ここ最近の米ドル/円相場は、値動きがない、方向性がない、ボラティリティもない、という無い無い尽くし。年内はレンジで移行…といった予測もたつほどです。そんなことから、米ドル/円を好んでトレードしている人のなかには、取引機会に恵まれず投資資金が遊んでしまっているという悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。
そんなときは、トレンドのある通貨ペアに目を向けるのが王道ですが、それは投資対象をFXに限った場合の話。もし他の投資も選択肢に入れるのであれば、CFD取引を検討してみてはいかがでしょうか。
CFDとは、FXのようにレバレッジがかけられ、ロングやショートの差金決済取引ができるという金融商品。投資の対象としては、現物株や株価指数、コモディティ、債権などさまざまあります(FXにおける通貨ペアのように、会社によって取り扱うものに差異あり)。
日経平均やNYダウといった株価指数、原油や金といったコモディティなどは、FXの値動きとも関係したものであり、それらのトレード経験は間接的にFXへの理解を深めるという利点があります。世界の投資マネーの動きを大局的にみるという意味でも、非常に有意義なものになるといえるのではないでしょうか。
「これからFXを始めよう」と思ったとき、意外と悩んでしまうのがFX会社、取引口座選びではないでしょうか? でも大丈夫。ご安心ください。先輩トレーダー達も最初は初心者。みんなが同じ悩みを通ってきているんです。
10年以上にわたってFX月刊誌を出版してきた老舗FXメディア「FX攻略.com」編集部が、FX用語を知らない人でもわかるようにFX会社、取引口座のポイントを解説しました!
取り上げているFX会社は、金融商品取引業の登録をしている国内FX業者です。口座開設は基本的に無料ですので、まずは気になったところで2〜3つ口座開設してみて、実際に比べてみてはいかがでしょうか。
\FX会社によって違うところをチェック/
スプレッド | FX取引における取引コスト。狭いほうが望ましい。 |
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約定力 | 狙った価格で注文が通りやすいかどうか。 |
スワップポイント | 高水準かどうか。高金利通貨の取り扱いの数。 |
取引単位 | 少額取引ができるかどうか。運用資金が少ないなら要チェック。 |
取引ツール | 提供されるPC・スマホ取引ツールの使いやすさ。MT4ができるかどうか。オリジナルの分析ツールの有無。 |
シストレ・自動売買 | 裁量取引とは別に自動売買のサービスがあるかどうか。 |
サポート体制 | サポート内容や対応可能時間の違いをチェック。 |
教育コンテンツ | 配信されるマーケット情報や投資家向けコンテンツの有無。 |
キャンペーン | 新規口座開設時や口座利用者向け各種キャンペーンの内容。 |