょ。10勝10敗でもプラスにできる。1勝10敗でもプラスにできるっていうのがFXのいいところだと思うので。それを可能にするのは損切りなんですよ。
とにかく引き際が大事。引き際が分からない人は“シナリオB”が分かっていない。そのラインを抜けたら次はどこを目指すのかっていうのがね。それが分かっていたら、損切りすべきなのか、そこでもう1回エントリーすべきなのか、戻ってくるのを待つべきなのか、考えることができる。でも、ほとんどの人がエントリ―ポイント単体でしか考えていないんです。「止まってから考える」っていう考え方が重要になってくるんですよ。
今回は損切りについてダラダラと話をさせていただきました。以上、がるちゅーぶFXXでした。
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