FXの相場は24時間動いているからこそ、自分が見ていないときでも売買をこなせるよう、予約注文を使いこなすことが大切です。
1.各種注文方法を使いこなせれば中級トレーダーの仲間入り
1-1.24時間相場を監視できないからこそ予約注文
上昇すると予測すれば買い、下降すると予測すれば売る。FXはただそれだけのシンプルな金融商品ですが、単純にそのときの価格で売り買いするだけでは、効率的に勝利することはできません。なぜなら、FXの相場は平日なら24時間ずっと動き続けており、1人の人間が監視し続けることはできないからです。
日中の5時間しか相場が動かない現物株とくらべ、いつでも相場が動いているのがFXの特徴ですが、それをメリットとするためには自分が相場を監視できない時間でも、自動的に売買を行う必要があります。
そのためには予約注文を縦横無尽に駆使する必要があります。各種予約注文を使いこなせれば、とっくに初心者トレーダーは卒業しているといえるでしょう。
1-2.予約注文が豊富な外為どっとコム
予約注文の種類が豊富なほど、対応出来る相場の展開やトレード手法が広がります。注文方法の多さでいえば、外為どっとコムは業界トップクラス。
現時点では、以下の11種類の注文が実装されています。
・マーケット
・成行
・指値
・ストップ
・IFD
・IFO
・OCO
・トレール
・時間指定成行
・時間指定指値
・時間指定ストップ
このうち、マーケットと成行以外はすべて予約注文となります。次の章から、特にオススメしたい予約注文の使い方を解説していきます。
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2.売買予約の基本!「指値」と「ストップ」
ストップ注文はFX会社によっては逆指値注文とも呼ばれます。指値とストップは予約注文の基本であり、他の予約注文も基本的にはこれらを組み合わせたり、有効になる条件を持たせたものです。
2-1.「指値」は新規エントリーと利益確定で活躍
指値注文とは「今より都合の良い価格になったら売買する」注文方法です。買う場合なら今より安く、売る場合なら今より高くなったら注文を実行したいときに用います。
まとめると…
【新規エントリー時】
・今より下がったら新規に買う
・今より上がったら新規に売る
【決済時】
・今より上がったら、買いポジションを売って利益確定
・今より下がったら、売りポジションを買って利益確定
が、指値注文が用いられるパターンです。/p>
2-2.「ストップ」は損切り時に活用
ストップ注文は、指値とは逆に「今より都合が悪い価格になったら売買する」注文方法です。買う場合なら今より高く、売る場合なら今より安くなったら注文を実行したいときに用います。
そのため、ストップ注文は主にポジションを損切りするときに用いられます。
【決済時】
・今より下がったら、買いポジションを売って損切り
・今より上がったら、売りポジションを買って損切り
これが損切りを予約するときのストップ注文です。
また、トレンドを追いかける局面、ブレイクアウトを狙う局面でも、新規建ての予約としてストップ注文が用いられます。
【新規エントリー時】
・今より上がったら新規に買う
・今より下がったら新規に売る
上がっているときにさらなる上昇を狙って買う、下がっているときにさらなる上昇を狙って売るなら、ストップ注文を用います。
3.まとめ
予約注文の核となる、指値注文とストップ注文の仕組みのイメージは持てましたか?
下の関連記事も参考にしてみてください。
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【関連記事】
・実践編3|【成行注文と指値・逆指値注文】FXにおける2系統の注文方法とは
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\FX会社によって違うところをチェック/
スプレッド | FX取引における取引コスト。狭いほうが望ましい。 |
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約定力 | 狙った価格で注文が通りやすいかどうか。 |
スワップポイント | 高水準かどうか。高金利通貨の取り扱いの数。 |
取引単位 | 少額取引ができるかどうか。運用資金が少ないなら要チェック。 |
取引ツール | 提供されるPC・スマホ取引ツールの使いやすさ。MT4ができるかどうか。オリジナルの分析ツールの有無。 |
シストレ・自動売買 | 裁量取引とは別に自動売買のサービスがあるかどうか。 |
サポート体制 | サポート内容や対応可能時間の違いをチェック。 |
教育コンテンツ | 配信されるマーケット情報や投資家向けコンテンツの有無。 |
キャンペーン | 新規口座開設時や口座利用者向け各種キャンペーンの内容。 |