先週5日の米雇用統計は非農業部門雇用者数が予想の23万人を上回る32.1万人、9月、10月分も4.54万人上方修正され、失業率も5.8%と非常に良い数字だった。時間当たり賃金が24.66ドルと0.4%上昇し賃金の上昇も確認され内容的にも良い指標となった。
この数字を受けてドル円は121円台後半に上昇したが、それ以外の通貨でドルの上昇は限定的となった。ユーロドルは1.22台後半と前日のECB理事会直後の安値をやや下回る程度、オセアニア通貨は本日も下落しているが、数字の割にはドル円の上昇が限定的になっている。ダウも58ドル高、米10年国債利回りの上昇も2.3%までと数字の割には金融市場の反応が冷たい気がする。
明けて東京市場では日本のGDPの数字が予想に反して下方修正されたこともあり日経平均は一時100円超の上昇となったが、終値では15円高とさえずドル円も上値が重く海外時間で120.70〜80に下落している。本日はダウも70ドル安(執筆時)と下落しておりドル高、株高の調整となっている。ドル円は120円台前半ぐらいまで下落するのではないだろうか。
「これからFXを始めよう」と思ったとき、意外と悩んでしまうのがFX会社、取引口座選びではないでしょうか? でも大丈夫。ご安心ください。先輩トレーダー達も最初は初心者。みんなが同じ悩みを通ってきているんです。
10年以上にわたってFX月刊誌を出版してきた老舗FXメディア「FX攻略.com」編集部が、FX用語を知らない人でもわかるようにFX会社、取引口座のポイントを解説しました!
取り上げているFX会社は、金融商品取引業の登録をしている国内FX業者です。口座開設は基本的に無料ですので、まずは気になったところで2〜3つ口座開設してみて、実際に比べてみてはいかがでしょうか。
\FX会社によって違うところをチェック/
スプレッド | FX取引における取引コスト。狭いほうが望ましい。 |
---|---|
約定力 | 狙った価格で注文が通りやすいかどうか。 |
スワップポイント | 高水準かどうか。高金利通貨の取り扱いの数。 |
取引単位 | 少額取引ができるかどうか。運用資金が少ないなら要チェック。 |
取引ツール | 提供されるPC・スマホ取引ツールの使いやすさ。MT4ができるかどうか。オリジナルの分析ツールの有無。 |
シストレ・自動売買 | 裁量取引とは別に自動売買のサービスがあるかどうか。 |
サポート体制 | サポート内容や対応可能時間の違いをチェック。 |
教育コンテンツ | 配信されるマーケット情報や投資家向けコンテンツの有無。 |
キャンペーン | 新規口座開設時や口座利用者向け各種キャンペーンの内容。 |