楽天MT4新規口座開設
FX力を鍛える有名人コラム

ドル円はダウントレンド継続か[井口喜雄]

トレイダーズ証券の井口喜雄による【Dealer’sEYE】をお届けします。

北朝鮮を巡る地政学リスクが無視できない状況にあり、マーケットはリスクオフの展開になっています。また、米雇用統計は強い内容になりましたが、平均賃金は予想通りとなり米インフレ期待を盛り上げることはできませんでした。ドル円が上昇するにはインフレ関連指標の好結果が必須であり、今週金曜日の米消費者物価指数に注目が集まります。

米消費者物価指数で膠着状態を抜け出せるか

ドル円は109.70円台で強固なサポートが確認できます。このレベルは今日も含めて4回の下値攻めに失敗しており、ここをブレイクできるかが短期的なポイントになります。ブレイクのきっかけになるとすれば北朝鮮情勢のほか、今週金曜日に発表の米消費者物価指数が挙げられます。

米消費者物価指数の予想は前年比が+1.8%(前月+1.6%)です。目標の2%には到達しませんが、これらの数字が予想より良ければドルは反転上昇する一方、予想を下回るようだとドル円はダウントレンド継続になります。一向に上昇しない米インフレ動向がドルの足かせになっており、同指標の注目度はいつもに増して高く、予想結果には素直に反応しそうです。FedWatchで12月の利上げ確率を見ると未だ47%とマーケットは懐疑的な見方をしているだけに、米消費者物価指数を通過してこの数値にどれだけの変化がみられるか注視しておきましょう。

また、イベントでは明日10日にダドリー・ニューヨーク連銀総裁の講演が予定されています。最近のFRBのハト派スタンスを若干修正してくるのではないかと考えており、ここでドル高に振れるような展開があれば戻り売りを狙っても面白そうです。

ユーロドルロングはジャクソンホールまでキープ

8月下旬にあるジャクソンホールの数日前まではユーロは強気スタンスです。テクニカル的にやや上値が重くなってきた印象がありますが、リスクリワードを考えるとユーロドルロングをそのままキープしていきたいと思います。とはいえ大きめの調整が入った場合は、上昇トレンドのサポートライン(白)や21日移動平均線(黄)あたりを損切ラインに設定しています。

【PR】

★8月31日までスプレッド縮小キャンペーン実施中!★

ユーロ円が0.4銭!!
ユーロドルは0.4pips!!
原則固定で配信中、ぜひチェックしてみてください!

▽詳細はこちら▽
https://min-fx.jp/campaign/10th_anniversary/

★プロディーラー井口喜雄のFX初心者向け無料オンラインセミナー★

トレード応用編「ファンダメンタルズ分析でレベルアップ」
日時:2017年8月30日(水) 20:00~21:00

▽詳細はこちら▽
https://min-fx.jp/seminar/beginer/online/

【ご注意】

※記載の内容は投資判断の参考となる情報の提供を唯一の目的としたもので、投資勧誘を目的としたものではございません。
※投資に関する最終判断は、お客様ご自身の判断でなさるようお願い致します。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性、完全性を保証するものではございません。
※当サービスに基づいて被ったいかなる損害についても、トレイダーズ証券及び情報提供元、関連会社は一切の責任を負いかねます。
※いかなる目的を問わず本情報の複製、転送及び販売を固く禁じます。

ABOUT ME
FX攻略.com編集部
日本で唯一の月刊FX情報誌『月刊FX攻略.com』を2008年から10年以上発行してきた編集部です。
トレイダーズ証券 みんなのFX
あなたに最適なFX会社・取引口座を見つけよう!!
【FX会社比較】10年以上FX専門誌を発行してきたFX攻略.com編集部が調査しました

「これからFXを始めよう」と思ったとき、意外と悩んでしまうのがFX会社、取引口座選びではないでしょうか? でも大丈夫。ご安心ください。先輩トレーダー達も最初は初心者。みんなが同じ悩みを通ってきているんです。

10年以上にわたってFX月刊誌を出版してきた老舗FXメディア「FX攻略.com」編集部が、FX用語を知らない人でもわかるようにFX会社、取引口座のポイントを解説しました!

取り上げているFX会社は、金融商品取引業の登録をしている国内FX業者です。口座開設は基本的に無料ですので、まずは気になったところで2〜3つ口座開設してみて、実際に比べてみてはいかがでしょうか

\FX会社によって違うところをチェック/

スプレッドFX取引における取引コスト。狭いほうが望ましい。
約定力狙った価格で注文が通りやすいかどうか。
スワップポイント高水準かどうか。高金利通貨の取り扱いの数。
取引単位少額取引ができるかどうか。運用資金が少ないなら要チェック。
取引ツール提供されるPC・スマホ取引ツールの使いやすさ。MT4ができるかどうか。オリジナルの分析ツールの有無。
シストレ・自動売買裁量取引とは別に自動売買のサービスがあるかどうか。
サポート体制サポート内容や対応可能時間の違いをチェック。
教育コンテンツ配信されるマーケット情報や投資家向けコンテンツの有無。
キャンペーン新規口座開設時や口座利用者向け各種キャンペーンの内容。

FX会社を比較・検討
したい方はこちら >>
FX会社を一社ごとに
見たい方はこちら >>

あわせて読みたい