そのときの状況に合わせて利食い幅を変える
あるトレーダーさんの書籍を読み返していたら、利確に関する面白い考え方が書いてありました。
例えば、今の相場が大きく下げているとします。そして売りポジションを持っていて、すでに100pipsを超える含み益を持っているとします。
こういう場合って、そろそろ利食いするか、もっと攻めるかとても迷うところですよね。『次は利益確定にテクニカル分析を組み合わせてみたい』では、ボリンジャーバンドやRSIを組み合わせたらどうか、みたいなことを書きましたが、それらを駆使してもよく分からない場合の判断基準をどうするかってことですね。
そのトレーダーさんは、その日やその時期のトレード成績によって、+100pipsで利食いするか、さらに利を伸ばすことを試みるかを決めるんですって。例えばその時点で−75pipsだったら+100pipsで確定させて、トータルをプラス収支に。逆に、すでに75pips勝っていたら、最悪この+100pipsを失ってもいいと覚悟して、さらに攻めます。
とても新鮮に感じました。そして私のトレードでも使えそうかな、と。最近の私のトレードは、過去5年分のバックテストに基づいて、+170と−50pipsのOCO固定でやっていますが、+100と−50pipsもなかなか結果は良かったんです。なので、損切りは50pipsに固定して、利食いはそのときの状況に応じて+170と+100を使い分ける、みたいな。今すぐ実戦投入しないまでも、使えそうなアイデアとしてキープしておきます。
一度も利食いなし。そんな週もある
さて、運用報告ですが、先週は一度も利食いしませんでした。でもユーロ/米ドルで含み益が出ているので、これは追いかけていこうと思います。
最近読んだ本の中で良書だと思ったのがこれです。
ざっくりいうと、自分の今の姿や生活スタイルを考え、メディアや流行に惑わされることなく、自分に有利な情報やスタイルだけを上手く取り入れていこうという内容。洋服だけでなく、SNSの使い方やFXにも使えそうだなと思いました。
「これからFXを始めよう」と思ったとき、意外と悩んでしまうのがFX会社、取引口座選びではないでしょうか? でも大丈夫。ご安心ください。先輩トレーダー達も最初は初心者。みんなが同じ悩みを通ってきているんです。
10年以上にわたってFX月刊誌を出版してきた老舗FXメディア「FX攻略.com」編集部が、FX用語を知らない人でもわかるようにFX会社、取引口座のポイントを解説しました!
取り上げているFX会社は、金融商品取引業の登録をしている国内FX業者です。口座開設は基本的に無料ですので、まずは気になったところで2〜3つ口座開設してみて、実際に比べてみてはいかがでしょうか。
\FX会社によって違うところをチェック/
スプレッド | FX取引における取引コスト。狭いほうが望ましい。 |
---|---|
約定力 | 狙った価格で注文が通りやすいかどうか。 |
スワップポイント | 高水準かどうか。高金利通貨の取り扱いの数。 |
取引単位 | 少額取引ができるかどうか。運用資金が少ないなら要チェック。 |
取引ツール | 提供されるPC・スマホ取引ツールの使いやすさ。MT4ができるかどうか。オリジナルの分析ツールの有無。 |
シストレ・自動売買 | 裁量取引とは別に自動売買のサービスがあるかどうか。 |
サポート体制 | サポート内容や対応可能時間の違いをチェック。 |
教育コンテンツ | 配信されるマーケット情報や投資家向けコンテンツの有無。 |
キャンペーン | 新規口座開設時や口座利用者向け各種キャンペーンの内容。 |