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世界的な低金利時代にとるべき投資戦略とは?[内田まさみ]

世界的な低金利時代にとるべき投資戦略とは?[内田まさみ]

定期預金金利0.002%に!金利6%はもう幻?

 今年4月に、大手銀行や地方銀行が定期預金の金利を引き下げたことをご存じでしょうか。恥ずかしながら私は全く知らず、先日、知人の金融ジャーナリストが書いた記事を目にして驚きました。

 今回、金利が年0.01%から年0.002%に引き下げられたことで、100万円を1年間預けていたとしても受け取れる利息はたった20円! そこから税金を引くと、もうほとんど残りません。日本がまだバブルに沸く1990年代、私の将来のためにと両親が作ってくれた定期預金の金利は6%台で、10年後にその資金が倍近くに増えていたことが幻のようです。

かつて金利は通貨高のトレンドを作る材料だった

「金利」は、為替相場を動かす材料の一つです。ここでいう金利は、各国中央銀行が決める「政策金利」で、例えば、日銀がゼロ金利政策を導入して以降、高金利通貨の代表格だった豪ドルは、2000年後半に対円で55円台の安値をつけた後、サブプライムショックが起きるまでの7年間で倍近くの107円台まで上昇しました。

 経済を拡大させて6%前後の高金利を保っていた豪州と、経済の水準を落とした日本との金利差に着目した「円キャリートレード」が、ここまで相場を押し上げたのです。

低金利時代。リスクを抑えてコツコツと利益を増やそう

 時代は変わり、今、世界は低金利時代です。マイナス金利になった日本や欧州のみならず、かつて高金利だった豪州やニュージーランドの政策金利も過去最低水準まで引き下げられています。

 その一方で、高金利の国もあります。例えば、6月の消費者物価指数が12.6%を記録したトルコは8.25%、経済政策の迷走とコロナ禍に苦しんでいるメキシコは5%、エジプトも9%と高金利です。また、2014年以来、9度目の債務不履行に陥ったアルゼンチンは、3月に利下げを行ってもなお38%という超高金利です。

 しかし、これらの国々に全力で投資できるでしょうか。もちろん相場は驚くほど急に、大きく動くときもありますが、そこに資金を投じるのは投資ではなく「賭け」です。多くの専門家は、少なくともここからの数年間、低金利時代が続くと話します。安易にハイリスク・ハイリターンを狙わず、利益をコツコツ積み上げていきたいですね。

※この記事は、FX攻略.com2020年10月号の記事を転載・再編集したものです。本文で書かれている相場情報は現在の相場とは異なりますのでご注意ください。

ABOUT ME
内田まさみ
うちだ・まさみ。1998年にラジオNIKKEIへ入社。「経済情報ネットワーク」「東京株式実況中継」等の株式情報番組を担当し、その後はフリーに転身。現在はラジオNIKKEIや日経CNBCの番組パーソナリティを務める他、ライターとして複数のメディアに記事を執筆するなど、多方面で活躍中。2017年11月には、初の著書となる『FX億トレ!7人の勝ち組トレーダーが考え方と手法を大公開』を刊行した。 ラジオNIKKEIで出演中の番組/ザ・マネー(月~金15:10-16:00 毎週月曜日担当)、投資戦略ラジオ きらめきの発想(毎週火曜日14:30-15:00)、シグナルトレードファクトリー(毎週火曜日16:00-16:30)、ザ☆スマートトレーダーPLUS(毎週木曜日16:00-16:30)、夜トレ(金曜日21:30-22:30 隔週で担当)。 日経CNBCで出演中の番組/夜エクスプレス(月~金21:00-22:40 毎週木曜日担当)、不動産投資ラボ(20:15-20:45 毎週金曜日他) 現在連載中の雑誌やサイト等/『Forbes JAPAN』(リンクタイズ)、『東洋経済オンライン』(東洋経済新報社)、『All About(FX担当ガイド)』(オールアバウト)
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